塾起業奮闘記④塾経営者に会いに行ってみた!
久しぶりの投稿です。本日、子ども体調不良のため仕事はお休みしてます。
お昼寝の合間に投稿できるかな。(子ども見ながら在宅ワークしてる人たちは神ですね。パソコン開いてたらちびっこ怪獣がよだれをたらして寄ってくるだろうし、だめよ~と言ったら泣かれるだろうし。笑)
今日は塾起業シリーズです!
塾を作ろうと思ってから、右も左もわからないので、書籍などから情報を得ていましたが、実際に塾経営をしている人の話を聞きに行こうと思い立ちました。
そう思っていると、立て続けに2人も塾経営者さんを紹介されました。(ルートは自分の妹と、担当のFPさん)
お一人目は、大手塾をフランチャイズで10年経営しているAさん。
とても親切にしていただき、塾生が来ている時間に見学させていただきました。
個別指導型の塾でしたので、個別指導ブースに塾生と先生が1対1もしくは、1対2で座っていました。
個別指導が終わってからは、隣の自習スペースで自学ができるような空間設定をしていました。
店舗を借りて、フランチャイズなので自動的に諸費用(広告等)が差し引かれ、ロイヤリティが持っていかれ…とお金は出ていく一方だったというAさん。血のにじむような努力で、昨年に法人化を果たしたとおっしゃっていました。
集客はビラ配りを学校前で行ったり、新聞広告を打ったり。
もちろんSNSでの集客もされているとのことでした。
また、使っているテキストについてもうかがい、塾用のテキスト会社を紹介していただきました。カタログまで貸してくださり、本当にありがたかったです。
お二人目は、10数年、自宅で英語の個人塾をされていたBさん。(現在は閉業)
英語塾を開業した経緯は、ママ友に「うちの子に英語教えて!」と言われたことがきっかけとのこと。
ご自身も若い頃から英語が好きで、親子留学の経験があるほど。すごい方でした。
ほとんどマンツーマン指導、月謝も安く、大きな収入には繋がらなかったようで、趣味の範囲で楽しくやっていたけど、現在は辞めてしまったとのことでした。
教科書に準拠したオリジナル教材、英検対策などをとても分析されていて、これも授業やテキスト作りにすごく参考になりました。
また、個人塾の場合の入会申込書、入会規約もオリジナルで作っていたものを快くくださりました。こういったリアルな部分を知れたのも、とてもありがたかったです。
実際にお会いしてお話を聞きに行く機会に恵まれ、本当にラッキーでした!
塾の1コマのスケジュールや、テキスト選び、価格設定、1クラスあたりの最適人数などもいろいろと聞けることはどんどん質問してきました。
塾作りのベースが着々と出来上がっていっています。
また、フランチャイズ塾と個人塾のメリット、デメリットを比較できたことも自分にとって大きかったです。
0から始めようとしていることにあまり迷いはありませんでしたが、今回お話を聞きに行って、自分の選択に自信を持てました。
個人塾は、0から始める大変さ、誰にも聞けない頼れない孤独さなどがあるとは思うのですが、何と言ってもやはり「自由」です。
自由には責任が付きまとうのは当然です。だからこそ、自由なのです。
そして、今回のお二人の例から学んだことに、プラスα自分の強みを盛り込んでいきたいと考えています。
私はずっと発達障がい、特にLDやADHDの子どもたちと関わってきたので、そんな子どもたちのものの見え方、感じ方がとてもよくわかります。
英語は特に、認知特性があると苦手意識を抱きやすい教科です。
学校や塾の先生が、「え、こんな初歩的なところからつまずいているの!?」と驚くようなミス、学習の困難さは、私の中では予想の範囲内です。
その困難さを、いかに認知特性を生かしながら、キャッチアップできるように支援していけるかだと思っているので、そのような塾が作れることにわくわくが止まりません。
勉強が、英語が、苦手だ~~と思っている中学生を、
勉強って、英語って、こんなにおもしろいの!?って思えるようにしていきたい!
塾経営者に会いに行って、そんなイメージ、ビジョンが明確になりました。
今年も残り約2か月となりましたね。公務員しながらの準備は本当にもどかしさと時間との闘いなのですが、なんとか笑顔で教員しながら、水面下で少しずつ一歩を積み重ねています。
正直、「この職員会議の時間を起業準備にあてたい…」と思うこともありますが、お役所仕事のねちっこさは、私の苦手とするところだったりするので、むしろ必要な要素と捉えて、今は嫌な仕事こそちゃんと向き合うように決めました。(笑)
これも起業のための一歩だと信じながら。時には後退、停滞を感じる出来事も、捉え方次第なのかもしれません。
最後は、ボヤキになっちゃいました。(笑)
それでは今日はこのへんで。
みなさんも季節の変わり目、ご自愛くださいね!