人生は思うようにならない・・・
こんにちは、トクです。本日もお読み頂きありがとうございます。
今日は、人生について思うままに書いてみたいと思います。
人生というものは、自分の思い通りになるようには出来ていないようです。
その思い通りにならない人生の中でいかに自分を、自分の心を成長させ、感謝や思いやりの心を養って、あの世に帰って行くかが、生まれて来た理由。
人として与えられた定めではないかと思うようになりました。
そうは思っていても、1人になると考えてしまいます。
〇人生ってなんだろう?
〇なんで生まれて来るのだろう?
〇なんであの世に行くのだろう?
〇なんで嫌な人に会うのだろう?
〇なんで大切な人との別れがあるのだろう?
〇なんで思い通りにならないのだろう?
これらの疑問はすべて、仏教の四苦八苦と言われているものだと気づきました。
生老病死に怨憎会苦、愛別離苦、五蘊盛苦です。
人生には、自分が努力すれば何とかなることと、いくら努力をしてもどうにもならないことがあります。
この世に生まれて、歳をとり、病気になってあの世に行く。これらは、どうあがいてもどうにもなりません。
最近、病気をして、改めて病気になることも自分ではどうにもならないことだと思いました。
もちろん、普段の節制で予防出来る病気もありますが。
このまま、「あれが欲しい、これが欲しい、ああなりたい、こうなりたい、これは好き、あれは嫌い」とワガママな心で生きて行くのが人生なのか?
介護の仕事をしていてワガママな利用者を見ているとつくづくそう思います。
他人は自分の鏡だと言います。きっと私の中にワガママな自分がいるので、利用者のワガママが目につくのだと思います。
せっかくこのことに気づいたのだから、このワガママな心を少しでも無くすように努める。
そして、生まれた時よりも少しでも成長して、あの世に帰って行くのが生まれて来た理由なのだと、つくづくそう思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。