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日本テレビも「with Music」で音楽番組復活で、Number_iの民放初出演を獲得の模様。

ミライカフェで教えて頂きましたが、日本テレビも音楽番組復活するんですね。

番組の顔には、3月で「news zero」のメインキャスターを降板される有働由美子さんと、俳優の松下洸平さんが就任されるようです。

日本テレビのゴールデンタイムの音楽番組は34年ぶりだというから凄いです。
「トップテン」とかって、もうそんな大昔の番組なんですね(汗)

一時期、芸人によるバラエティ番組一色だった印象も強かった地上波テレビ番組ですが、Silentのスマッシュヒット以降、ドラマ強化の流れが強くなり、今度はその反動が出ているという話も聞きます。

特に日本テレビは、漫画原作問題の渦中にもあって、ドラマの製作が頓挫しているという報道もあるので、ひょっとしたらその影響もあるのかもしれませんが。

お隣の韓国では、音楽番組が毎日の様に放送されているという話もあるので、日本も推し活の流れを考えるとファンによるリアタイ視聴が見込める音楽番組は今後重要になる可能性があるという読みもあるのかもしれません。


ちなみに、興味深いのは早速各局の間で「初」ものの奪い合いが発生していること。
3月18日に、4月1日の「CDTVライブライブ」にNumber_iが初登場ということで、NHKのVenue_ 101に続いてNumber_iの民放初登場かと思っていたんですが。

今回の日テレさんの番組が、24日発表で30日放送というスケジュールで、Number_iの民放初出演を差し込んできた形になりました。

まぁ、「with Music」のプロデューサーが、鉄腕DASHのプロデューサーでもある島田さんと言うことで、これは発表の順番が逆だっただけで既定路線だったということでしょう。

その分、CDTVライブライブの方は、Number_iは2曲披露になってるのかなといろいろ想像しちゃいますね。

いずれにしても、テレビ朝日の「ミュージックステーション」、TBSの「CDTVライブライブ」に続いて、ゴールデンタイムの音楽番組が増えるわけで、フジテレビが「MUSIC FAIR」を拡大したりとかするのかも気になるところ。

※と思ってたら、フジテレビは4月10日の「週刊ナイナイミュージック」にNumber_i出演と発表されましたね。

(Number_iに関しては、Venue101の視聴率が前週の「世帯約3倍、個人は2倍。コア視聴率は驚異の15倍」という躍進を遂げていたのもあって、各局取り合いになってるのかもしれませんね。)


また、こうなってくると、各局音楽番組の特徴の差別化が必要になってくるはずですが、個人的にはYouTubeとの組み合わせが各局どうなってくるのかが一番注目したいところです。

YouTube活用はなんと言ってもNHK Musicが攻めてますからねぇ。

いずれにしても、ファンにとってはアーティストの露出場所が増えることは良いことだと思うので、各局の新しい挑戦が増えることを期待したいです。

なお、水曜日の雑談部屋は21時から、この辺の話も皆さんと雑談できればと思っています。
タイミングが合う方は是非ご参加下さい。


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徳力基彦(tokuriki)
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