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kindleインディーズのダウンロード数をyoutube動画で増やしてみる

記事の見出し画像はみんなのフォトギャラリーから西川リナさんの画像を使用させていただきました。



kindleインディーズで漫画を出している人は、「もっとダウンロード数が増えて欲しい」と思っている人が多いと思います。

もし時間があるならyoutubeに時々動画を投稿する事でkindleインディーズのダウンロード数を増やしてみる事に挑戦してみてはどうでしょうか。

動画投稿は手間がかかるし、実際はその動画がどれだけ再生されるか未知数ですが、中には数万回再生される事でそこそこkindleインディーズ漫画の宣伝になり、ダウンロード数を多少増やせる事になるのではと思います。

また動画投稿は「たまに」程度でよく、あまり頻繁に動画を投稿する必要は無いでしょう。
動画投稿を頑張りすぎると時間が大きく溶けてしまいます。

<動画の最後にはkindleインディーズ漫画の紹介パートを入れる>

動画では毎回はともかく、時々動画の最後の方に「アマゾンでこういうkindleインディーズ漫画を配信中です。無料でダウンロードできるので良かったらどうぞ。」とkindle本の宣伝パートを入れるようにしましょう。
宣伝パートの時間は5秒以下なら毎回入れても問題ないと思いますが。

アマゾンで無料でダウンロードできます」は必ず目立つ文字サイズで表示しましょう。
「無料」というワードは大事です。有料と思われるとあまりダウンロードされません。

本の表紙だけを見せるのでなく、漫画のコマも部分的に見せた方がより「この漫画を読んでみようかな」という気にさせるでしょう。


<一回の動画は数分程度の短い動画の方が再生されやすい>

投稿する動画の尺は毎回数分(1分から5分くらいの間)が良いでしょう。
再生時間が数分と比較的短い動画の方が気軽に再生されやすくなります。

長い動画は製作の手間もかかるし再生数が少なくなる、動画を最後まで観てもらえないなどのデメリットがあるため、気軽に観れる短時間動画をメインにアップするようにしましょう。

<漫画自体を動画で読ませてみる>

動画の内容ですが、「漫画自体を見せてみる動画」と「その他の動画」に分かれます。

漫画自体を見せてみる動画は、kindleインディーズで出している漫画を部分的に読ませる感じです。
一コマずつ表示していって読ませる、みたいな。音楽も添えて。

続きものではない一話完結型の漫画が向いています。

これで漫画に興味を持ってもらいアマゾンの方でkindleインディーズ漫画をダウンロードしてもらうのですが、実際はこういう動画は検索ではなかなか出てこなかったりします。

ただ、漫画の内容によっては「この漫画は癒しになる」みたいに感じるとチャンネル登録してくれて、以後アップする漫画動画がそこそこ再生されるようになったり、動画の最後で紹介しているkindleインディーズ漫画をダウンロードしてくれるようになったりします。


<漫画の内容に似た系統の動画を投稿してみる>

漫画自体を見せる動画とは違い、kindleインディーズで出している漫画の内容に似たような系統の動画を投稿していくという手もあります。

例えば、ぴのこ堂さんは「部屋のみひとりざけ」というお酒と旅を楽しく紹介するシリーズをkindleインディーズ漫画で出しています。
この場合は「おすすめお酒のおつまみ集」「コンビニで買える良おつまみ集」みたいな感じの動画だったり、「お酒にあうおつまみを作ってみた」や「この飲み屋さんが良かった」みたいな感じの動画をたまに投稿し、その動画の最後で自分が出しているkindleインディーズ漫画の紹介パートを入れると、お酒好きな人達がそういう動画を観てkindleインディーズ漫画にも興味を持ってダウンロードしてくれるかもしれません。

子育て系の漫画を描かれている方は、「子育てはこれをやったらずいぶん助かった」「子育ての悩み解消のためにやった事トップ10」「妊娠中にコレで助かった
!!」みたいな感じの動画だと興味を持って観てくれる人が増えるでしょう。

こういう感じで、「自分がkindleインディーズで出している漫画の客層が好きそうな動画を時々投稿して、その動画の最後で自分のkindleインディーズ漫画の紹介パートを入れる」というのをやってみたらどうかと思います。


実際はその漫画と全然関係ない動画もアップして、その動画の最後で「実は私はkindleインディーズでこういう漫画を出しています。無料なので良かったらダウンロードしてみてください」と宣伝するのもありだとは思いますが。
こっちの方はしばりが無いので多彩な動画をアップできるというメリットがあります。

<ショート動画も作ってみる>

youtubeショートはあまりお金にはならなくても再生数はかなりいく事があります。
ショート形式でもサクッと見れる動画にしつつ、その最後で数秒間自分の漫画の宣伝パートを入れてみたり。


<漫画のPV(PR動画)もアップしておく>

自分がkindleインディーズで出している漫画のコマを使って宣伝のような構成のショート動画を作って何種類かアップしていくと、その動画が時々youtubeのアルゴリズムでひっかかって目にする人が出てくるようになります。
もちろんそのショート動画の最後の方では「この漫画はkindleで配信中。無料でダウンロードできます。」みたいな宣伝パートをきちんと入れて。

ゲームの場合メーカーがPV(PR動画)を昔からアップしていましたが、最近はショート形式のPVもアップしてよりそのゲームの知名度と売れ行きを増やそうとしています。

kindleインディーズ漫画も通常の動画でその漫画を紹介するPV動画をアップしてみたり、ショート形式でもPVをアップしてみてはどうかと思います。
一種類だけでなく何種類も。



youtubeの動画投稿は手間がかかるし、実際にその動画がきちんとそれなりの再生数を叩き出すかどうかは正直不明です。
「手間がかかったのにどの動画もあまり再生されず、思ったほどkindleインディーズのダウンロード数は増えなかった」という事もありえるでしょう。

ただ、時々バズって数万回動画が再生されるという事は動画投稿をしている人ならわりと経験しているのではないでしょうか。
その数万回再生の動画の最後らへんで自分のkindleインディーズ漫画の宣伝パートが入っていたら、そのkindleインディーズ漫画のダウンロード数も数百回くらい増えるかもしれません。

外国人に受けて再生数が大きく増える場合もあり、その場合はあまりkindleインディーズ漫画のダウンロード数には貢献しませんが。


kindleインディーズ漫画に限らず、商業の漫画家もyoutubeで動画を時々投稿するとともに、その動画の最後の方では漫画のコマとかを複数見せながら「こういう漫画を出しています」と宣伝するパートを動画に入れてみてはどうでしょうか。

漫画家がyoutube動画を投稿している事は今はよくありますが、自分の漫画をきちんと宣伝していない事が多いです。
「自分の動画を観るのは元からのファンばかり」と思い込んでる人がいますが、むしろファンではない人の方が多いケースもわりとあります。

また宣伝しても「表紙だけ見せる」では、その漫画にはあまり興味を持ってもらえません。
やはり漫画のコマもきちんと見せてしっかり興味を持ってもらうパートを動画内に入れていくべき。

今は世の中に漫画がかなり多く存在し自分の作品が埋もれやすいからこそ、こういう風に自分で自分の作品の知名度を高める事をコツコツとやっていくべきではないでしょうか。