チムビル料理対決のすすめ
こんにちは。
freeeのデザイナーのtokuminです。freee人事労務を担当しています。
私が所属する第3デザイン部には4つのチームがありますが、業務ではあまり関わることがありません。
そこで、チムビルと称して懇親会を開催しました。
が、ただの懇親じゃ面白くない!と、思いつきで実施した料理対決が楽しかったので、紹介します。
デザインチームが大切にしてること
本題に入る前に、freee人事労務デザインチームが大切にしていることに軽く触れます。
適度なゆるさ
朝会では「ゆるい」「ふわっと」「ふわふわ」した情報を共有する、「ゆるふわ」タイムがあります。むしろ、朝会の半分の時間がゆるふわタイムとなっており、ゆるふわが主役です。雰囲気がゆるいので、相談の声もかけやすいし、意見も述べやすいチームだと思います。
チームづくりもイテレーション
freeeは、個人の目標設定と計画、プロダクトのOKR、デザイン組織のOKRは一定の基準があり運用されていますが、チーム単位では各チームに任されています。
私達のチームでは、Qごとに振り返りをして、Qごとのトライ(目標)と優先順位とオーナーを決めて取り組んでいます。(その結果が、朝会のゆるふわ多めになってます)
この話はまた今度詳しく書こうと思います。
ということで、ゆるいけどゆるいだけじゃないデザインチームです。(雑)
料理対決したよ
第3デザイン部には4つのチームがあります。
グローバルデザインチーム
請求書デザインチーム
販売デザインチーム
HRデザインチーム(私が所属するチーム)
なぜ料理対決になったのかというと、ネタ募集の大喜利の結果、大喜利のネタに乗ったかと思いきや実現可能性あるネタを部長genさんが決めました。決める大事。
グローバルデザインチームのマネージャーharutanからテーマをもらって、それぞれのチームがつくった料理はこちら!
魯肉飯(ルーローハン)と杏仁豆腐(グローバルデザインチーム)
グローバルチームには最近、台湾出身のメンバーが入ったので、台湾名物の魯肉飯を作ってくれました。私も台湾に行ったら魯肉飯は必ず食べます。
手際よく準備をはじめ、まず完成したのがこの魯肉飯!みんなお腹ペコリンだったので、一瞬でなくなりました。
さらに、デザートの杏仁豆腐まで用意されていて、まじ優勝!ってなった。
タコスとフルーツサラダ(請求書デザインチーム・販売デザインチーム)
タコスと聞くと、レタスとミンチ肉とフレッシュなサルサソースのイメージでしたが、本場メキシコのタコスは違う!
まず、サルサソースはいろんな野菜を一度焼いて、ブレンダーします。
皮はマサ(コーン粉)に水を混ぜて寝かせ、泥だんごをつくるようにまるめて、専用のプレス機で伸ばして焼きます。
だんご作ってる写真しかなかった…
中に挟む具材は、今回はポークステーキとお魚のフリッターでした。焼いた皮に具材をはさみ、サルサソースをかけ、パクチーをのせて、ぱくり。あら、異国の味!ビールが進みます。
これは優勝!と叫びかけましたが、部長がむかしメキシカンなタコス屋で働いてたと聞いて、ちょっとずるいと思ったので、採点は保留されました。
他の料理が炭水化物系で攻め立てるなか、フレッシュで上品なフルーツサラダがかなりありがたい存在でした。ドレッシングも手作りでおしゃれな味がしました。速攻なくなったため写真を取りそびれましたが、私の中の優勝はフルーツサラダです。
北京ダック(HRデザインチーム)
HRデザインチームは通称「だしまき」チームと呼んでいます。理由を語ると話が長くなるのではしょります。
例の朝会でゆるく議論した結果、「だしまき」→「巻く料理」。そして、作ったことがないから楽しそうという理由で「北京ダック」になりました。
ダックの下準備は2年目のyoshi2が率先して、むしろ「こんな面白いこと自分がやっちゃっていいんですか?」と喜んでしてくれました。
レシピはオモコロの記事。
https://omocoro.jp/kiji/362229/
お腹の中にソースを塗り込んでお湯を回しかけます。そして、皮を乾燥させるために冷蔵庫で2日間寝かす。(yoshi2が自宅で仕込んでくれました)
ダックをもって出社。
オーブンで焼きます。
その間に、私とhinachanが皮を焼きます。
ダックが焼き上がりました。
すでに美味しそうですが、これで終わりではありません!
今回のフィナーレ、油を回しかけます!画像のみで音がお届けできないのが残念…。
たっぷりの油で仕上がったダック。
ダックを切り分け、焼いた皮にダック皮とキュウリとネギとソースをのせて巻いたら、北京ダックの完成!
北京ダックを食べたことがないので正解はわからないですが、美味しい!油かけるのも楽しかったし優勝!
料理対決がチムビルとしてよかったこと
チムビルとは、チームビルディングを略して「チムビル」。調べてみたもののカチッとした定義はなさそうですが、一般的に各メンバーのスキルや能力、経験を最大限に発揮し、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みを指すようです。
参考:「チームビルディング」とは? 意味や目的、チームへのメリットを紹介
完全ノリで決めたと思われる料理対決ですが、今までのチムビルと比べて良かったことがいっぱいありました。
チームパフォーマンスの向上
通常の懇親イベントだと、準備する人だけの負担が大きくなったり、他の人は手持ち無沙汰になることがあると思います。
今回は「対決」だったので、各チーム自然と本格的な料理を選びました。
本格的を目指すがゆえ、生地から作ったりとやることが多くて手持ち無沙汰という人がいませんでした。
そして、メンバー各自が「料理を完成させる」という目標に向かって率先して役割をもって料理を実行していくことで、チームワークが発揮されました。翌日からのパフォーマンスが向上しまくると思います。
マインドセットの形成
ダックに油をかけるのは、人生でこれが最初で最後かもしれない。
北京ダック用の皮を焼くのは失敗もありました。
タコスの皮を泥だんごみたいに丸めてプレスで伸ばすのもはじめて。
そもそも本格的なメキシカンタコスはじめて食べた!
魯肉飯も手作りできるなんて知らなかった。
新しいチャレンジ楽しい!という、目標達成に向けて前向きに動こうとするマインドセットが形成されました。
翌日からじゃんじゃんチャレンジしていくことでしょう。
チームメンバーの関係強化
普通の懇親会だとテーブルごとに人が別れちゃって、一部の人としか話せなかったとか、ずっと聞き役だったとかありますよね。
みんなで料理して、かつ巻くもの系が多かったので、作ってあげたり作ってもらったり、アレンジしてみたり、料理を中心に動き回ってわいわいしてました。
気さくにコミュニケーションが取れるチームは、業務効率があがるだけでなく、新しいアイデアも生まれやすくなります。
ということで、ノリではじめた料理対決ですが、わいわい楽しくて、メンバーの意外な料理の得意が知れたりと、とってもいいチムビルになりました。
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