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読み終わった直後にkindleインディーズへ誘導してダウンロード数を増やす

記事の見出し画像は近鉄奈良駅すぐにある行基の噴水の像です。
吉本興業の島田一の介さんに顔が似てますね。


<漫画は複数プラットフォームで公開すべき>

読み切り漫画やSNS連載漫画はやはり一つのプラットフォームだけで公開するのではなく、複数のプラットフォームで公開した方がより多くの人に読まれるようになります。
noteは良いプラットフォームですが、noteを全くやっていない人もかなり多く、そういうユーザーに自分の作品を読んでもらうには他のプラットフォームでも掲載する必要があります。

また、同じ漫画を複数のプラットフォームで公開すると、いずれかのプラットフォームでは閲覧数が飛び抜けて大きくなる事もあります。
実際にnoteではスキの数が少ない漫画もxやジャンプルーキーやその他の漫画投稿サイトのいずれかでバズって閲覧数がものすごく伸びたり。


<読み終わってすぐkindleインディーズ版へ誘導してみる>


・内容が良かった
・印象に残る作品だった
・キャラが魅力的だった

という読み切り漫画の場合、読み切り漫画の最後のページに文字数少なめの後書きのページを足しておくとともに、そのページ内で「この作品はkindleインディーズで無料で配布しています。良かったらダウンロードしてみてください。」という文章も目に入るように記載していると、多くのユーザーが「良い作品だったし、無料ならダウンロードしておくか」と思うようになります。
閲覧数が多かったところからはより多くのユーザーが流れてきて、そのkindleインディーズ版がかなりダウンロードされて収益が増える事に。

後書きのページの文字数はかなり少なめにしておかないと、文章が多い場合は読まれなかったり、「kindleインディーズ版も出しています」の部分に辿りつく前に読むのを止められる場合があるので注意を。


<kindleインディーズ版を先に出すメリットとは?>

完成した読み切り漫画は修正箇所が無いかよく確認した上で、kindleインディーズ版を先に出してからnoteやxや色々な漫画投稿サイトへ掲載するという手順を踏んだ方が良いと思います。

先に出す場合と違い、人気が出てから後でkindleインディーズ版を出す場合は結構な機会損失になります。

ユーザーは一度読んだ読み切り作品をまたそのプラットフォームで読み返すという事はあまりしない人が多いです。
せっかく漫画がバズって多くの人に読まれても、後からkindleインディーズ版を出してSNSで宣伝してもあまり気づいてもらえずダウンロード数が少ないままになります。

でも先にkindleインディーズ版をリリースしてから、「noteやXや漫画投稿サイトで読み終わってからすぐにこの作品のkindleインディーズ版がダウンロードできる」という風にしておくと、より多くの人がkindleインディーズ版をダウンロードするようになるでしょう。
作者が得る利益が増える事になります。

数十万人に見られた場合はそこから一気に一万人以上kindleインディーズ版をダウンロードする人が出てくる事も。


<宣伝を禁止している投稿サイトもある>

漫画投稿サイトでは規約によって宣伝行為が禁止されているところもあります。
漫画の最後のページの後書きでkindleインディーズ版を出している事を記載しても問題無いか?」は各投稿サイトにきちんと確認を取っておいた方が良いです。
規約違反すると以後はそこで自分の漫画が公開できなくなってしまいます。

また、規約変更で以後は宣伝不可になる場合もあるので各サイトの規約変更にも注意してください。

宣伝禁止のサイトに漫画を掲載する場合はkindleインディーズ版の事を書いている後書きページは掲載しないという風にしましょう。


<読み切りではなく連載作品の場合>

読み切り作品ではなく連載作品をSNSや漫画投稿サイトで掲載している場合は、量がたまってからkindleインディーズ版をリリースする事になるでしょう。
その場合はリリース後の回から毎回か、毎回だとうざいと思う場合はたまにで良いので、漫画の最後のページに

いつもこの漫画をお読みいただきありがとうございます。このシリーズはkindleインディーズ版も無料で配布していますので、良かったらダウンロードしてみてください

と軽いイラストを添えた宣伝ページを追加しておくとkindleインディーズ版のダウンロード数や評価数が増える事になるでしょう。

noteで連載の場合は文章とリンクでkindleインディーズ版を漫画の後に紹介している人もわりといますよね。
漫画投稿サイトも宣伝してもokなところでは今後はkindleインディーズ版を紹介するおまけページも追加していくべき。



読み切りでも連載作品でもkindleインディーズ版のダウンロード数が増えるほど作者にはより多くのお金が入り、それが作品制作のやる気を引き出してくれます。
今回紹介したようなkindleインディーズ版のダウンロード数を増やす工夫は他にも色々やってみるべきだと思います。