懐かし恋愛日記(46)「初Hの後」
こんにちはトクです。
本日もNOTE訪問くださりありがとうございます!(´▽`)
今回は初Hの後のお話になります。
このNOTEは思い出した順に書いているので時系列的にはバラバラとなっています。
その点をご了承ください。
Hの後に「ちえ」が「ねえ、△ちゃん、遊びじゃないよね?」と聞いてきました。
「遊びじゃないよ、俺、本気で「ちえ」のこと好きだし、ホントに大切にするから」
「ありがとう」
「なんで、そんなこと聞くの?」
「俺が遊びで、こういうことする男に見えるわけ?」
「ううん、そうじゃあないんだけどね···」
「じゃあなんなの?」
「私、大学の時に、二股かけられたことがあるの···」
「それで、結局振られたから···」
「だから、男の人と付き合うのが、ちょっと怖いんだよね···」
「そっかあ···。そいつは年上の男?」
「うん」
「私のこと嫌いになった?」
「嫌いになるわけないじゃん。ただ、そいつは許せないなあ···。一発殴ってやりたいよ」
「でも、そいつが「ちえ」のこと振ったから、俺が付き合えてるだよな···」
「そうすると、そいつに感謝しなきゃかもな···」
「私ね、〇〇ちゃんに、△ちゃんとのこと相談したんだ」
「ちえ」と「ちえ」の友達の〇〇さんと以下のようなやり取りがあったそうです。
「ねえ、〇〇ちゃんは△△君のことどう思う?」
「△△君って、あの超真面目な△△君のこと?」
「うん、それでね△△君にデートに誘われてるんだ」
「ふ~ん、それで「ちえ」はどう思ってるの?」
「3回デートしたんだけどね、△△君って優しいし、ちょっと良いかなあって思うんだけど···」
「ふ~ん、確かに△△君って高校の時と全然変わったよね」
「今度、△△君のアパートに行くんだあ、卒業アルバム見たいんだって」
「もしかしたら告白されるかもよ」
「どうしたら良いかなあ?」
「「ちえ」が良ければ付き合っちゃえばいいじゃん」
「う~ん···」
「△△君じゃダメなの?」
「ううん、ダメじゃないよ、でも、二股かけられたらヤダなあって思って···」
「△△君なら大丈夫なんじゃない?」
「私も、そう思うんだけどね···」
ここまで「ちえ」と「ちえ」の友達との会話でした。
「それでね、思い切って△ちゃんと付き合ってみることにしたんだあ」
「そっかあ···、俺は、とにかく「ちえ」一筋だからな、二股なんか絶対にかけないから」
「俺のこと信用してくれる?」
「うん、△ちゃんのこと信じるよ」
「ゴメンね、変なこと言って」
「ねえ、お腹すかないか?」
「う~ん、ちょっとだけすいたかなあ···」
「ラーメンでも食べに行かない?」
「うん!良いよ」
ということで、思わぬ時に「ちえ」の過去を知ってしまいました。
それでは最後までお付き合い頂きありがとうございました。