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日本でもすでに茨城の境町では自動運転バスが地域の足になっているらしい。

これはスゴイ。

日本で自動運転バスがもう1年も運行しているなんて全く知らなかった。
しかも茨城県って、見に行こうと思えば見に行ける距離じゃないですか。

さらに、単純にバスを自動運転に置き換えているというのではなくて、地域活性化のためにあえて無料運転で実験しているというからスゴイです。
「施設共益費モデル」という形で自動運転バスを利用した来店客1人ごとに店側から数百円を徴収するというアイデアがあるんだとか。

しかも、このバスが導入されたことによって近隣住民が協力して路駐が大幅になくなったと言うからこれまたスゴイ話です。

このバスのデザインも素敵ですよね。
地域に愛されているんだろうなぁと想像できます。

さらにスゴイのが記事のタイトルにもなっている、LINEで自動運転バスを呼ぶ構想。
オンデマンド運行というんだそうですが、これ、自動運転UBERですよね。

もちろんタクシーほどの利便性はないのかもしれないですけど、この境町のモデルが成功すると、高齢者の免許返納後の交通手段の選択肢として、全国に拡がる可能性が高い気がします。

いやー、日本の公道を自動運転車が走るのって、オリンピックみたいな特別な地域での実験が限界なのかなとか思い込んでましたが。

自治体が本気出せばここまでできるんですね。
スゴイです。

なお、冒頭の記事は会員限定なので、読みたい方は24時間だけ読めるこちらのリンクからどうぞ。

LINEで自動運転バスが呼べる街 持続可能な“境町モデル”とは?:日経クロストレンド(この記事は2021年10月15日 22:10まで無料で読めます) https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00529/00010/?gift=DY1n9gOldkSW%252B0G8dqt8N6LZcTV9%252BDFMk4wCSiNxX8A%253D&n_cid=nbpnxr_gift



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徳力基彦(tokuriki)
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