徳島インディゴ開幕1万人プロジェクトについて
皆様、あけましておめでとうございます。
本年も徳島インディゴソックスをよろしくお願いいたします。
私、球団代表の谷田と高校大学と同期でプレーをしており、現在球団スタッフボランティアとして活動しております北口と申します。
本日は先日の記者会見時に発表させていただきました「徳島インディゴ開幕1万人プロジェクト」についてかせていただきます。
〈先日の記者会見の様子はコチラ↓〉
徳島、谷田成吾氏の新球団代表就任を発表
https://news.yahoo.co.jp/byline/takatahirofumi/20191219-00155587/
徳島インディゴ開幕1万人プロジェクトとは
徳島インディゴ開幕1万人プロジェクトとは、文字通り2020年シーズンのホーム開幕シリーズ2連戦で合計1万人の動員を目指すプロジェクトです。
昨年2019年シーズンは、1試合あたりの平均観客動員数430人、年間合計15,474人でしたので、開幕シリーズのみで年間の3分の2近い観客数を目指すという非常にハードルの高いチャレンジになります。
しかし新球団代表が就任し、今年を徳島インディゴソックスの球団改革元年と捉え、この高い目標に私たちはチャレンジしたいと考えております。
プロジェクトの背景
なぜ、このプロジェクトが今必要なのかについてご説明します。
社会人野球チームが各企業の経営難などにより撤退、全盛期の半分以下になり、高校大学を卒業した選手のプレーする場が激減しているなか、四国アイランドリーグやBCリーグといった独立リーグでは、毎年多くの夢追う若者を受け入れてきました。
しかし、どこのチームも経営状況は非常に苦しく、今オフには福井球団の運営会社が撤退、交代するなど各チームぎりぎりの状況で運営をしております。
徳島インディゴソックスも例外ではなく、赤字が続き非常に苦しい状況が続いております。
<直近5年間の収支>
2014年△106万円
2015年△2103万円
2016年 201万円
2017年△1393万円
2018年△1231万円
一方野球面では、7年連続13人のドラフト指名と、多くの若者の夢を実現させる場を提供してきたことも事実です。
先日の谷田球団代表のブログにもあったように、今後も継続して若者が夢に挑戦できる場を支えつつ、徳島県唯一のプロ野球チームとしてより多くの地元徳島への地域貢献を行うためにも、安定的な球団経営の実現というのは球団スタッフとして急務になっています。
〈先日の谷田球団代表のブログはこちら〉
そして安定的な球団経営の実現のためには、もっと多くの方に応援される魅力的な球団になり多くのファンに応援してもらうこと、これしかないと考えています。
このプロジェクトで目指していること
このブログの冒頭で書いた通り、開幕シリーズで合計1万人の方に球場に来てもらうことは私たちに取って非常にハードルの高い挑戦になります。
しかし、まずはシーズンの最初に地元徳島の方々に1度球場に足を運んでもらい、インディゴソックスの魅力を知っていただくしかありません。
そのために、現在球団スタッフでは「1万人の方が球場に来たいと思っていただける企画作り」と「1度来ていただいたお客様が今後インディゴソックスを応援したくなるきっかけ作り」に全力を注いでいます。
また多くの方に足を運んでもらうため、また来ていただいたお客様によりよい観戦体験を提供するためには、どうしても企画や運営に関わる費用が必要になります。そうした背景もあり、この度クラウドファンディグのプロジェクトを行うことになりました。
是非、皆様何卒ご支援いただけますと幸いです。
〈クラウドファンディグのご支援はこちらから↓〉
開幕シリーズの企画については、今後決まり次第、球団公式Twitterやこちらのブログで随時発表させていただきます。
また、明日以降クラウドファンディグのリターンについてもこちらのブログで解説いたしますので、是非ご覧いただければと思います。