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トヨタが、ティアフォーというベンチャー企業と連携することの凄さ

おお、トヨタの「e-Palette」構想、着実に前進してるんですね。

しかも、そのコア技術を担ってるのが、名古屋大学発のベンチャー企業とか、名古屋大学OBとしては嬉しい限り。

ディープテックという本も出ましたが、日本企業にはこういうモノづくりとテクノロジーの接点の産業で、存在感を再び取り戻してほしいところ。

この記事にあるティアフォーがどれぐらい凄い企業なのかは素人には正直良く分かりませんが、何しろトヨタとこの段階で協業できてるのって凄いことですよね。
しかも、あれだけ肝いりで発表したe-Palette構想の心臓部。

個人的にもあの発表の衝撃は今でも良く覚えてます。

一方で、トヨタからすると自動運転の心臓部を外部と提携するのは当然議論があったはず。
マイクロソフトがIBMの仕事をしながら気がついたらパソコンの世界の標準の座をとってしまったように、ティアフォーがトヨタの仕事をしながら同じように脅威になる未来のシナリオも当然議論されてるはずで。

それでも提携を選択しているところにティアフォーの凄さを感じます。
ティアフォーが今後、日本自動車メーカー連合のハブ的存在になっていくのか、トヨタのグループ化されてくのかは分かりませんが、まずは個人的にもイーパレットに早く乗ってみたいです。

東京モーターショーに行けば乗れるんですかね・・・?



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徳力基彦(tokuriki)
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