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海外医学部留学を成功させるための進級試験と予習の重要性

一言で言ったら、海外医学部に行くかどうか迷い出した瞬間からコツコツ予習したら退学にならずに済むよって話。

注意!!
私の記事は自分の復習そして時間のある人向けであり、入学に不安がある人が予習する(予めどれほどのことを覚える必要があるのか知る)ことで入学を挑戦することに自信をつけるために作ってます!

現学生にこれを読んでる時間も余裕もはないので、普通に相談してね!!

逆にまだ、行くか迷ってる人は絶対この他の予習系の記事を読んでほしい!!それを覚えてからきたら退学のリスクはかなり減らせる!!


初回記事:チェコの医学部留学を成功させるための予習の重要性

こんにちは!チェコのカレル大学フラデツクラロベー校で医学を学んでいるトミです。元消防士兼救急救命士としての経験を活かし、医師を目指して奮闘中です。今回は、これから医学部留学を考えている方々に向けて、特に重要な進級に対する予習についてお話しします。

参考使った参考書

留学先での厳しい現実

カレル大学HK校のオリエンテーションで衝撃的な事実を知りました。毎年1年生のうち、約3割が単位取得できずに退学し、3割が留年制度(ISP)を利用し、残りの3割が2年生に進級します。つまり、進級するには並々ならぬ努力が必要だということです。

写真の教科書は今年の教科で使った参考書です。
あとどれだけ勉強してたかわかるように1日の勉強の様子をタイムラプスで撮ってインスタに投稿してました。明るい時間から暗くなる時間までの様子が伺えます。
https://www.instagram.com/tmzkk_/

予習の重要性

私は日本でしっかり予習をしていたおかげで、なんとか早い段階で進級を達成することができました。しかし、予習がなければ進級は非常に厳しかったと思います。特に、解剖学(anatomy)は覚えることが多く、どの大学でも厳しいと聞いていました。そこで、各大学の先輩たちの助言を参考に、大学側が求める範囲を徹底的に予習しました。
(日本でも医学部に合格できる子はすでに中3で数Ⅲ終わってたりするよね。)

解剖学(Anatomy)に力を入れた理由

解剖学は範囲が広く、覚えることが膨大です。私はbone(骨)とmuscle(筋肉)のorigin、insertion、function、innervationを暗記することに特に力を入れました。Ankiアプリのデッキを活用し、毎日の学習に取り入れていました。(Roediger, H. L., & Butler, A. C., “The Critical Role of Retrieval Practice in Long-Term Retention,” Trends in Cognitive Sciences, 15(1), 20-27.)予備コースが終わってからの3ヶ月間でなんとか全て暗記できました。(というか時間的にここまでしかできなかった。)また、学期中は毎週の小テストに合わせて内容を編集し直し、効率的に暗記を進めました。この方法のおかげで、他の科目にも力を入れる余裕ができ、全体の成績を安定させることができました。

組織学(Histology)の予習の難しさ

一方で、1st year主要教科のもうひとつである組織学(histology)は何を勉強すれば良いのかわからず、予習をしていませんでした。結果として、私は組織学が解剖学よりも難しいと感じました。しかし、解剖学をスムーズにこなせたおかげで、組織学の勉強も足を引っ張り合うことなく終えることができました。このように、一つの科目をしっかり予習することで、他の科目への影響も少なくすることができます。

最後に

留学を考えている皆さんに伝えたいのは、退学や留年になってからでは遅いということです。学校が始まる前から進級を目指して毎日予習を続けることが、成功への鍵です。次回からの記事では、具体的にどのような内容を覚えていけば良いのかを詳しくレクチャーしていきます。
入学前に私があればよかったなと思ったことをブログにまとめていきます。
(どれでも好きなテキスト買って丸暗記すれば済む話ですが、現実的に無理なので。)
お楽しみに!


「海外医学部の不安を解消!確実に予習して自信をつけるための完全ガイド」

海外の医学部に入学するか迷っていませんか?このブログは、そんなあなたのために作られました。解剖学、組織学、胚学の基礎知識から応用までをわかりやすく解説し、入学前の不安を解消します。各記事は詳細な解説を含み、予習を通じて確実に自信を持てる内容になっています。

このブログのメリット

• 予習を通じて、医学の基礎をしっかりと理解
• 試験対策に役立つ重要なポイントを網羅
• 無料のankiでの図解や具体例でわかりやすく説明

著者の信頼性
このブログの著者は、実際に海外の医学部で1年生から2年生に進級できた経験を持つ医学生です。その経験に基づいた実践的なアドバイスや学習法を提供します。あなたも同じように進級できるように、全力でサポートします。

限定特典
購読者限定で、私が実際に1年生中に使ったankiファイルを適宜無料で提供します。ブログ内容は基本的に文字が主体ですが、こちらは画像がついており効果的に学習を進めることができます。

今すぐ不安を自信に変えましょう!

参考文献

  1. Dunlosky, J., Rawson, K. A., Marsh, E. J., Nathan, M. J., & Willingham, D. T. (2013).
    Dunlosky, J., Rawson, K. A., Marsh, E. J., Nathan, M. J., & Willingham, D. T., “Improving Students’ Learning With Effective Learning Techniques: Promising Directions From Cognitive and Educational Psychology,” Psychological Science in the Public Interest, 14(1), 4-58.
    • 効果的な学習技術に関する研究。予習と反復

  2. Roediger, H. L., & Butler, A. C. (2011).
    Roediger, H. L., & Butler, A. C., “The Critical Role of Retrieval Practice in Long-Term Retention,” Trends in Cognitive Sciences, 15(1), 20-27.
    • 長期的な記憶保持における復習の重要性を強調した論文。Ankiのようなツールを活用することで、学習効果を最大化できることが示されています。

  3.  Rizzolatti, G., & Craighero, L. (2004).
    Rizzolatti, G., & Craighero, L., “The Mirror-Neuron System,” Annual Review of Neuroscience, 27, 169-192.
    • 視覚的学習と記憶形成の関連性について述べた研究。視覚的教材の使用が、解剖学や組織学の理解を助けることを示しています。

ここまで読んでくれてありがとうございます!!実は記事はここで終わりです!!だから購入しなくていいよ〜!!


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