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【合作】ケツ毛怪談百物語

本日は「ケツ毛怪談百物語」の宴にご参集いただき、誠にありがとうございます。
ケツ毛怪談百物語は、怪談話を一つする度に、主宰のケツ毛を一本ずつ抜いていく宴でございます。
申し遅れましたが、私、本日の宴の主宰を務めさせていただきます、尻毛処理太郎(アナルヘアしょりたろう)と申します。
何卒宜しくお願い申し上げます。

それでは、本日の宴を開始致します。右手の方から、どうぞ。

「これは私が妻のアナルに「ニューヨークに行きたいか―!」と叫んだ時の話です。
ある日、妻とまぐわう際にアナルに向かって大声で叫ぶとビラビラから綺麗な音色が流れることを発見したんです。
最初は「あー」とか「わー」とか言ってたんですけど、途中でマンネリ化してきまして。
ある日思い切って「ニューヨークに行きたいか―!」と全力で叫んだんです。
すると、妻の身体中の毛がごっそりと抜け落ちまして、私の鼻の上に乗っていたケツ毛が黄金に輝きだしたんです。
しばらくすると、黄金のケツ毛は天高く飛び立ってしまいました。天国のケツ毛にズームイン」

\プチっ/
「あっ」

「続いての方、どうぞ」
「『おケツ毛天国』
ケツ毛ケツ毛ケツ毛 ケツ毛を食べると
あたまあたまあたま 頭から生えてくる
しかし、頭から生えてきたケツ毛の近くに ハンター
捕まったぁ・・・」

\プチっ/
「あっ」

「続いての方、どうぞ」
「この街も変わらねぇな。
どうした?「ブラジリアンワックス使ってる時サンバのリズムを流した方がいいのかな」みたいな顔でこっちを見やがって。
忘れちまったか?俺だよ俺、ケツ毛ハンバーグだよ!!
ケツ毛ハンバーグのとっておきのケツ毛ハンバーグジョークまとめて98本分。
この間、ケツ毛とチン毛とみのもんたの3人で海沿いをお散歩してたんだ。
ところが、途中で全員見失ってしまった。
どうしてかって?
そう、海沿いは風が強いからね!
あのー、風がね、毛が風で飛んでkみのもんたーーーーーーー!!!!」

\ブチブチブチブチブチブチブチッ/
「あああっ」

さて、本日の宴はこれにてお開き。
本日の宴で抜かれたケツ毛は、JAXAケツ毛基金に寄付されます。
ケツ毛は小さな一本だが、人類にとっては偉大な一本。

ケツ毛よ、宇宙へ。


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いとうひろふみ48さんとの合作でした

ひろふみさんがnoteで公開してもOKと言っていたので、本文+自分視点でどのようにこの合作が進んで行ったのかを書き記そうと思います

10月28日のお昼にDMで一緒に1本作りませんか?とのお誘いが来ました

このようなお誘いを受けることは初めてだったのでほぼ即答でお願いしますと送信したのを覚えています

自分が担当したのは百物語の部分で、残りがひろふみさんの部分となっています

29日の朝にひろふみさんから本文と設定の説明が送られてきました

3~4本の物語と物語の途中にブリッジがあるいうことだったので、構成上短めでバカバカしいのを2本で流れを作り、ガチっぽい百物語を1本挟んで大バカな1本でぶっ壊すといった構成を思いつきました

そこで、最後はごっそりケツ毛を抜きたいなと思って考えたところ、ハンバーグ師匠のフォーマットを使えばケツ毛をごっそり抜けそうだなと思って最後のブロックを書き、次のDMを送りました

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正気な文章じゃないですね

ここまでが29日の出来事です

その後、30日に狂気の祭典を見ながらガチ怪談を、31日に短めのバカを2本書いて、よし書き上げた報告をしようと思ったところでふと気付いてしまいました

この文章めちゃんこ長くね?

文字数を調べると自分のパートだけで1200文字弱ありました

余計な部分をカットしようにも無駄なぜい肉的な文章が見つからず、相談の結果ガチ怪談を1本丸々カットすることになりました

ガチ怪談の部分はどこかでリメイクできたらなと思います

以上がこの合作の自分視点の振り返りでした

改めて、いとうひろふみ48さん、お誘いいただきありがとうございました

また機会があればそのときはぜひということで

最後に、いとうひろふみ48さんのめちゃんこ面白いやつです

追記:いとうひろふみ48さん視点の合作感想です


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