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自己紹介¦不登校を4年経験し、大学生になった話 1
私は過去に小学6年生から中学3年生までの約4年間、人間関係に狂い不登校になりました。ここで問題なのが原因がハッキリとしていないこと。殴られるや机に落書きをされる等、特段大きな虐めには発展してはいません。嫌なことの積み重ねだったのか、私は心を病み部屋に閉じこもるのが日常となりました。
嫌だった出来事の一つを書きます。小学生の修学旅行にまつわる話です。普段学校に来れていないクラスメイトのひとりが、修学旅行前日の集会にだけ参加したんです。他のクラスメイトからは反感を買い、「修学旅行だけ来るのかよ」なんて言われていました。私それに強い不快感を覚えました。今思えば、なんの反逆にもならない話なのですが、別にクラスに馴染めていたわけでもない私は、修学旅行を休む選択をしたんです。
修学旅行だけ行くクラスメイトに修学旅行だけ行かないクラスメイトで相殺しました。
馴染んでいないクラスメイトが修学旅行だけ休んだとて...
私の内なる思いが私の行動に表れ始めたのはここからなのかもしれません。
一度の修学旅行を休んだという経験。
友達と呼べる人もいなく学校に一人で帰る毎日
愛想の悪いクラスメイト
苦手だった勉強
学校に溜まっていた嫌気の数々。
私だって修学旅行を楽しみにしていた気持ちはあった。
修学旅行なんて6年間を頑張ってきた私たちへの褒美みたいなもんです。
でもそれを休んだ。
なら他の日でも休んで良いじゃん。
もうやめよう。
将来を思えば軽率な判断です。
自分を守るのであれば、最良とは言わずとも悪くない選択でした。
学校をなって数カ月は拒否するように学校に行けという親との戦いでした。
学校に行けという親に「死ね」と暴言を吐いたことだってあります。
学校に行けという親に「もう殺してくれ」とせんがんだことだってあります。
理由は話さずとも子に何かあったのだと察してくれました。私を受けれてくれました。
私のメンタルは不安定で、親と妹の居ない昼間だけリビングで過ごし、朝と夜は自室で過ごしました。
時間をかけ私も不安と焦りに苛まれる現状を何とかしようと父と母に助けられながら行動しました。
1年目:不登校支援施設に通えるようになった
2年目:別室に登校できるようになった
3年目:転校になったが転校先でも別室登校を続けた
4年目:進路選択をした。
時間をかけゆっくりと回復しました。