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28歳会社員を捨て、今流行りのフリーランスへ

社会人10年目にして会社を退職した。

地元を18歳で飛び出してから、会社勤めに励んできたけれども、この度晴れて会社員から解放されることになりました!

人によっては「会社の方が安定していていい。」

とか

「フリーで働くと社会保障が整っていないから不安」

といった声が聞こえてきそうだが、フリーランスになって1ヶ月経ったところで今のところ後悔はしていない。

むしろ、煩わしい人間関係から解放されかなり清々しく喜びさえ感じる。
SNSで「自由な時間に働けてストレスフリー!」と謳っている配信者を度々目にしていたけれども、おっしゃる通りです。

平日cafeに

有休消化

有給が10日ほど溜まっていたので、働いていないのに給料が入ってくる時間をたっぷり満喫することに。

一瞬旅行が頭をよぎったけど、行く人もいないしひとり旅はあまり楽しめないタイプなこともあり、夜行バスを予約して慣れ親しんだ故郷に帰省した。

11月は大型連休や祝日も多くないので、このタイミングで地元に帰るのはめずらしい。
年末年始は帰省できないことを見越して帰省を決断したが、大正解だった。

美術館へ

家族

妹が駅まで迎えにきてくれて、彼女の運転でそのまま家まで一緒に帰った。この時間がたまらなく好き。

10代の頃はバチバチだった妹との関係性も、10年間の遠距離と年の功もあってか、今では親友のように仲が良く、年々友情?が深まっているように感じる。

これも、上京してある程度の距離感が保てているからだと痛感。長い時間、一つ同じ屋根の下で家族と一緒だと親心が鬱陶しく感じたり、兄弟との衝突も起きてくる。

周りの家庭を見渡してみても同じようなケースが多く、仲良くしたくてもつい言い過ぎてしまったり、心を許しているがあまり配慮に欠けることがある。

だからこそ、上京を機に程よい距離を置くことで、関係は徐々に良い方に変化して、家族のありがたみや感謝の気持ちさえ芽生えてくることを私は知った。

妹ちゃん

田舎もまた同じ。

何もないただの田舎。

生活していたらなんとも思わない場所でさえ、上京して環境が180度変化すると、空の広さや緑の豊かさ、雪の洗練さが美しく感じる。

遠くにいるからこそ、ふるさとの魅力を認識できた。東京で生活をしていると、地元への愛おしさは増すばかり。

そんなこんなであっという間に10連休は幕を閉じ、新しい生活がこれから始まろうとしている。

会社の後ろ盾や守られる立場から、フリーでどこまでやれるのかこれからの自分に期待しつつも、生活だけはやりくりできるようになんとか耐え抜きたい、、!

そんな抱負でフリーランス1年生が幕を開ける。

written by みんちゃん