奈良公園へ行ってきました(後編)
昨日行った奈良公園の旅画像です。
前編はこちら
https://note.com/tokumeinanasi/n/n17e20b26d642
写真の枚数がかなり多い長めの記事です。
この記事内に貼っている画像はいずれも漫画を描いている人は勝手に漫画の背景の作画に使っても良い物とします。
トレース素材として使ったり、グレースケール化や網点化して背景に使ったりも。
パソコンの場合は右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」で原寸解像度の写真データをダウンロードできます。
ゲームを制作している人は勝手にゲームの背景素材として使うのもokです。
浮見堂から最終目的地の若草山へ向けて移動中。
こういう石畳の階段と自然の組み合わせは雰囲気良いですよね。
道路を挟んだ向こうでは広々とした草地があり、気持ち良さそうです。
遠くに若草山が見える地点まで来ました。
外国人や日本人観光客に鹿せんべいをもらっている鹿たち。
小鹿もいて可愛らしいです。
小鹿についてはくれぐれも触らないように。
人間の匂いが体に付くと親鹿が子育てを放棄する場合があるため。
若草山に行く前に二月堂というところへも寄ってみることにしました。
途中途中でこういう雰囲気のある川とかも橋の上から楽しめます。
二月堂。
京都の清水寺ほどではないのですが眺めの良い二階のてすり部分から遠くの景色が見れます。
二月堂の二階から遠くを撮影した物。
スマホのこの画像ではいまいちに見えますが、肉眼だと気持ち良いくらい遠くの景色が見れます。
若草山の方がもっと遠くの景色を見れますが、若草山を登る時間や体力がないという場合は二月堂から景色を眺めて楽しむのも良いでしょう。
二月堂には長谷寺の超ショートバージョンみたいな階段もあり。
二月堂から少し歩いて若草山のふもとへ移動。
ふもとから山の上への眺めも結構気持ち良い感じです。
若草山のふもとの近くの自販機では力水を売っています。
キリンの力水は20年以上前はよく飲んでいました。
若草山は北ゲートルートと南ゲートルートの二種類の登り口があるのですが、今回は南ゲートルートで行きました。
北よりは早く山に登れて、ゆっくり登っても20分くらいで山の中腹に出れます。
この日は夏日になっていて、暑さに耐えながら登っていました。
日傘を持ってくるべきでした。
もうちょっとで若草山の中腹に出ます。
途中で追い抜いた高齢者夫婦ははぁはぁ言ってました。
中腹からの眺め。
スマホの画像と違って肉眼だともっと景色が良く見えます。
空気が澄んでいて生駒山あたりまで家が見える感じです。
奈良、新大宮、西大寺、あやめ池、学園前、富雄、東生駒、生駒と、ここから8駅くらい先の家が見えるという。
若草山の上にも鹿がいます。
ここから山を降りて帰る人もいますが、今回は山を登りきる事にしました。
この後20分以上かけてまた登っていきます。
スマホの画面ではいまいちに見えますが、肉眼だと遠くに見える別の山の雄大さとかも感じられて気持ち良いです。
山頂に到着。
中腹よりももっと遠くの景色が見渡せます。
若草山の山頂には鶯陵(鶯塚)というのもあり、ここからは奈良の市街地方面とは反対方向の広々とした景色を楽しめます。
若草山を登りきった後は山の中を通って降りていきます。
若草山山頂には駐車場があってトイレや自動販売機があるので、歩きで帰る人はトイレに行ったり水分補給をしておくのをおすすめします。
山の中は木々が生い茂り木陰の中を進むのと、植物の葉などから放出される水蒸気のおかげでかなり涼しいです。
こういう静かで雰囲気のある中を30分以上かけて降っていきます。
道の端は切り立った崖になっているところが多く、15m以上の段差があるところも多いです。
道の端で覗きこむと転落して死亡したり重傷を負う事もあります。
子供連れの方はここを歩く時はくれぐれも子供が道の端の方に行かないよう常に注意してください。
時々別の観光客とすれ違うも、基本的に一人で静かな山の中を歩いていきます。
雰囲気はかなり良いのですが、さすがに30分以上も歩いてくると「そろそろ終わって欲しい」と若干飽きてきます。
ようやく道の終わり近くに出てこれにて終了。
近鉄奈良駅に向かいながら、また鹿など撮影。
奈良公園は京都みたいに人力車にも乗れます。
コロナ禍では一人一区間で1500円くらいで乗れたのでその時に私も乗りましたが、さすがに今は一人乗りはきついですね。
人力車で奈良の中を移動しながら色々なポイントの説明を受けるというのはなかなか楽しい体験だと思います。
お金に余裕がある方は是非。
今回の旅はこれにて終了。
東大寺や春日大社、ならまち、JR奈良駅近くにあるレトロビデオゲームが遊べるゲーセン(ゲームセンターCUE)など、奈良には他にも色々楽しいスポットがあります。
良かったらいつか奈良に来て色々楽しんでいってください。
西大寺の平城京とか、尼が辻や西の京の唐招提寺や薬師寺とかも。