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【終了】第585回「「権利の上に眠るな」執筆まで」日本新劇俳優協会・奥山 眞佐子さん

日時:2024年8月6日(火)


【発表内容】

★テーマ:「権利の上に眠るな」執筆まで
●発表者:日本新劇俳優協会・奥山 眞佐子さん

■発表内容
甲府にアメリカ軍爆撃機B-29が飛んできて焼夷弾を落としたのは、7月6日の夜から7日の未明。この時、私の叔母は19歳の命を奪われました。翌月の8月6日には広島に原爆が落とされ、9日には長崎にも原爆が落とされました。このことを踏まえて、サーロ節子氏のノーベル平和賞授賞式での演説の抜粋、 子どもたちの詩、樋口一葉の日記などの朗読を組みあわせて、私がなぜ「権利の上に眠るな 普選、婦選、そして18歳」を執筆したかを、お話をお話させていただきます。

■プロフィール:
奥山眞佐子(甲府市出身。文教大学文芸科卒)
中井貴一主演の武田信玄<すみ役>をはじめに、TV、映画、CMに多数出演。
NHK【花子とアン】【とと姉ちゃん】【夢みる葡萄】他、やまなし言葉指導を担当。
子どもの詩を読む会「おとなってなに?」ひとり芝居(1985年~1996年)
◎黙読では得がたい樋口一葉小説の世界を生演奏とのコラボで表現する「ひとり芝居」公演27年。
◎市川房枝生誕130年を前に<権利の上に眠るな~普選、婦選、そして18歳~>執筆。
市川房枝役を演じた紀伊國屋ホール公演は満席となる好評を得て、同題名の書籍出版。

【視点・論点-NHK】出演では、
・一葉生誕140周年に「樋口一葉と私」を語る。
・ドラマ言葉(奥山命名)と地元の言葉との相違を語る。

★宇野千代作『生きていく私』娘役で、名古屋御薗座社長賞(演技賞)受賞
★処女脚本『私達はどのようにして生まれてきたの』文部省選定受賞
★樋口一葉作品の連続公演に対して、横浜SAAC「細うで繁盛記賞」受賞
★樋口一葉作品の連続公演に対して、山人会 第33回前田晁文化賞受賞

今後の予定
◎8月24日(土) 甲府市教育員会主催:奥山眞佐子朗読ワークショップ⑦
◎9月20日(金) やまなし三女祭の会主催:「何が私をこうさせたか」読書会
◎10月19日(土)三越劇場連続14年目<樋口一葉の世界2024「やみ夜」ひとり芝居>公演

【開催概要】

日時:2024年8月6日(火)
時間:朝 7:00-8:00
6:55から「おはよう本屋さん」
オススメの本の紹介コーナーがあります。

参加費(会場費):
    大人 :500円
    大学生:300円
    高校生:200円
    中学生:100円
    小学生以下:無料

場所:春光堂書店(甲府市中央1-4-4)
TEL : 055-233-2334
時間までに会場に直接お越しください。

【アフター得々三文会について】

終了後にさらにお話を深めていきます。
お時間がゆるせば、引き続きぜひご参加ください。

 時間:8時~9時30分
 場所:TO-CHI(春光堂書店のとなり)
 参加費(会場費):
     大人:500円
     中高大学生:100円
     小学生以下:無料

参加ご希望の方は得々三文会の終了後にお隣にお移りください。


【会の写真】