わたしたちは強い。本格的な成長期へ
いよいよコロナ禍の夜明けとなりました。信じられないほど長く苦しい暗闇の期間でしたが、明け始めたコロナ3年目の今期2023年3月期は、黒字化の達成となります…！
この長い有事の間、動かない数字や乱高下する市況、次々と変えねばならない応対にしんどい思いをしながらも、お客様が戻ってくることを信じ続けたゆこ社員とゆこナビの皆さん。本当によく頑張り抜いてくれました。
心から、一人ひとりを誇りに思います。皆さん、お疲れさまでした！！
この長いコロナ禍の間、ゆこゆこで大きく変わったことは3つあります。
1つ目は、ゆこ社員の皆さんは既によく知っている通り、とても筋肉質な会社になったこと。
売上の損益分岐点が大きく変わりました。売上達成に必要なKPIは何であるか、そのために何のコストが必要であるかがしっかり認識されてKPI達成が実践されてきています。皆が自分が関係しているコストに自覚的になり、代替できる手段がないかを能動的に探すようになりました。その結果、コロナ前と比べて圧倒的に利益が出やすい構造になってきています。
2つ目は、企業カルチャーが進化したこと。
コロナ禍で、まず行動規範である「いい会話をしよう。」を決め、次にパーパス「おせっかいなくらい人と地域に伴走し、にぎわいをつくる。」を定めて、これらについてCCO（Chief Conversation Officer）がリードを取って会話や意識共有を行ってきてくれました。その成果であり、また、皆さんの意識の結果でもあることとして、”インテグリティとわたしたち”でも書きましたが、元々ゆこゆこが持っていた「誠実さ」と「真摯さ」という基盤に加えて、いい人”だけ”に留まらない優れた人間性を重視する「人格」と、正しい効率性・正しい向上心を求めるという「健全さ」が、社内に生まれてきています。これらは、会社という組織体にとって大切にすべき価値観であり文化だと思っています。
3つ目は、一人ひとりの仕事力が上がったこと。
困難を経て、ぐんぐん成長する社員が現れました。3年前と比べて別人のような動きを見せている社員もいます。業務スピードが上がった社員、担当分野が増えた社員、新しい営業手法を身に着けた社員。発言内容が円熟した社員、戦略性が深くなった社員、考え続けることに耐えられる思考体力がついた社員。部下の守破離の状態を見極めて育成ができるようになった管理職、戦術立案にあらゆる情報やアドバイスを取り入れるようになった管理職、事象の複雑性を推察し自身の判断力を高めた管理職。3年前の自分と今の自分を比較した際の一人ひとりの成長の跡が、ゆこゆこ全社の成長の源泉です。
まとめると、筋肉質な利益体質、カルチャーの変容、社員能力の向上。
これが、今のゆこゆこの強さです。わたしたちは強い。
これらに自信を持って、わたしたちは次のステージに行きたいと思います。
当社はコロナ後の連続成長期に突入しました。
成長1年目の今期は、行政の観光需要喚起策を取り込みながら、しっかりと黒字化。
成長2年目の2024年3月期は本格的な成長期になります。
4月からの新しいステージに向け、ボードメンバー（役員と部長陣）では、連続成長期における組織のあり方について話し合いを開始。また、各部署では来期全社方針・部署戦略を受けて部署戦術の最終仕上げに入ってきていると思います。それらが因数分解され、一人ひとりの次の目標に繋がってきます。
これからに向けて自分の牙を研ごう、という社内メッセージを受け、来期に備えている社員の皆さんの存在がとても心強いです。
しっかり話し合って、納得感を持って来期を迎えていきましょう。
私は、強い組織になったことが何より嬉しく誇りです^^
そして、これからますます愉しくなると確信しています！
【宿フェスに参加しました】
東京ビッグサイトで開催された記念すべき第1回宿フェスに出展＆参加してきました！まさに旅行業界の”にぎわい”を創るイベントです。
日頃お世話になっている都道府県や宿泊施設の皆さんと地域の盛り上げについて”いい会話”をしていたところ、人手が足りないお取引先のブースで呼び込みやチラシ配りといった”おせっかい”なお手伝いをする社員も出現。パーパスを体現しているようなその様子を、CCO(Chief Conversation Officer)が喜びながら共有してくれました。
【スキー部合宿でお宿さんにお世話になりました】
写真部、サ道部、バスケ部、ゴルフ部、ランニング部…社内には参加自由の部活がさまざまありますが、今回スキー部では北海道ルスツまで足を伸ばして合宿してきました！
今冬からスキーを始めた私、何とか滑れるようになり、ツリーランも経験。
道内の宿泊施設の皆様にお世話になり、前泊夜食、リフト券付き宿泊、日帰り温泉・サウナと利用させて頂きました。ありがとうございました！