尾栗秀樹 チームTETディレクター
東京エンターテイメントとパートナーシップを結ぶディレクターは、スペシャリストとしてチームTETに集います。プロジェクトごとに2名以上のチーム組み、豊富な経験と技術を持ってプロジェクト成功に向けてアイデアを持ち寄り、時を重ねます。
今回は尾栗ディレクターを紹介します。
ラジオとの出会い
私のラジオとの出会いは、文化放送「セイ!ヤング」から続く夕方スタートのワイド番組である『青春大通り』火曜日(谷村新司・ばんばひろふみ)の名物コーナー「天才・秀才・バカ」「今だから言える暗い過去コーナー」などを、居間でテレビを見ている親の横で、ヘッドホンをしながらニヤニヤしている中学生でした。
専門学校卒業後、CMの選曲・効果の会社に就職、その会社のスタジオで小林克也氏がNACK5「スネークマンズ・ロックショー」の制作を開始し、その番組の効果音作りやMIXの担当となりました。その後会社を退職、小林氏の立ち上げたラジオ制作会社『ザ・ガーデン』のスタジオエンジニアと番組制作に携わるようになります。
NACK5『Hit Hit Hit !!』『Age Free Music』を始めとして、多くの番組ディレクターを担当する他、スタジオエンジニア業務で多くの制作者と番組つくりに参加しています。
ラジオ制作において大切なこと
ラジオ制作においては、出演者の言葉を大切にし、そのうえでリスナーに分かりやすく伝えることを意識しています。自分の感覚を信じ、納得できるか?さらに多面的に判断できる視野を持つことが番組作りにおいて大切な点であると思っています。
そして未来へ
ラジオ番組制作以外では、日本工学院専門学校演劇スタッフ科・音響講師をして若手の育成に従事。技術だけではなくマネジメントやリーダーシップのあり方も指導しています。
これからですか?(笑)趣味で草野球をやっているので技術向上、運動全般のスキルを上げていきたいですね(笑)。
好きな音楽は、カーステレオでノンジャンルランダム再生。次に何が出てくるか楽しんでいます。(同乗者の反応は知りませんが・・・)