ひまそらあかね氏を批判する琴葉茜ファンに言いたいこと
今をときめく都知事候補、ひまそらあかね氏について、
X(旧Twitter)にてこのような漫画が投稿・拡散されているのが目についたので反論をしたく筆を手に取りました。
この漫画の賛同者に伝えたいこと
まず結論から申し上げますと、
遊びでやってるわけじゃないので邪魔をするな
ということです。
今は都知事選真っ只中、日本最大都市首都東京の知事が誰になるのかという瀬戸際です。
こんな漫画で彼の人の邪魔をしている場合では無いんです。
彼の人の人間性が悪いことは、都知事選前からのひまそらあかね氏を知る人らなら当然分かっていることでしょう。琴葉茜の使い方が悪い、筆者はそれも知っています。筆者も琴葉茜のファンの一人です。
だからといってこの都知事選、彼を選ばないわけには行かないのです。
琴葉茜の利用の仕方がよくない、気に食わない。気持ちは分かります。
ならそれを理由にこの都知事選、他の候補者を選べるのか?
選べるわけが無いじゃないですか、あんな魑魅魍魎の類たちを。
はっきり言って、非実在のキャラクター一人の使い方がどうだろうが彼を選ぶしかないんです。この際どうでもいいんです琴葉茜は!
ひまそらあかね氏の悪しきところは人間性と琴葉茜の使い方、ですか?では他の候補者を見てください、そんなことどうでも良くなるような巨悪揃いでは無いですか!
この漫画の作者、支持者にお尋ねしたい。
では都知事選、貴方は誰に投票するのですか?と。
50億をドブに捨て、NPOに不審な金の流れを作り、新居に太陽光パネルなんぞを義務化した現職か!
共産党と手を組みただ現職憎しの公約しか出せず適当なことを言うたび炎上している対立候補か!
ワケのわからん金の流れと人の流れで一切中身も実績も無く持て囃されているだけの候補者か!
受かる気も無く売名や賑やかしで居る、選挙を冒涜している泡沫候補共か!
ありますか?琴葉茜の使い方が悪い、より飲み込みやすい悪しき要素は。
今この時、この都知事選はひまそらあかね氏を支持するほかない、分かっていただけるかと思います、思いたいです。
都民は出来るだけまともな候補が受かるように必死です。
作者の方や賛同者の方々が都民であるかは分かりません。しかし今のこの都知事選の間はどうか、どうか邪魔をしないでいただきたいのです。
合成音声キャラのファンだと言うならその他サブカルのファンでもあるでしょう。昨今明らかに風当たりの強いサブカルに対して、ひまそらあかね氏は真に守護をしてくれるような人物だと、筆者は考えています。琴葉茜の使いかたの悪さを飲んで今、彼に票を入れれば必ずそれは報われます。貴方の好きないろんな作品たちが救われる結果になります。
これの記事を読んでくれている貴方がもし東京都民なら、期日前投票でも選挙当日でも、投票用紙にひまそらあかねと書いて投票をしてください。
キャラクターの未来を考える前に、今は誰を都知事にするべきなのか、政治に興味を持って現実に意識を向けてよく考えて投票に臨む。
よろしくお願いいたします。
逆説的に、都知事選が終わったらせいぜい大騒ぎして琴葉茜の利用をやめるよう働きかけるのもよいかとは思います。ただし、この漫画は今すぐにでも消すべきです。
この漫画の持つ危険性
ひまそらあかね氏の発言を捏造しまくっている、のは論外として、この漫画にはそれ以上の問題があります。
この漫画は、ひまそらあかね=琴葉茜と紐づけて叩かせるのを助長する余計な作品であり、キャンセルカルチャーを推奨する危険な作品です。
即刻削除されるべきであり、RPいいねしている人たちも自重して拡散の手を止めるべきです。
ずんだもんが東北プロジェクトのキャラクターで、東北ずん子が本来の旗印であること、一般に知られていると思いますか?
ファンの方々はむしろずんだもんだけが有名になってほかがイマイチであること、不満に思っているのでは無いでしょうか?
キャラクターとしての「ひまそらあかね」も同様だと思います。
琴葉茜と結びつけることが出来るのは元来の琴葉茜のファンだけで、彼を目にするより多くの人にとっては「ひまそらあかね」でしか無いのです。
ひまそらあかね氏は琴葉茜を利用していると述べたことは無く、ただ合成音声ソフトとして利用しているのみなのです。
漫画の後半で邪魔をされた腹いせに琴葉茜を攻撃するキャラクターたちが登場しますが、サブカル批判を行うような彼らにひまそらあかねが琴葉茜ベースの合成音声キャラである、なんて認知が出来るとお思いでしょうか?
権利元社屋に座り込みをする阿呆が出たとの事件は記憶しておりますが、他に「琴葉茜は政治批判をするキャラクターで許せない!」との言説を述べてバズったり問題になった事例があるのでしょうか?
そもそもひまそらあかね氏の批判のために琴葉茜を批判する意味がありますか?それは対立候補が使っているマイクのメーカーを非難するような無駄な行為なのでは?なのに、この漫画ではそのような批判があるぞ、そういう批判をされちゃうぞ、とむしろ囃し立てているように読めます。
この漫画はインプレッションがすでに数万にもなり、ひまそらあかね氏を必死で非難したいような人物たちの元にも届いたでしょう。そして考えるわけです、アイツの使っているキャラクターは琴葉茜で、ここをつつけばアイツを貶せるぞ、と。権利者に届く非難のメールはこの漫画のせいで増えたことでしょう。
茜ちゃんを助けてくれー!などと述べていますが、余計なことをして更に首を締める結果なっています。
まさしく百害あって一利なし。
そんなことはない、この漫画のおかげで琴葉茜は救われるんだ!本当にそう思えますか?合成音声キャラのアバターを使っていることを世間に知らしめるべきだ、と作者の方は主張していますが、その通りだと思えますでしょうか。
漫画についた返信のやりとりで、「琴葉茜公式は裁判を起こされるのが怖くてひまそらあかね氏を批判出来ないんだ」などと述べていますが、利用を停止させたいのならば権利者には裁判の必要など無いのです。「政治利用を禁じる」との規約を追加すれば良いのですから。公式がそれをしないのは、ひまそらあかね氏の動向如何ではなく、合成音声ソフトは購入者が自由に発言をさせ、自由な表現を行うものだ、としているからだと思います。
クリエイターは声を上げろ、このような横暴をゆるすな、と締めていますが要は公式の手によって琴葉茜の政治利用を止めさせたい、気に食わない内容には使えないようにしたい、というのがこの漫画の主張だと読み取ります。実際、世間にこの漫画を広めることで公式が動きやすい世論を作るのだ、と後のポストで作者の方自身が主張しています。
漫画の中でひまそらあかね氏に対して、今後も抜け穴ついて好き勝手やるつもりだろ!などと批判していますが、では作者とその賛同者の方は今後、政治利用以外について批判漫画を描いて特定の利用をさせるな!と訴え出ないのでしょうか。その証明が可能ですか?
あるものを批判して禁止する行為はいずれ自分にも返ってくると、その想像は出来ていますか?
R-18利用や実況、劇場、その他別の利用方法について批判が生まれ利用を止めろ!という流れが出来た時、今回の自分の批判を省みて、仕方のないことだと言って飲み込みますか?
批判するべき対象は特定の利用をしたことで琴葉茜を叩いて来るような連中であって、その利用者ではありません。
琴葉茜を含む表現のためのツールは法の下で自由に使えるべきです。
この漫画は批判によって自由な表現を止めようという危険をはらんでいるのです。
今の時代、自分の考えを簡単に世に出せる時代だからこそ、その発言には責任が伴います。
自分が行った行為がどのような結果を生むか、よく考えて行動しなければ本当に好きなものをむしろ傷つける結果になる。それを覚えておいてください。
以上、自分の想いを述べさせていただきました。
もし最後まで読んでくださったなら、ありがとうございます。
P.S.
この作品内と投稿につながるポストにて、作者の方はひまそらあかね氏の名前を一切出しておりません。この批判文はそこを勝手に想像して書いたものになります。
作者の方は、もしこの漫画で捏造した発言についてひまそらあかね氏から批判、名誉毀損だとでも言われたら「これは【ひ】と書いてあるだけの人に過ぎず、ひまそらあかね氏ではない」などと言うつもりなのでしょうか。それはオリジナルキャラクターである「ひまそらあかね」の存在も認めざるを得ない認知だと思えますが、どう考えて居られるのか。人には声を上げろなどと言っておいて自分は逃げ場を用意している。卑怯だと思います。
もしもこの漫画のポストが消えたのならば、このnoteはもちろん消します。ひまそらあかね=琴葉茜と繋がる記事など無い方が良いのです。