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懐かし恋愛日記(38)悪夢

こんにちはトクです。

本日もNOTE訪問くださりありがとうございます。

昨夜は、久しぶりに高校時代の夢を見ました。

最初の場面は、自習時間の小テストでした。

私は、1番暗い廊下側の席に座っていました。

暗すぎてテストの問題が読めません⋯。

思わず「問題が読めねえから答え書けねえよ」と言ってしまいました。

すると、同じ廊下側に座っていた連中からいっせいに「そうだ、そうだ」と声があがりました。

そうして騒いでいる場面から、場面がガラリと変わりました。

その授業では、先生の指示により「男女のペアを作りなさい」とのこと。

私の高校は、男子が圧倒的に多かったので、必然的に男子があまり、男同士のペアができます。

なんとか早く女子をゲットしようと思ったのですが⋯。

なかなか見つかりません。

その内に、男女のペアが次々とできていきます。

少し焦っていると⋯。

なんと、「ちえ」が残っていました。

あのクラスの男子の人気のある「ちえ」が余っていたのです。

これは、行かない手はないと、「ちえ」のところ(この時点では「ちえ」ではなくて〇〇さんでしたが)に駆け寄ろうとした瞬間⋯。

「私とペア組んでくれますか?」との声。

見るとクラスで一番背の高い女子が。

私よりも10cmくらいも大きい通称「デカ女」が私の後ろにいました。

「こんな大きい女じゃ嫌かな?」

せっかく声をかけてくれたのに断るのも可愛そうです。

かと言って「ちえ」が残っているのなら「ちえ」とペアを組みたい気持ちも強くあります。

「ちえ」の姿が同級生の波の中に消えていきます。

思わず「ちえ」と呼んでしまいましたが、その声も届かなかったようです。

「ちえ」の後ろ姿が、どんどん遠のいて行きます。

「ねえ、私じゃ、やっぱり嫌かなあ?」

デカ女が、また、聞いてきます。

思わず「そっちが気にしないなら、俺は良いよ」と言ってしまいました。

そして、そのデカ女とペアを組むことに。

「ちえ」の姿は見えなくなってしまいました。

心の中で、ずっと「ちえ」の名前を呼んでいたのですが⋯。

「ちえ」は、私の手の届かない所へ消えて行ってしまいました。

ここで、目が覚めました。

悪夢でした⋯。

それでは最後までお付き合いくださりありがとうございました。

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トク
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