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柿谷曜一朗選手の引退会見に行ってきました(佐藤晃大)

徳島ヴォルティスクラブコミュニケーションオフィサー(CCO)の佐藤晃大です。

先日、柿谷曜一朗選手の引退記者会見がおこなわれました。
曜一朗とは彼が移籍してきた2009年から2011までともにプレーし、彼とのプレーで自分のプレーの幅も広がり、サッカー選手として大きく成長できたことを感謝していました。
そういった個人の気持ちはもちろん、徳島ヴォルティスの発展に貢献してくれた曜一朗に感謝を伝えるため、クラブを代表して引退会見に出席してきました。

会見がおこなわれたのは、セレッソ大阪のホームスタジアムのヨドコウ桜スタジアム。
会見会場に到着すると、多くのメディアや関係者が集まっており、あらためて偉大な選手だったことを感じさせてくれました。会場にはやや緊張感がありましたが、曜一朗が登場し、会見が始まると時折ジョークを交えて場の雰囲気を和ませてくれました。

メディアからの色々な質問を受け答えして感極まる曜一朗を見ると、徳島に戻ってきてからの2年間は苦しくて、悔しいことが多かったのだなと感じました。私がイメージする曜一朗はとにかく笑顔でサッカーを楽しむ姿でしたが、最後は多くのプレッシャーや足の痛みなどで満身創痍の中、プレーしていたことが伝わってきました。引退を決めてプレッシャーから解放されたのか、晴れやかな笑顔も印象的でした。

また、会見の中で曜一朗から徳島ヴォルティスに対して「若いときに腐りかけていた自分を拾ってくれて、成長できた徳島に対して感謝している。あの2年半がなかったら今の自分はない。」と語ってくれました。
曜一朗も徳島ヴォルティスで成長したと言ってくれましたが、彼と共に徳島ヴォルティスが夢だったJ1昇格が狙えるクラブ成長していくのを私も感じていました。

会見の最後に、花束と記念品を渡す機会があり、その場でもお話しましたが曜一朗が徳島にもたらしたものは計り知れません。

ヴォルティスだけではなく徳島県に多くの歓喜と興奮をもたらしてくれたと思います。
曜一朗、今までヴォルティスのために戦ってくれて本当にありがとう!

クラブコミュニケーションオフィサー 佐藤晃大

(写真提供協力:セレッソ大阪)

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会見の様子はセレッソ大阪Youtubeチャンネルでご覧いただけます!