眞子内親王殿下の御結婚(4)小室圭くん、ガンバレ!
秋篠宮殿下が眞子様のご成婚に祝意を述べられないことの理由は、これを口汚く罵る週刊誌やネットの世評に配慮されてのこと、内心どんなにか娘の門出を祝いたいと願っておられることか。今上陛下は秋篠宮の意向に配慮してのこと。これでは皇室は日本国民統合の象徴ではなく、日本国民の意向と都合に振り回される悲しきペットである。そう思われませんか。
そして、皇室の結婚は、昔も今も安全保障上の問題である。ハプスブルグ家が欧州を制覇した時代のことを思えばよい。戦国大名の婚姻戦略をみればよい。
今は、安全保障上のリスクがある。
今でも、比較的保守的な弁護士連中や教授連中の意見を聞いて回ると、天皇制のことを積極的に反対とまでは言わないとしても、本心は「どうでもいい」と考えているのが大半であることが判る。いい加減な知識をもとにご高説を垂れる連中も少なくない。
みな、皇室などは、そのうちなくなるだろう、それでも誰も困らない・・・程度に考えている。小室圭問題を国民の玩具にしてしまうことで皇室の尊厳は廃れることはあっても復興することはありえない。共産党と中国の工作は、当然のことながら、そこに日本の弱点があることを知り、徹底破壊工作を目指す。
秋篠宮批判まで飛び火すれば、悠仁殿下の正当性に対する疑問符を増やすだけだということに対してどうして想像が及ばないのだろうか。
親愛なる姉の国民に対する恨みのような感情は悠仁殿下の内心に蓄積していくことは避けられないであろうに。
彼が、「もう天皇ゴッコは辞めた」と言い出したらどうなるのか。
せめて国民が大事に大事に奉らなければならないはず。
統合の軸を失った国民は突然ばらばらになり利害関係と損得勘定で結ばれたビジネスライクな人間の集団となってしまう。そのことこそが、安全保障上の問題なのである。
どこかで日本の良識が発動するのだろうか。そんな奇跡が起こることを心から願う。
小室圭、がんばれ、なんとか司法試験ぐらい合格してくれ。眞子様と日本国民を安心させてくれ。みんな心の中では君を応援している。それがどれだけ困難な道であるかは、よく知っているつもりだ。そしてみんなそのことを知っている。お願いだ。そのことを、それが日本国民の良識だと信じ、精一杯頑張ってくれ給え。
日本人というものは、それがどんな男であっても、地を這いながら前へ進む努力する姿には、頭を垂れる「謙虚さ」をもっているのだから。
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