『サクラノ響』が出るかもしれないらしい(2023/1/23の日記)
今日投稿されたすかぢ先生のnoteにサクラノ響が出るかもしれないということが書いてあった。まだ『サクラノ刻』すら発売されていないので気が早すぎるけどこちらも楽しみではある。
というか『サクラノ刻』を早くやりたいなぁと思うのと同時に、『サクラノ詩』の内容を忘れてるからやり直さないといけないという気持ちもある。この作品は家系関連の情報が若干複雑だったので細かい部分をほとんど忘れてしまった。
忘れていたとしても『サクラノ刻』の体験版は楽しめたので問題はないのかもしれないけどやっぱりしっかりと把握しておいた方が面白くはあると思う。なのでやり直したいのだけど如何せん長いのがネックである。
ノベルゲーは様々なコンテンツの中でもひたすらに長い。1作品20~40時間とかざらにある。そういった長さを体験することによって得られるカタルシスは他の媒体では味わえない独特のものがあると思うけど気合を入れないとなかなかやり通せない。さらに言えば地の文や主人公のセリフは無音のことが多いため、ながらプレイが難しいので起動するまでに躊躇してしまうというのもある。というわけでなかなか心理的なハードルが高いわけである。
という風に文句を言いつつも自分はビジュアルノベルという媒体がとても好きだ。小説とはまた違った文体でアニメや漫画とも毛色が違う演出やストーリーが描かれる。間違いなくビジュアルノベルでしか表現できないものはあると思うしそういう部分に惹かれるというのもある。あらゆる物語の媒体でビジュアルノベルが一番好きだと言っても過言じゃないと思う。なので『サクラノ刻』も非常に楽しみ(体験版も面白かった)。
体験版が非常に面白かったので発売する前から神ゲーだと思っているけど、この作品は善し悪しにかかわらずこの界隈の歴史に残る作品になると思う。
ちなみに『サクラノ詩』は5章ラスト付近の稟と寝っ転がって会話をするシーンがとても好きだ。このシーンだけは何度も読み返している。すかぢ先生の思索垢が好きな人はこのシーン好きなんじゃないだろうか。すかぢ作品をやってて一番面白いのが哲学や美術論をキャラクターたちが語っているところだと思う。いろんなものをブチ飛ばして描きたいことを強引にねじ込んでくる力強さがとても好きだ。
というわけでいろいろ書いてきたけど今の段階だと『サクラノ刻』が楽しみということしか言えない。たぶん名作だとは思うので『サクラノ響』が2035年くらいまで延期できるレベルで人気になってほしい。
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