プロレスラー「グレート-O-カーン」がVTuber沼にハマってる件について

トクナガ

この記事を書き始める1時間ほど前に、以下の記事を見た。

要はプロレスラーの「グレート-O-カーン」という人がホロライブファンなんじゃないかという話である。

この記事に記載されているURLに飛んでいくとVTuberのまとめサイトに飛び、そこからある東スポの記事のリンクが発見できる。

この記事を読んでもらうとわかるのだが、質問に答えるグレート-O-カーン氏(以下オーカーン氏)が唐突にホロライブのノエルとるしあの名前を出す。で、その後何事もなかったようにインタビュアーが次の質問を出すといういかにもシュールな記事内容になっている。

「なんだこれは！？」と思いオーカーン氏のTwitterを調べてみると結構なVTuberオタクであることが分かった。例えば以下のツイートである。

普通にReバースを買ってたりする。さらにはバ美肉したいとか言ってたりしててプロレスラーとのギャップが面白い。

ホロライブだけでなくにじさんじにも精通しているようで、以下のようなツイートもある。

まさかの「ベルモンドバンデラス誰やねん」ネタを知ってたりする。
さらにはグッズもそろえてたりする姿が見られる。

で、Twitterだけでなくwikiも見てみるとアニメ好きなようでラブライブとか相当好きらしい。前に流行った「長島☆自演乙☆雄一郎」みたいな感じなのかもしれない。


あと、いろいろオーカーン氏のツイートをさかのぼっているとVTuberとは関係ないけどプロレスっておもしろいなぁと思えるようなツイートが発見できたのでそれも紹介する。

言ってることだけそのまま受け取ると「やべぇ奴じゃん…」と思うかもしれないが、プロレスという文脈でこれを見ると話が変わってくる。

というのも試合だけでなくTwitterまで含めてプロレスになっているんじゃないかということ。

試合を見てないので自分の推測に過ぎないが、ファンからこういうリプが飛んでくるというからには試合で相当弱者をいたぶるような演出をしたのだろう。それゆえにファンの人もそれを不快と感じこういうリプを送る。

それに対しての返答が上記の引用リツイートである。一見ヤバい人に見えるけどプロレスという前提を考えると、弱者をいたぶるネット上の誹謗中傷を暗に批判しているようにも見える。

試合自体はプロレスなのでいくら弱者をいたぶってもショーにしかならないと思うしオーカーン氏も実際は良い人なんだと思うけど、現実世界の誹謗中傷は冗談では済まないことになる場合もある。そういった誹謗中傷を間接的に批判するために、試合からネットを含めたここまでの一連の流れをやっているのだと考えると結構面白い。

最近のプロレスって相当高度な文脈使ってるんだなぁと思う。そう考えるとオーカーン氏の場合はネットありきなのかもしれない。まぁ他のプロレスの面白さを知らないので、もちろんそれだけが面白さではないのだと思うけど。

意外なところからだけどちょっとプロレスに興味を持ったので今度もっと見てみようかと思う。何かオススメのプロレス入門のコンテンツなどがあれば教えていただけると嬉しいです。

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