【社長インタビュー】2025年、東京通信グループが目指す姿とは
皆様あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025年5月に創業10周年を迎える東京通信グループ(以下、東京通信)。2015年の創業以来、無料アプリ企画開発をはじめとして、現在は電話占いやエンタメテックサービスなど新たな事業の柱を増やし続けています。そんな東京通信の2025年はどうなるのか?!古屋社長にインタビューしました!
あけましておめでとうございます。2024年を振り返ってみてどうですか?
東京通信にとってどんな1年だったでしょうか?
古屋)ロールアップ戦略に確かな手応えを感じることができた1年でした。2023年に取得した画像生成サービス「Picrew」では、当社のナレッジを活かしてスマートフォンアプリ版を新規リリースすることで利用拡大を実現できました。電話占いサービスに関しては、同年に事業譲受した「SATORI電話占い」サービスのブランド強化に成功しています。これらの事業を成長基調に運営できていること、そして業績に大きく貢献させていることが何よりも良い成果だと思います。
5月には創業10周年を迎えます。率直な感想をお願いします。
古屋)理想に対してはまだ道半ばですが、我々ならではのサービスを創出できています。今後はスタートアップではなく上場企業として、計画とその進行に実直に注力していきたいと考えています。応援してくださる方々の期待に応え、目指す姿を実現するための基盤は着実に整いつつあります。
2024年11月には、「成功事例とノウハウのあるM&Aにより成長を加速していく」という経営方針を発表しました。2025年の東京通信はどのようなロードマップを描いていくのでしょうか?
古屋)前年に種まきしてきた新規事業が、立ち上げフェーズを経て事業化フェーズへ移行しつつあります。今後は事業化フェーズにある事業をより成長させることに注力し、利益を創出することに重きをおいていきたいと思います。
その中でも特に期待をしてほしいポイントは何でしょうか?
古屋)当社の機動力に期待していただきたいです。例えば、開発フェーズだったサイネージ事業は、受注から利益化まで迅速に移行することができていますし、ロールアップした事業もスムーズに組織へ組み込み、既存事業とのシナジーを発揮できています。画像生成サービスの「Picrew」が良い例ですね。
今後の新たな取り組みに対しても、柔軟で迅速な行動力を活かして成果に繋げていきたいです。
最後に、古屋社長は毎年、従業員に向けてその1年のキーワード(行動指針)を発信されていますが、2025年はどんなキーワードなのか教えてください!
古屋)自分自身や周囲に火をつけるような1年であってほしいという思いから、「LIT-火をつけろ」というキーワードを選びました。それぞれがやる気に火を灯し、やるべきことをしっかりと成し遂げることを意識してほしいと思っています。バイタリティに溢れる人は、周囲に良い刺激を与え、他者の行動を変える力を持っていると思うので、組織にとっても良い影響をもたらしてくれると思います。
今年は節目の年でもありますし、さらなる飛躍を目指して気を引き締め、行動に移すことを意識していきたいです。
東京通信にとって節目の年でもある2025年。更に成長した姿を皆様にお見せできるよう、従業員一同尽力して参ります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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