【もう当たり前?】仮想ライフ経済圏との付き合い方
みなさんはいかがお過ごしでしょうか。
今日の話題は仮想ライフでの経済圏です。最近では、ほとんどの大人がクレジットカードを持っています。さらにネットバンクやQRコード決済など、インターネット上でのお金の取引も活発に行われるようになりました。そんな社会で「メタバース」など、仮想ライフでの経済圏も出てきています。その経済圏との正しい付き合い方とはどのようなものがあげられるでしょうか。この記事で考えていきましょう。また、匿名SNSとの関係性も掘り下げていきたいと思います。
仮想ライフとは
そもそも仮想ライフとはどのようなことを指すのでしょうか。最近はVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)など、ゲームを始めさまざまなジャンルで新しい世界を楽しむコンテンツが出てきています。そのような世間の中で、名前はよく聞くようになったけど実際どうなのかわからないという人も多のではないか思います。ここではそれを改めてご紹介します。
メタバース
仮想現実を理解するにあたり、「メタバース」という今までにない、全く新しい世界の概念を理解する必要があります。「メタバース」とは現実世界とは異なる完全な仮想世界で、自分自身ではなく「アバター」によりコミュニケーションをとるツールです。アバターの行動が自分と一致し、そこでの新しい人間関係や自分の性格を楽しむことができます。また最近ではそのアバターを通じて講義に登壇したり、日常生活にも積極的に持ち込もうとする人も登場しています。
そこでの経済的取引
従来までは、そこでは新しい形でのコミュニケーションが行われていました。現実世界では苦手なことにもチャレンジできたり、好きなものを制限の枠を超えてさらに活かしたりできました。そこにさらに「経済」を加え、より便利に金銭を取引していく、または、仮想空間でのやり取りに金銭を介入させる事が始まりました。これが「仮想ライフ経済圏」です。
仮想ライフの楽しみ
ではそんな仮想ライフの楽しみはどんなものが挙げられるでしょうか。先にも説明しましたが、詳しく考えてみましょう。
日常とは違った生活
仮想世界は、現実世界のは全く異なる世界なので、普段自分が過ごしている日常とは違った世界が楽しめます。例えば、普段はできない苦手なことやできなかったりことにチャレンジする、得意分野をさらに伸ばすなどです。具体的には、仮想世界にも「土地」という概念があります。現実では買えないような広大な土地を買ってみたり、、、(実はこのようなところで、仮想世界への経済の介入がでてきます。)
無限の可能性
このように仮想世界は、いってしまえば「なんでもあり」とも取れるほど、自由が利く世界なのです。やりたいことがあればなんにでもチャレンジできる環境です。
匿名SNSとの連携
ここまで仮想世界での生活や、そこへの経済の介入を見てきましたが、匿名SNSとの関係はどのようなものがあるのでしょうか。
実名等を明かさずに金銭の取引ができる
メタバースは、実生活とは完全に別世界なので、当然ながら実名などの個人情報を、コミュニケーションをとる相手に明かす必要がありません。そのため、インターネット上での金銭の取引に多少の不安を抱えている人であっても、安心して利用することができます。
SNS上での換金等が容易
インターネット上で行われる取引に利用される金銭は、多くはSNS内での金銭ツールになるとおもいます。なので、SNS内はもちろん他のサービスやツールで利用できるように換金したとしても、非常に手軽で便利です。手数料もかからないものが多く、現金よりもスマートでお得と言ったところでしょうか。いわゆる「キャッシュレス」な生活をする人は、メタバースなど仮想世界での取引と現実世界での収支を結びつけやすいです。
世間の意見
ここまで紹介してきた仮想世界でのお金の取引ですが、世間の人々の意見はどうでしょうか。一部抜粋してご紹介します。
・封鎖的であるかもしれないがそこが文化的に意義を持った空間として機能するのであれば、トークン×メタバース×文化で新しい経済圏の創造に期待できる
・従来の経済システムが拡張されるってより、メタバース内外で共通の通貨を作って新たな経済構造を作り出す…ってコト!?
・仮想世界ではお金持ちなのに
現実世界(リアル)ではお金がない
仮想世界で生きていたい
このようにメタバースの中の経済圏に対して期待している人もいれば、その発想の柔らかさにおどろている人、さらにはすでに仮想世界でのお金の取引に熱中している人もいました。世間の反応は十人十色のようです。すこし時事ネタを挟むと、最近もありましたが、インターネット会社による「通信障害」が最近多いですよね。そうなると、SNS上のお金への価値観や見方がまた変わってくる可能性もあるかもしれません。
注意すべき点
ここでは仮想世界の経済圏において注意すべき点をご紹介します。
インターネット上であっても「お金」
インターネット上であっても、現実にある硬貨や紙幣と同じ「お金」です。頭ではわかっていてもネット上では何故かその自覚なくどんどん使ってしまうという人、いるのではないでしょうか。最近は政府もQRコード決済など、現金を使わない計画を進めていますが、そのような非現金サービスを利用するときも注意しないといけません。
悪人はどの世界にも
現実世界でもあるのですから、顔が見えない仮想世界上では当然ながら「詐欺」は存在します。それも詐欺師たちは様々な理由をつけてあの手この手で騙し取ろうと新たな策を考えます。もちろんSNS開発側も対策はしますが、自分の身は自分で守るのは仮想世界でも鉄則です。常にお金の話には気をつけて取引をするようにしましょう。
若者は熱狂「SNSの未来形」
ここまで紹介してきたメタバースですが、すでに若者の間ではかなり浸透しており、中にはその魅力にはまり込んでしまっている人もいるようです。一部有識者のなかではメタバースのことを「SNSの未来形」と表現する人もいます。数年もすれば、今のこのスマートフォンとにらめっこをして連絡をとるSNSは「古い」と言われるようになるのかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回は匿名SNSと仮想ライフの経済圏について書きました。余談ですが、この記事を書くにあたり、学習し続けることは大切だなと思いました。日本の社会人大学院入学率は先進国最低水準です。今回紹介したように日々世界は新しくなります。それに伴い勉強をしないと、置いていかれると思いませんか?
このメディアでは匿名SNSに関するさまざまな話題について取り扱っています。ぜひ、他の記事も読んでみてください。