持たないと幸せ?!
最近、幸せについて考えてみました。
幸せとは心配のない状態。そうとも言い換えることが出来るかもしれませんね。
相変わらず心配ごとが尽きません・・・。仕事のこと、人間関係、そしてお金です。
今の仕事の人間関係で悩んでいるので転職も考えています。具体的には転職サイトに登録して少しづつ情報を集めている段階です。
もう正社員ではなくパートなどの気楽な立場で働きたい。もしくは、仕事は引退したい。それが本音です。
しかし、住宅ローンはまだ、残り10年もあります。子供達に家を残そうとすれば、後10年は働かなければなりません。
考えるとなんだかため息が出てしまいます・・・。
ところで、考えるのですが、最初から家などなかったら住宅ローンで苦しむ必要もありません。
仕事もなければ人間関係で悩む必要もありません。家族でさえも、いなければ、子供のことで悩むこともないわけです。
そうすると、何かを持っていればいるほど悩みも多くかつ深くなるのではないでしょうか?
仏教では「喜捨」を勧めますね。よろこんで捨てるです。
喜捨(きしゃ)とは進んで金品を寄付・施捨すること[1]。本来は仏教用語[1]。
そうして、捨てると心がより軽くなるようです。捨てるものは物に限らず欲もそうです。
出世欲、物欲、名誉欲など捨てれば捨てるほど心が軽くなりそうです。
食欲や性欲でさえ、なければない方が楽に生きられる気がします。もっとも、ある程度の年齢までは食欲も性欲も必要だとは思いますが。
やはり、何かを持っていると、その持っている物が無くなった時の不安があるし、その物を守りたい。持ち続けたい。
そんな欲が起こって来るのだと思います。執着をしてしまうんですね。
だったら、最初から何も持たなければ、それだけ欲が出てくる機会も減るような気がします。
何も持たない。シンプルイズベストですね。
お金も必要最低限。食べるのに困らない程度に持つのが1番良いのかもしれません。
そうは言っても欲しくなるのがお金なんですが・・・。
なんだか堂々巡りになってしまいますが、やはり、物と欲は出来るだけ持たない方が幸せにより近くなるような気がします。
家の中も心の中も断捨離するよう心がけようかな。そう思う今日この頃です。
最後までお読み頂きありがとうございました 。