もう書けないと思っても、それでももう一度、きっと続く限り
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待望の6話がはじまってしまったぞ
およそ自分の関われる人の出力した話は読めない時期なんじゃないかと思っていたけど意外と読めてしまったし感想を書けてしまったのでOP1くらいまで出力しました。
師匠に殺されかかってるのが「PC1らしい」のPC1って大変だよねって感じだ。実際確かにPC1(複数のキャラクターがそれぞれの事情で事件に関わる作りの卓で“もっとも自分の事情で事件に関わる事になる”枠)っぽいんだよなあ。PC1ってたいへんですね。
師匠がわざわざこのタイミングで誰か殺さなくてももうメモリーを取る相手は間に合ってた(しかもこっちだって師匠の仕込みだ)っていうとひどい話だ、笑っちゃうぜ。
エフェクトが増えたら強くなるっていうのがいまいち腑に落ちていなくて、だから数字を出してくれるのがありがたいなあ。
出目が良ければ今の彼らと初期作成のキャラクターで同じような達成値は出せるけど、じゃあ複数の分野でやれるのか、出る確率はどうなのかって言ったらちゃんと違う。そういうのが面白い。
防御を教わる前のこのタイミングで真空返しを覚える(たぶん前から試していたのが実戦投入できるレベルになったとか、やらなきゃいけないから試したら意外とやれたとかそういうやつだ)の、あの師匠の思惑を越えてやるって意気込みが見えて楽しい。
キャラシートはその人のやりたいことが詰まったものだっていうのは誰の言葉だったか。
これだけ物語が強い能力だとオープニングあたりでサラッと習得イベントを入れたりするのかなあ、どうなんだろう。たぶんないな……
一方で「GMに質問したらまだゲーム内でわかっていない情報でも答えを得られる」「GMが今回は持っておくと有効だって伝えてある」インスピレーションを取っていないっていうのがどう響いてくるか。
情報収集の手数を増やす、情報収集判定ではわからない情報(プレイヤーが自力で手段を思いついた時だけ開くルートとか、特に判定を用意していなかったけど調べたいって言われた情報とかだ)があった時にプレイヤーに情報を出せるあたりの効果があるのでわりと大きいはず。
しかしここでのインスピレーション推しは「単純に強くなるとゲーム的な敵の強さを調整するのがよりたいへんになる」みたいなのもあったのかなあ、どうなんだろう。
相手に合わせて用意するものを変えるのを、描写だけでなく手元のアイテムでもやるの、丁寧だ。
この手のこだわりポイントは黙っていて「気付かれたらにやりと笑える」みたいなのもいいけど、ちゃんと言うと「本当だ、すごい!」って言えちゃうんですよねえ。ありがたいなー。
今回のやつは重要アイテムだからオープンにしたんだろうなあ。
やったのは自分たちでしょ!!!
「あの状況で普通に戦えるなんて無いでしょ」「でもHPを回復する手段に購入判定の手数を割いてもらうのは“イベントの解決”に“イベント以外のために使えるとプレイヤーが思っている”手数を割いてもらう事になって悪くない?」あたりの問題にこんな答えを出してくるの!?
「回復できるイベントを仕込む」でもなくて、合流できればもう戦闘できる状態まで治療できる。舌を巻いてしまう……
げえっここで師匠が消えるのめちゃくちゃ怖いぞ!?
向こうは「まあいい感じにハンデを付けてやったしこれで有象無象と戦わせればいい修行になるでしょ」くらいのノリかもだけど、襲われる側はヤツがどこで何をしているか気を回さなきゃいけない……
裏でガンガン取る理由のないエフェクトが並べられていくの、まろやかな顔になるなあ。
やっぱりあれだけたくさんのサプリでエフェクトを増やしていくとサプリ全採用環境で使えるようにする調整ってやっぱり難しいんだろうな……
小学生復讐者がいなくなると決算が大丈夫ではなくなる組織、だいぶ大丈夫ではない
前に試して良かったから正式採用するの、体験版商法だ
いちばんピンチになりがちな人が“自分にダメージを集める”ダメージコントロール手段を用意するのはパッと見た感じだとあんまり良い手じゃないんだけど、こういうのはとにかくとっさの時に使える選択肢が多いほど有効なやつだからなあ。
体調チェックアプリが正式採用されてしまった、こわい
これは懺悔しなきゃいけないんだけどハンドアウトを見て最初に思ったことが「格好いいなあ」でも「ホブルディもなんだかんだ長い付き合いだよね」でも「呼べば来る剣いいよね、かっこいい」でも「あにうえ……」でもなく「こういうステルス脱出ゲーム(戦闘もできなくはない)ってDLSiteあたりにありそう」だったのですよね。ツクール製とかで。このメンバーはそういう目で見たくないんだけどなあ。レーティングがR18じゃなくてよかった……
ステルス脱出ゲーム、非R18だと3DでR18だと2Dのゲームなイメージがある……なんの話だ
「このままだと死ぬんじゃないか」2人よりも「武器を取られたしなんか知らない息子が生えてきた」自分の方が深刻って言い切れるの、さすが椋見さんだぜってにこにこしちゃった。
いや武器を失くしたらその瞬間周りから袋叩きにされそうなところあるけど……
「温厚な人」ではないけど「温厚さが失われるかも(ヴリトラ以前の荒んだ面を出していきたい)」っていうのは納得できるのが面白い。確かに倫理がアレなやつが場所のおかげで丸くなっていた味はしていた……
しかしなにが足りないんだろうなあ。
言葉にしてしまえばチープになってしまうのかもだけれど。
ももしおさんなにがあったの
ハードコアえぐめストーリーの朝の日常系魔女っ子アニメっぽいキャラ枠にでもなったの……!?
自分に余裕があると人の心配をできるようになって、人の心配をしているとまた別種の負荷があるよね、くらいの事しかコストが軽い事からひっぱりだせなかったぜ
コスト的にも余裕があって、いちばんしんどい時期も乗り越えたひとが《ゆるぎなき心》ってデータを得て待つ側の立場に回る。
ここだけで強めの物語がある。いいなあ。
これがゲームだって事はおんなじような場面を作れるかもしれなくて、やれるかもしれないって可能性だけはあって、そんな事はないんだよなあ。
と、とうとうメイが……動く……!
今までただのマスコットだった存在が動き出す。終わりが近いのを感じさせる。
たぶんデジタルゲーム版だと日常パートがもっと強くてこの都市をうろつけたりとかしたんだろうな……今まで見慣れてきた、戦闘マップとしてはけして使われなかったマップで戦闘をやるんだ……
初期値で89、だいぶ帰ってくる気のない数字だ
一線を越えられる好感度もなにもまずそういうハードルが低いでしょ!!!
つるばみさんは自分が選ばれるとは思ってないから無理な相手じゃなかったら「自分を選んだ」って時点でわりとOKしちゃいそうなところがあります。たぶんプレイヤーがそういう手合いの解像度が高い。かなりひどいせりふだ。
このタイミングだともう個別ルートに入ってるでしょ……! 共通ルート、たぶん海くらいまでですよ
裏タブでGMが意識高い台詞を吐くの笑っちゃうなあ。気付き! 学び! 成長! PDCA……!(呪文)
いやでも実際「強いやつに勝つ」ってめちゃくちゃ有効なんだよなあ、自分がなにをどこまでできるのかは試さなきゃわからなくて、試すには相手が適度に強くなければいけない。
もちろん下地がないと単になにが悪いのかもわからないままボコられた経験にしかならないんだけど……マスクド暗殺者どもにとってはどうもそっち側の経験になりそうなのがさみしいねえ。だから目をかけられてないって事でもあるんだけど、経験を活かせないのは自分だけで十分だよ
「最後の」フラッシュバン。今まで切らしてこなかったリソースが残ってないのヤバすぎでしょ、烏羽最大のピンチじゃん……!
足を止めたら死ぬ、ゲーマーには馴染みの感覚だ
かなり堪えるの、やった事があるんだなあ。
こういう知らないエピソード(ちゃんとありそうなやつだ)を伺わせる言葉ってキャラの解像度を上げて好きだ。
まあそりゃ数がいるんだから囲むよねって。
囲まれたら死ぬけど相手がひと塊になってくれれば意外と対抗できたりするもんな……
“かろうじて見覚えのある”、からすばくんの解像度が高い
有象無象にだって名前はそりゃあるんだよな
烏羽くんは日常こそが大切なもので、師匠としては日常に紛れられる暗殺者はより優秀(非日常で向き合う脅威とは戦えても、日常生活の中で笑いあって気を許した相手がいきなり刺してくるのには備えられるものだろうか?)だから価値を知っておくべきで、かれらにとっては鍛えた技を使う機会のない日々でしかない。
考え方の違い。
壁を背にするのが上手い。
前進するふりをして後退して空振りさせたところでなんかするみたいな立ち回りには向かないけど、まずもってそれ以前に囲まれてるから後ろから攻撃されないようにしなきゃいけない……さっきから3Dアクションみたいな世界が見えているな、コンクリート壁のヤーナムみたいな味がするやつ……
ちゃんと帰ろうとしてそれでもダメだったって言われたら怒れないよなあ……
江永さん、よく怒ってるけど理不尽だった事はないんだよなー
来歴がハードそうだから理不尽に怒る性質になってしまっていてもおかしくなかったのにねえ。光……
あなたが助けたからここで助けに来てくれるんですよ、っていうのはゲームだからできることで、一度くらいGMでやりたいし卓のプレイヤーとしてぶつけられてみたいんだよねえ。
確かに怒っていただろうけど、それは「ここに烏羽がいなければ」って話だよ
コンディションがどれだけヤバでもいつもの会話になるの、希望が見えたんだなー
帰る理由が増えたなって言いながら血を吐くのそのまま帰れない展開でしょ!? PCでよかったぜ、安心して見られるからね
今の烏羽くんかなり血みどろで、江永さんわりと服も大事にしそうな(汚れるのを気にする感性を持ち合わせていそうな)女の子で、でも迷わず肩を貸すのめちゃくちゃ良くないですか
烏羽くん、逃げる方向といい「捕まったならとりあえず殺される心配はない」といい洞察が丁寧なんだよなあ。
「どうしてもダメだと思うまでは付き合ってくれ」良いなあ。
その時にはもう逃げられないんじゃないかとかそういうの丸々投げて、最悪自分を切り捨てるにしてもできればそうするつもりはないんですよねえ。初期ももしおさんとかだと付き合ってくれとすら言わなかっただろうし……今から逃げてくれって言わなくて、いかん言語化あんまりできてないな
あんまりそういう目で見たくないようなホブみなはアリかもいやどうだろうみたいなぐるぐるメリーゴーランドって感じ
でも確かに薄い本ならモブがわらわらする方のが主流っぽそうだなあ……
鉄格子。鉄格子!?
よく準備できるよなー
ただの倉庫でもなさそう……
これを指して応接室って言う言い回し、やっぱり好きなやつだなあ。
必要な機能を持ち合わせていないものをその名前で呼ぶやつ。
信用がないとねえ、やり合うしかないよねえ……(しみじみ)
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