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計測データから都道府県対抗女子駅伝を振り返る

都道府県対抗女子駅伝が終わってから選手とともに振り返りを行っています。振り返りの最初には選手自身が感じたことをそのままに伝えてもらっています。

沿道から走りを見ていましたが、外から見るのと本人が実際に感じるのとでは違いがありますし、気がつかない ポイントもあるためです。

想定タイムと実際のタイムの乖離理由

想定 タイムがそもそも間違っているケースもあります。しかし、選手本人の当日時点での目標タイム、私の想定タイムはほぼ同じです。

あくまでも 選手は良い利用した時の目標タイムであり、想定タイム とした時には私とほぼ同等です。当日は天候もよく、風速による影響はないレベルです。

感覚とデータを突き合わせる

20年前にはできなかった 振り返りがあります。20年前には自分の感覚で振り返るしかありませんでしたが、現在においては GPS ウォッチが様々なデータを取得してくれています。

今回はその中でも ワット数に着目して振り返りを行いました。

パワー(ワット数)

あまり長距離走でワット数を用いて考えることはありません。自転車競技 や トライアスロンを行っている方にはなじみがあると思います。

とても簡単に表現をするとその時に「どれだけ力を入れて走ったか」を表しています。

都道府県対抗女子駅伝の時には 最初の19秒までがデータが取れていませんでしたので 19秒から 51秒のところの平均パワーを確認してみました。

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