新渡戸文化小学校とコロかる
2021年の3月17日のできごと。
昨年の夏から一緒に活動してきた新渡戸文化小学校3年生による「コロかる(コロナかるた)」が、ついにポスターになりました!そのお披露目と、東京メトロ東高円寺駅へのポスター掲出に立ち会ってまいりました。僕たちがサプライズとして子どもたちの前に登場したはずが、逆に子どもたちが僕らに表彰状を用意してくれているという逆サプライズ!ありがとう〜!!
新渡戸文化小学校の3年生のみんなと出会ったのは2020年の7月。
3月にコロナで最初の緊急事態宣言が発令されて、自粛期間中にイラストレーターのきょしょうさんがInstagramで「コロかるチャレンジ」として日々1枚ずつ、かるた形式での投稿をはじめました。そして、そのチャレンジが一段落した6月に、それを見た新渡戸文化小学校の先生が、コロナの自粛期間を楽しく振り返るのに使えそう!と声をかけてくださったのがきっかけでした。その翌月、僕ときょしょうさんで初めて小学校にお邪魔して、3年生のみんなと一緒にきょしょうさん版の「コロかる」で遊んだり、どうしてこんなかるたをつくったのかとか、自粛期間中にどんなふうに過ごしていたかとか、みんなでおしゃべりしたのでした。
そのときはまさか、その後、子どもたちが自分たちの「コロかる」を作りたいと言い出してくれたり、一緒にオンライン授業をやることになったり、
中高生の文化祭展示で、小3なのに一緒に発表されることになったり、
その取り組みが新聞やテレビにも取り上げられることになったり、
そして地下鉄の駅ばりポスターまで作られることになるなんて…
まったく想像もできませんでした!
本当に、こどもたちの「こんなときだからこそ、僕たちがみんなを明るくほっこりさせたい!」という前向きなパワーが、人々を巻き込み、世の中を動かしたんだなと思います(僕も動かされちゃったひとりとして)。
3月19日は、その3年生の修了式だったそうです。「コロかる」の活動の中心となってくださった担任の山手俊明先生にも「コロかるの活動のおかげで、この一年が子どもたちにとってかけがえのない時間となった」と言ってもらえて、ちょっとぐっときました。最初に新渡戸とつないでくれたVIVISTOPの 山内 佑輔 先生にもほんと感謝です!
新渡戸文化小学校と関係の皆様、本当にありがとうございました!とても素晴らしい経験でした!子どもたちに幸あれ!
僕もかるたプロデューサーとして、頑張っていくよ〜!😊
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?