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『東京クロノス』 プロデューサーより
みなさま、はじめまして。
自己紹介をさせていただきます。
三年前まで、株式会社KADOKAWAの電撃文庫で編集長をしておりました、三木一馬と申します。
今現在は、独立し株式会社ストレートエッジで、編集者、作家エージェント、各メディアミックス時のプロデューサーを兼任しています。
主な担当作品は、秋からTVアニメが放送開始する『ソードアート・オンライン』(川原礫著)、『とある魔術の禁書目録』(鎌池和馬著)などです。くわしくはこちらまでm(_ _)m ↓↓
さて、今回のブログ担当は僕が勤めさせていただきます。
『東京クロノス』というゲームは、オーソドックスなアドベンチャーゲームです。ただし、大きく他と異なる点が一つ。それはシナリオがかなり長大である、本格的なVRゲームということです。
本来VRゲームというのは、数分で体感できるようなアトラクション程度の内容であったり、例えば「大空を飛ぶ」とか「ゾンビを倒す」といったような短い演出に特化した一発ネタであるコンテンツが大半です。
VRゲームは、プレイするユーザーが長時間ヘッドデバイスをつけ続けることが、かなりの負担となってしまうことがネガティブな特徴の一つでもあるので、そのようになっているのですが、この『東京クロノス』はその常識を覆す、プレイ時間は通常のCSゲームと同等レベルの、リッチコンテンツとして制作しています。
VRデバイスは、日々ものすごい速度で進化しています。長時間ヘッドデバイスをつける負担についても、近い将来すぐに解消される問題であると見越してシナリオは制作しています。
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そんな『東京クロノス』ですが、自分が参加することで果たすべき役割はたったひとつです。
シナリオを面白くすること。
これに全力投球をしています。もちろんプロモーション戦略や、クリエイターさんのアサイン協力などもサポートしていますが、そもそもゲーム自体が面白くなければまったく意味がありません。
自分が今までで培ってきた、創作のノウハウを作家の瀬川コウさんにご提案しながら、共により面白いシナリオになるよう、頑張っているところです。
もう何度も打ち合わせを経ておりまして、だんだんお互いのクセや特徴、キャラクターが分かってきたので、これからさらに打ち合わせを重ねることでよりクオリティが上がっていくことでしょう!
詳しい内容はネタバレになってしまうので多くは語れないのですが、一度プレイを始めたら、最後までやり続けたくなるような、先を知りたくなるストーリーを意識して制作しています。
渋谷という街に閉じ込められた男女8名が、いったいどうなってしまうのか、是非お楽しみにしていてください。
シナリオ、鋭意執筆中です!