kindleでの漫画家や小説家名の変更は結構手間がかかるらしい
にろふぇんという漫画を公開されている異草べーたさんが最近作家名を変更(元が「べーた」だったのを「異草べーた」に変更)されたのですが、kindleで結構手間がかかった事を報告されています。
色々参考になるので、kindleで漫画や小説を自分で出している人は読んでおくと良いでしょう。
漫画家や小説家は自分の作家名を途中で変更する人も時々います。
しかしアマゾンは一度出したkindle本についてはその作家名の変更の場合は一旦出している本を削除して、新しい作家名で出し直すという手間がかかるようです。
本を出し直すと個別の商品ページurlも変更になるため、作者自身が貼っていたアマゾンへのリンクはもちろん、他の人が紹介やアマゾンアソシエイト目的で貼っていたリンクも全てリンク切れを起こしてしまい、「この漫画や小説に興味がわいたので読んでみよう」と思った人が作品に辿り着くのを妨害する事になってしまうでしょう。
<個性的な漫画家名や作品名にした方が良い理由とは>
べーたさんが作家名を異草べーたという名前に変更した理由はご自身が語っているように「べーたという名前のままだと検索結果に出てきにくい」というのがあります。
アマゾンでもgoogleとかでも。
私も10年以上前にとある漫画家さんの作品をアマゾンで検索したのですが、その人の作家名が簡単な英単語だったためか全然関係無い本が大量に検索結果に出てしまい、その人の作品を見つけるのにかなり苦労したという経験があります。
最近でもごく普通の名前の感じの漫画家さんの他の作品を調べようとしたら、大量に関係ない作家の作品が出てきた事もありました。
ユーザーは検索結果に関係ない本が出まくるとそれでもしつこく探し続ける人もいれば、もう探すのを諦める人もいます。
そのため、検索結果で見つけやすいような個性的な作家名にする事は漫画や小説の売れ行きを多少は増やす事になっています。
作家名同様作品名も個性的なタイトルにした方が検索結果で上位に出てきやすくなるでしょう。
また、印象的な作品名にする事も大切だと思います。
最近私がkindleのセールで買った漫画の中には、表紙の絵とタイトル名で「なんか読んでみたい」という気持ちになって中身はほとんど確認せずに購入したというのがいくつかありました。
なろう系作品のように漫画の内容をある程度長い文章的に解説したタイトルにするのか、短くとも印象的で「なんか読んでみたい」というタイトルにするのか、いずれにせよ小説や漫画のタイトルを決める時は他の作品が検索結果に出てきにくいような個性的でかつ印象的な名前つけをした方が良いと思います。