【終了】第382回 「公設試って何? ~産業技術編~」 山梨県総合理工学研究機構 研究管理幹 岩間 貴司さん
日時 2018年11月13日(火)
場所 春光堂サテライト(春光堂書店となり)
県の試験研究機関のご紹介の最終回です。
今回は、山梨県産業技術センターの役割や研究成果をご紹介します。
県の試験研究機関で最多の約60名の研究員が、機械電子、織物、印伝、ワイン、食品など幅広い産業分野の新技術や新製品に関する試験研究を行っています。
高度成長期に1千台以上を売り上げた溶接ロボット「勘助」、日光山輪王寺の屋根の銅板、高い耐久性が求められる自動車部品、スマホに不可欠の通信用基板など、県内企業の様々な
「ものづくり」技術を支援し、売り上げや雇用の増大に寄与しています。
今回は、実際の製品も手にとってご覧いただきます。
さらに、複数の試験研究機関が連携して行う「融合研究」の司令塔である山梨県総合理工学研究機構の役割や成果の一端も併せてご紹介します。
■発表者プロフィール
山梨県笛吹市在住
山梨大学卒業、工学博士
昭和62年 山梨県工業技術センター採用
専門分野は、精密測定、機械計測等