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【プレビュー】第32節いわきFC戦

勝負の一戦がやってきた。戦いの舞台は明日、9月22日(日・祝)いわき戦、ホーム 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットで18:00キックオフ。
徳島ヴォルティスは12位(勝点42)、対するいわきは8位(勝点46)。両チームの勝ち点差は4。この試合を含めて残り7試合。プレーオフ進出に向けて、"勝ち点3"必須となる重要な90分だ。

前節は、9月18日(水)に清水エスパルスとホームで対戦。前半、相手に試合を支配される時間が長かったが、63分に鹿沼直生選手の2試合連続ゴールで先制。岩尾憲選手、ブラウンノア賢信選手、村上悠緋選手のコンビネーションからの得点。日々のトレーニングから取り組んでいた形が、ピッチ上で表現された。
先制に成功したヴォルティスだったが、相手の途中出場・ドウグラスタンキ選手に連続得点を許し、1-2のタイムアップ。悔しい敗戦となった。
「ラインコントロールを含めて清水のような高い技術や戦術レベルのチームは見逃してくれないなと改めて感じましたし、もっとやり込んでいかなければ上では勝てないと思います」と増田功作監督は、唇をかんだ。次は中3日でいわき戦。

中3日ということもあり、選手たちはコンディションの調整を中心に準備を進めた。そのなかでも、ピッチ上はもちろん、ミーティングなどで清水戦で出た課題、対いわきへの対策をおこなった。
「頭の中の整理やラインコントロール、守備のオーガナイズの徹底、あとは攻撃に関しても良いところを伸ばしていこうと話しました」と増田監督。
いわきと言えば、注目されるのは「フィジカル」であり、90分間走り負けない・当たり負けない強い体づくりがベースにある。そして、今シーズンはここまで17得点・J2得点ランキングトップの谷村海那選手を中心に、迫力のある攻撃力。チームとしては、46得点中16得点がセットプレー絡み。セットプレーを与えることはもちろん、仮に与えてしまったとしても多彩なセットプレーに対しても警戒が必要であり、一瞬の隙も見せられない。

前述の通り、プレーオフ出場を狙うヴォルティスにとっては、とても大切になる一戦。
「諦める順位でもないですし、J2のレギュレーションでプレーオフというものがある以上、そこに向けてやっていくしかない」(永木 亮太選手)
「引き分けでもダメですし、絶対勝ち点3が必要になると思います。総力戦で臨みたいですし、ホームで皆さんからの力を借りて、全員で戦いたいと思います」(森 昂大選手)
「いわき戦に向けてパワーを持って勝点3を奪えるように、ハングリーにやっていきたいと思います」(鹿沼 直生選手)

皆さんの応援は必ず、選手たちの力になります。
ポカリスエットスタジアムで最高の瞬間を。

また、いわき戦は、「松茂町民デー」です。
藍サイダーや自衛隊カレーなどの松茂町自慢のグルメや、松茂町のマスコットキャラクター「松茂係長」のグッズ販売など、ヴォルティス広場で多様なイベントも開催されます。

また、松茂町の皆さまを対象とした招待・優待チケットは試合当日(9月22日)の18時のキックオフ時刻までJリーグチケットにて販売中です!
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