駅伝と10km ロードレースの両立
今週は平日練習会が水曜日・木曜日・金曜日と3日間連続で行われています。
水曜日のメインは1km。マラソンペースくらいから入りペースアップをしていくという内容です。
これは木曜日とのセットで考えていました。
木曜日には200m と 300m の組み合わせのインターバルを用意していました。2日間連続で同じ 刺激ではなく、それぞれの日に異なる帯域のトレーニングを入れています。
金曜日は週末に向けた体の調整を行いたいため、動き作りをメインに取り入れています。ここで ゆっくりゆっくりとジョギングを行います。
駅伝の3日前に800mのインターバル
若手アスリートは、東日本女子駅伝の代表に選出されています。当日 出走するかどうかは 直前まで決まりません。そのため 当日 走れる 調整も必要ですし、11月23日に出場が決まっている10kmのロードレースも意識する必要があります。
そこで選択したのが 800m のインターバルです。
スピードを出しすぎると筋力が回復せず、日曜日のレースに間に合わない可能性が出てきます。そのため 距離としては 600m 以上が望ましいです。
一方、距離が短すぎると 10kmロードレース の準備としては要素として不足する部分が多いです。また長すぎると駅伝に向けてのスピードとしては不足します。そのような考えから800m となりました。
本数は当日に調整
当初予定は8本です。ただ 当日の心身の状態によっては 8本 行うことが難しい ケースもあります。今日はスタート前に 本数をどうするかということを確認しました。若干 本数を減らすことも視野に入れた回答でしたので、ペースをやや 落として入ることにしました。その上で 最大8本ということで スタートです。
風も強く吹いていたので、タイムとしてはなかなか出しにくいです。一方で 駅伝前に強風の中でトレーニングをすることができたというのは大きなプラスです。レースの時に風は吹いてほしくありませんが、トレーニングの時に吹く風というのはありがたいものです。
お互いに良いトレーニングを行う
私が ペースメーカーとして走りますが、私も私自身のレースのために、私自身を トレーニングを行いたいと思っています。
そこで 選手の休憩の約1分20秒を使って、そこで私は400m を走ります。
最初の2本は、選手と一緒に休憩を取っていたのでスピードが0になっています。3本目以降は休憩で休まずにペースアップをしていくのが グラフから読み取れます。
そしてもう一つ 読み取れるのは、選手の実施した本数です。最終的に8本やりきりました。特段 途中で切り上げるという言葉もなく、最後まで良い動きを作りながら走りきっていました。
ペースは 1本ごとに じわじわと上げながら進んでいき、もうゴールが見通せる7本目からぐっとペースを上げてきました。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?