【ドラフト会議の裏で】リモートインターン生も一緒に歩んだNPBへの道!
このnoteでは徳島インディゴソックスのSNS運用を主に担当している我々インターン生に焦点を当てて、ドラフトまでの動きについて紹介していきます!
働き方として「リモートワーク」が注目を受けていますが、徳島インディゴソックスでは「完全リモート」でのインターンを実施しています。
なかなかスポーツ業界でのインターンシップがない中、通年でしかもリモートで参加できる新しい形のインターンシップ。
どのように行っているのか……
是非ご覧ください!
インディゴのリモートインターンとは?
インディゴのインターンでは約25人が活動しており、高校生〜社会人のOB・OGまで、様々な人が参加しています。住んでいる場所も徳島だけでなく関東や関西など全国各地から参加しているインターン生と一緒に活動しています!
主な業務はSNS(YouTube、X、Instagramなど)更新で、学生のうちから球団公式の広報として活動することで動画編集のスキルや広報としての素質などを磨くことができます。
バズらせるためにはどうすればいいのか?どんな企画がファンから求められているのか?自分の中のアイデアを机上の空論に終わらせずに実行までできるのがインディゴインターンの大きな魅力です!
自分で企画を考えたり、インターン生同士でアドバイスをしたり切磋琢磨しながら活動を行うことができます。
野球好きが集まっているので各地の野球場でたまたま遭遇することもあります!
インターンのやり取りはSlackというチャットツール上で行っています!
インターン生の多くが活動を講義・実習・バイトの空き時間で行っています。基本的にスマホで動画の編集や投稿作成を行っているので、スマホ1つあればいつでもどこでも作業ができるのが大きなメリットです◎
医療系学部に所属しているインターン生も忙しいことを言い訳にせず、球団の広報として仕事に責任を持って行っています。
このインターンに参加すると、自身のキャパシティを考えながら仕事を引き受けて実行していく計画性が身につくと思います!
詳しい仕事内容はこちらのnoteで紹介しているので是非ご覧ください!
また週に1度Zoom上での定例ミーティングがあり、仕事の進捗確認や企画の提案、それに対する意見の交換を主に行っています!
もし活動量や活動内容について不安なことがあっても学生インターンのリーダーの方や先輩たち、そして球団職員の方にすぐに相談しやすい環境が整っているので安心です!
ドラフトに向けての活動
インターンでは主に動画編集、note執筆、予告先発や誕生日などの各SNS投稿を行っています。シーズン中はこれに加えて試合速報をXで行っています。
先述したように動画編集やnote執筆の経験をシーズン通して積んでいき、ドラフトはそのシーズンの集大成のような気持ちで臨みます。
ドラフト当日までの準備
ドラフト当日だけではなく、その前段階からインターン生は様々な準備を行ってきました。例えば、以下のようなコンテンツはインターン生がそれぞれ担当して作成したものです!
・ドラフト候補の動画作成
10月頭から公開されているドラフト候補たちの動画はインターン生が作成しています。
選手が指名されるように、そして指名された後にファンの人たちがすぐにどのような選手なのかを知ることができるように選手たちの魅力を詰め込んで作りました!
・選手解説noteの執筆
選手が指名を受けた直後にアップする(※)解説note「〇〇を知るにはまずこれを読め!」の導入部分の基本情報はインターン生が作成、執筆はインターンのOBが担当してくださいました。
データは独自集計
データを画像で表し、選手の魅力が伝わりやすくなっています。
指名された瞬間に選手についての「どこよりも詳しい情報」を発信できるよう、上記のような成績・データ・能力チャートの作成を含め、10月初頭から準備を開始。
ドラフト候補全員について、球種構成・球速帯(投手)/ゾーン別・カウント別打率(野手)/塁状況別成績などの多様なデータを収集・分析し、記事にしました。
・ドラフト前PV制作
ドラフト1か月前にYouTubeにアップされたこちらのPVも、インターン生が制作したものです。
定例ミーティングの時間を利用してリハーサルを行いました!
ドラフト当日はインターン生の仕事が沢山あります!YouTubeでライブ配信画面の指名選手の名前を入れたり、指名があったら先述したドラフト候補YouTubeのサムネイルとタイトルを変更したり……詳しくは当日の動きでお話します!
選手にとっても球団にとっても年に一度の大切な日。ドラフト当日を万全の状態で迎えられるように動きの一つ一つを入念に確認していきました!
これらの準備を経て、インターン生はドラフト当日を迎えます。いよいよ、ここからはドラフト当日のインターン生の業務についてご紹介します!
インターン生集合
Live配信が16:30から球団公式YouTubeにて始まりました。それに合わせリモートインターン生もzoom上に集合し、ドラフト会議が始まる時を固唾を飲んで見守りました。
ちなみにこの時私のデスクトップはzoom画面、YouTube配信画面、ドラフト中継、担当記事の画面と混乱状態でした、、
いよいよドラフト会議が始まり、Live配信の上側に表示される「指名選手一覧」を担当者が操作します。
事前に作成した表示システムを使用し、リアルタイムで選手名を書き換えます。
スプレッドシートに記入すると、配信画面の表示も変更される仕組みになっています。この仕組みを見て何てハイテクなんだ!と私はワクワクしていました笑
インディゴ戦士が呼ばれる時をソワソワしながら待ちつつ、このように業務を進行していきます。
運命の指名の瞬間
ついにその時がやってきます。支配下指名3巡目、加藤選手・中込投手の名前が呼ばれました!!
歓喜に沸いて間も無く、インターン生はすぐにSNS運営に取り掛かります。事前に決めていた役割分担に従って以下のような業務を進めていきます。
・Xにて第一報投稿
指名された直後、事前に用意していた投稿テンプレートに球団名、指名順位、選手名を記入しXに第一報を投稿します!
これはスピード感を重視しながらもzoomやグループチャットを活用し、インターン生みんなでミスが出ないようチェックを行っていました。
・note公開、告知
第一報の投稿が確認できたところで、ドラフト前に作成した選手解説noteを公開します。
note公開の告知もXにて行います。Xで指名選手をサーチしてくださるNPB球団ファンの方が多いので、データの面から選手をよく知ってもらえるよう宣伝しています。
・YouTube公開動画の修正
ドラフト1ヶ月前から順次公開していた動画のサムネとタイトルに指名された球団・順位を追加します。球団と順位で検索される方が多いので、この修正によって選手のプレイがみつかりやすくなります。
動画の修正が確認できたら、Xにて指名球団のポストを引用する形で動画を宣伝します。
・指名の瞬間動画作成開始
誰もが待ちわびた指名の瞬間。その歓喜の瞬間から記者会見までを選手ごとに切り取り、まとめたものをYouTubeにて公開します。
・エゴサーチ
ドラフト会議中、皆様がインディゴソックスについて発信して頂いたポスト、引用リポストにいいねを押させていただきました!中には広報を褒めてくださっているポストも見かけ大変励みになりました、、、ありがとうございます!(普段からインディゴソックスに関するポストにはいいねを押させて頂いています。ぜひ気軽にポストしてくださいね!)
最終的には支配下の加藤選手、中込投手に続き育成でも工藤投手、川口投手と4人の選手が指名されました。球団としても12年連続NPB選手を輩出するという偉業を達成しました。
ドラフト会議を終えて
さまざまな業務をインターン生で分担し、2024年のドラフト会議は無事幕を閉じました。
どのインターン生も口をそろえて、いち野球ファンとしてドラフトを見ていた時には感じなかった緊張感や高揚感があったと言いました。
また今回強く感じたのは、「インディゴソックスの選手がNPBという次の舞台で更に活躍し、多くの方に愛されてほしい」というインターン生の思いが強く現れた1日だったということです。
インターン生募集中!
このように貴重な経験ができる徳島インディゴソックスでは現在学生インターン生を募集しております!球団・選手への愛と向上心に満ち溢れたチームに、今後更にたくさんの方が参加してくださることを心よりお待ちしております。
詳細はこちらから↓
応募方法
球団公式LINEアカウントにインターンシップに参加したい旨を入力して送信してください。
興味のある方は徳島インディゴソックス 球団公式LINEアカウントまたは 問い合わせフォーム よりご連絡ください。
※返信に3営業日ほどいただく場合がございます。