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【終了】第496回 「望郷の歌人・山崎方代という人」方代会事務局長・榛原豊明さん

日時 2022年11月22日(火)   

【発表内容】
★テーマ:「望郷の歌人・山崎方代という人」
●発表者:方代会事務局長・ 榛原豊明さん

■発表内容
「方代さん」と呼ばれた甲府市右左口町出身の歌人・山崎方代をご存じですか?
大正3年に生まれ、24歳で故郷を出奔。戦傷により、右眼失明、左眼0.01となって、以後、妻もなく職業も持たず、短歌の道ひとすじに明け暮れ、昭和60年、晩年のすみかとなった鎌倉の地にて70歳で亡くなる。
「ふるさとの右左口郷(むら)は骨壺の底に揺られてわがかえる村」の歌の通り、死してやっとふる里に帰った異色の歌人。その生い立ちと人生について語ります。

■プロフィール:
1951年生まれ。70歳。主に山梨県の中学教員として勤務し、最後は方代の母校である中道南小学校で定年退職。その後、方代を顕彰する方代会の事務局を10年ほど務め現在に至ります。