不敬罪の復活を(2)
どうして小室圭さんの母親に金を渡して支援したという与太話を週刊誌に売り込んだ、どっかの怪しげなおっさんの話をもとに、眞子様の神聖な恋路をあぁだこぉだと囃し立てる事態が生じたのか。
イギリスでは王家のゴシップを専門に取り上げているゴシップ紙があります。
パパラッチたちは写真をとって売り込むために生活をかけて突撃します。それもこれも、王家のゴシップが大好きなイギリス国民がいるからです。マーケットがあるのです。そのことを知ったとき、ぞっとし、イギリス人に対する憧れのようなものが傷つきましたが、今こうして、眞子様の恋路を口角泡をとばして熱く語るおばちゃん化した自称保守をみていると、決してよそ事ではなかったことを知り、愕然としました。本当に愕然としました。
天皇が国民統合の象徴であるならば、そのプライベートを批判するのは、国民に対する誹謗であり、ヘイトです。皇室の公事ならばともかく、そのプライベートを種にしてゴシップとすることについてはこれを禁じる為に「不敬罪」を復活させるべきです。
眞子様の人格に対する誹謗中傷は、秋篠宮家及び秋篠宮家の教育に対する批判となり、秋篠宮家の教育に対する非難は、悠仁親王の人格に対する中傷となり、その天皇たる資格についての批判になります。それがどれほど国体を傷つけることになるかについて、保守派気取りには想像が及ばないらしい。
日本を弱体化することに国益をかけている中国と朝鮮は、この事態をみて、日本の弱点をみつけたとばかりに、右派の中に皇室批判のネタをまき散らすことでしょう。そのことから国体を救うべく、法的なバリヤーを配置すべきです。
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