【MANGA-SOの日常】
WEBTOONクリエイターのためだけにつくられたシェアアパート「MANGA-SO」は、TOKYO<β>が若者の夢を応援するために2023年3月からスタート。8名の方が暮らしながらプロデビューを目指してきました。
今年2024年には2名の入居者がプロデビューを果たし、個人の仕事をしながら日々制作活動に励んでいます。
そんなMANGA-SOの入居者が、WEBTOONと共にどんな暮らしをしているのかを写真付きでレポート。noteを通じてMANGA-SOの日常をお届けします。
「作品を読んでみたい」「頑張ってほしい」など思った方は、ぜひ感想をお寄せいただき、スキで応援してください!
個人の日常
MANGA-SOでは、入居者8名が作業に集中できる自分の部屋と、入居者同士でコミュニケーションを取ることができる共用スペースがあります。
それぞれの個室では、WEBTOON制作に必要なペンタブレットが装備されているので、作業に集中できる環境が整っています。模型を動かして描きたい構図をイメージしてみたり、まずは紙とペンで描く練習をしてみたり、はたまたモニター3台を使い様々な画面で確認しながら制作を進める人など、入居者によって制作の進め方は様々です。
細かい箇所に目を向け、作業に集中しすぎて少し疲れてしまったときは、太陽の光が差し込む街の空気を窓から吸い込み、気分転換をしています。それでも気分が変わらないときは、近くの街まで歩いて出かけ、カフェやランチでリフレッシュしています。
みんなとの日常
入居者の皆が集まる共用部では、ご飯を食べたり休憩をしたりして、入居者同士で交流することができます。定期的に勉強会を開くこともあり、皆で同じ作品を見ながら意見交換をして、知識や視野を広げることが目的です。
自身の仕事や作品制作でつまずいたときにはここが相談の場となり、お互いにアドバイスを出し合ったりすることで、皆でスキルアップができる機会を作り出しています。
共用部には大きなホワイトボードもあるので、その場で出た意見やアイデア、技法などを一緒に共有することもできます。
最近はMANGA-SOの物件の中だけでなく、みんなで街に繰り出し自分の目で見て得られる情報をインプットして、作品に活かせるようにしています。画面の中だけでものを見るよりかは、実際の色彩や人の動きを観察したほうがより忠実な再現ができるので、今回は人が多く緑も豊かな明治神宮に行ってきました。
ただ周囲の情報を得るだけでなく、その場でスケッチをして意見交換をしたり、改善点や課題感の細かい部分も話し合い、各人が意見をその後の作品に取り入れ成長できるよう、定期的に続けていきます。
MANGA-SO入居者が描くWEBTOON作品
それぞれの活動や制作は続けつつ、入居者8名がAチームとBチームの2チームに分かれ、オリジナル作品を作る活動がスタートしています。第1話目が完成し、誰でもオリジナル漫画作品を投稿できるプラットフォームの「LINEマンガインディーズ」に作品を掲載したところ、毎月30組までが選ばれ賞金を貰えるプログラムにて両チームとも賞を受賞!
Aチームは22位、Bチームはなんと1位の好成績を叩き出し、日々の努力が実る結果となりました。
現在も引き続き第2話を制作中なので、今後もMANGA-SO入居者の活躍をお楽しみにお待ちください!
▶入居者Aチームの作品
▶入居者Bチームの作品