【深圳・香港 #1】香港経由で深圳に行ってきました

2020年3月に日本国籍者向けの15日間の査証免除措置が停止され、現在もまだ停止中のため、旅行客として中国に行くことが非常に難しい今日この頃。
しかし、香港経由なら「特区旅遊(E)ビザ(通称:Arrival Visa)」を使い深センに5日間滞在できるため、今回はこのビザを利用し、深圳に行ってきました!
*このビザ以外にも、トランジットビザ免除(例:日本から上海に渡航し、その後台湾を経由して日本に戻る場合、上海で144時間(6日間)以内の滞在が可能)というのもあるようです。

で、私は今回このArrival Visaを使って深圳に行ってきましたので、その行き方を記載します。

皇崗口岸行きの直通バス

香港から深圳に行くには、数箇所の口岸で申請が可能なようですが、スーツケースを持って移動するためなるべく移動が楽な方法を。。。と考え、皇崗口岸から深圳に行くことにしました。査証事務所の営業時間(9:00-17:00)でないと申請できないとのことで、9時に口岸へ到着できるよう、前日に香港入り。

旺角から皇崗口岸行きの直通バスが出ています。
このため、香港空港から油尖旺(Mong Kok)までA11系統のバスに乗車。プリンスエドワード駅で降り、付近のホテルで一泊しました。

香港出境

翌日、この地図の跨境巴士站の場所から、旺角鸦兰街→皇崗口岸行きの8時のバスに乗りました。

跨境巴士站が出発場所(始発です)

7:00-18:00の間は、20分毎に1本バスが出ています。(毎時00分、20分、40分)

また料金は、このカウンターで現金払いだと45HKDですが、乗車時に直接八達通(通称:オクトパス)をかざすと43HKDです。

日本の空港バスとは違い、スーツケースは自分で下のスペースに入れます。

直通なので、乗車後はそのまま寝ててもOK。
朝の時間帯でしたが、40分程度で香港側の皇崗口岸に到着しました。
ここで全員一度下車し、スーツケースを持って香港の出国手続きをします。

香港側の出国はとても簡単で、パスポートを見せて顔写真と照合などするだけ。書類を書く必要もないし、荷物検査なども無し。

出国し、廊下を歩き続けると。。。なんと先ほどのバスが先回りして待機しているので、再びスーツケースを自分で預け入れ、そのバスに乗り込みます。
そして、深圳側の皇崗口岸まで運んでくれます。

ここでバスとはさよなら。
下車しスーツケースを自分で取り出し、入境検査大庁に進みます。

深圳入境

入境検査大庁は9時〜でないと営業していないので、早く着いた場合には、先に申請表の記載や写真撮影を済ませておくと、9時に即必要書類(申請表&写真)を持って並べるので時間短縮になります。
なお、写真撮影は無料です。また撮影の際、番号を入力するのですが、それはパスポート番号を入力すればOKです。

申請書の記載はこのように記載します。
緊急連絡先は中国の親戚や知人ではなく、日本にいる親族&日本の電話番号でもOKでした。(私の場合)

この日、9時前に皇崗口岸の入境検査大庁にいたのは私を含め五人。9時5分頃〜申請が開始されたので、先ほどの書類&写真+パスポートを提出。
そしてビザ発給料(130CNY)を支払います。(ここは中国大陸なのでHKDは使えません)

なお、現場にあるボールペンもインク漏れなどしていなかったので、私以外の人は現場にあるボールペンで記載していました。

申請後、30分位待つとビザが発行され、そのまま深圳の入国審査へ。
顔写真・指紋登録を済ませると、無事に深圳に入境できました。

10時には入境出来たので、1時間程度あれば十分だと思います!
もし香港に旅行された際は、せっかくなので深圳にも立ち寄ってみてください。

なお、皇崗口岸は最寄りに地下鉄の駅が無さそうだったので、私はタクシーで市内に移動しました。

次の記事では、深圳→香港に戻る際の方法を記載します。

再见👋

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