週刊 なるほど!ニッポン 立川晴の輔 #340「和歌山県紀の川市の神社に登場したユニークなおみくじに迫る!」の巻 編集後記
東京 有楽町 ニッポン放送をキーステーションに全国へお届けするラジオ番組『週刊 なるほど!ニッポン』。
編集長の落語家、立川晴の輔でございます。全国津々浦々、ニッポンには、市町村が1,700以上もあります。その町ならではの魅力を、私、立川晴の輔の目線で独自に調査!それを10分にギュッと凝縮してあなたへご報告します。
このnoteでは編集後記とオンエアでは使われなかったお話・画像をお届けします。
写真満載の本編はコチラから読めます。
編集後記
今日は「和歌山県紀の川市の神社に登場したユニークなおみくじに迫る!」というトピックスでお届けしました。粉河産土神社の蒲梓さんによる、本編ではお届けできなかったお話しをお伝えします。
-神社にお参りで5社回ったことはどうやって分かるのですか?
SpotTourというアプリがございまして、近くの神社まで行かれましたら、自動的にスタンプが押されるようになっているので、そのSpotTourを社務所に来ていただいて見せていただくか、アプリはちょっと分からない方は、各神社に行っていただいた写真を撮ってそれを見せていただいても、特別な御朱印をお渡しできます。
-アプリを活用されているとは、かなり時代の先端を行かれている!
(笑)そうなんですね。
-カードに書かれている内容は?
ちょっといたずらっぽく、いろんなコメントを書いているのですけども、天照さんは「愛されキャラの引きこもり」と書いています。
-(笑)
古事記では隠れちゃいますし、皆さんから愛されているなと私は思うのです。愛されキャラの引きこもりと書かせてもらっています。
-お聞きしたら、すごくそのカード欲しくなります。
ほんまですか?よかったです。
-ハンサムだとか可愛らしいとか神様によって表情があったりするのですか?
須佐之男命であったら「正義感ある暴れん坊」(笑)。市杵嶋姫命さんは「べっぴんな教育ママ」
-ちょっと神様が身近になりました
それはよかったです。古事記をあまり詳しく知らない若い子たちに少しでも「この神様はこういうキャラ」と言ったらいいんですかね?キャラっていうのをちょっと分かってもらえるかなと思って、一言ずつ遊び心で書いています。
-そのカードを集めて、それから古事記を読むとまた印象が変わるだろうなと思います。
面白いかと思います。
-粉河産土神社の歴史は古いのですよね?
そうですね。あの清少納言が「寺は石山、粉河、志賀」と書いた西国三十三所三番の粉河寺とその門殿町として栄えた粉河の総鎮守になるのです。創建が8世紀頃だと言われているので、おそらく千年以上粉河を見守ってきたのだと思います。
-千年以上!壮大な歴史ですね。地元に根付いているお祭りなどもあるのですか?
当社の粉河祭りは、紀州三大祭りの一つで地元の方に馴染みは深く、宵祭りの時にだんじりという山車が太鼓と鐘を叩いて街中を疾走するのが地元の夏の風物詩となっていて夜店もたくさん出ています。去年は一晩で4万人ぐらい来られたようです。
-そんなに来るのですか!
本編を読むには、コチラの番組公式ホームページ
Radikoでもオンエアから一週間は聴くことができます。