「懐かし恋愛日記⑨」
こんにちはトクです。
本日もNOTE訪問くださりありがとうございます(_ _)
今回は「ちえ」をちょっと茶化した時の話を書きたいと思います。
この頃のデートは、どこかに出かけるよりは、私のアパートに二人でいる時間が長くなっていました。
「ちえ」に「今日は「ちえ」に会わせたいヤツがくるから」
「えー。誰それ?」
「うん。ヒロミが来るんだ」
「ヒロミ。もしかして△ちゃん二股かけてたの?私、許さないからね!」
「うん⋯。これから「ちえ」と「ヒロミ」を見比べて、どちらと付き合うか決める」
「えっ。もしかして△ちゃん本当に二股かけてたの?」
「最低!もう絶対許さないからね!私帰る!」
「ハハハ。二股じゃないよ「ちえ」も知ってる人。高校の同級生」
「二股じゃない⋯。本当に二股じゃないのね?」
「うん~。ヒロミ、ヒロミ···。思い出せないなあ···。そんな女の子いた?」
「第一△ちゃん、私以外の同級生の女の子とそんなに仲良くしてるわけ?もうヒロミなんて呼び捨てにして···」
「ハハハ。思い当たらないかな。俺、女の子なんて一言も言ってないよ」
「う~ん。女の子じゃなければ男の子?」
「それは会って見てのお楽しみ」
そう言ってるうちに玄関の呼び鈴がピンポーンとなりました。
いよいよ「ヒロミ」登場です。
そこで高校時代からの友人□□が入ってきました。
いつものように「ういっーす。あれ?今日誰か居る?」
□□が「ちえ」を見た瞬間···。
「あれ?〇〇さん。〇〇さんだよね?なんで△△のアパートに〇〇さんがいるの?」
「今は俺の彼女だからね」
「「ちえ」ヒロミの正体分かった?」
「あー。同じクラスだった□□君だ」
「そう、「ヒロミ」の正体は□□でした」
「どう?少しドキドキしなかった?」
「もう△ちゃんったらー。私本気で心配したんだからね!でも、女の子じゃなくて良かった···。ドキドキして損しちゃっなあ」
「今日は3人で夕飯でも食べに行きますか?」
「□□には、その時に「ちえ」との馴れ初めを話すから」
□□「しかし、クラスの男子から結構モテてた〇〇さんが、まさか△△の彼女になってるなんて思わなかったなぁ」
「みんなが知ったら絶対驚くぜ」
「そりゃそうだ。俺だって驚いてるもん」
「私は全然驚いてないけどね」
それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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