ニンジャスレイヤーTRPGリプレイ◆ライブ会場警護任務◆カタナ・ブレイド・アンド・オイラン・ソーサリー◆#前編
◆前置きな◆
◇2022年3月27日、4月12日、4月20日に行われたニンジャスレイヤーTRPGのリプレイとなっております。
◇リプレイ化に辺り、読みやすいように脚色を少しだけしたり、発言の位置を変えたりしています。
NM : バイオブタプラントで養殖されるバイオブタを見つめるかのような冷たい瞳をした少年はグンバイを手に、床に転がる男を見下している。
ラオモト=ヨルジ。
否、我こそはラオモト=カンの正統な後継者であると主張し、ソウカイヤを2つに割った愚かな男は持ちうる手駒を全て失い、こうして地に伏し、
父ラオモト=カンが遺したソウカイヤ最強威力部門、チーム:テツノネコ達は哀れな男を取り囲んでいる。
【ラオモト=チバ】:「オーテだ」
【ラオモト=ヨルジ】:「グ…グ…! 何故だ…何故お前なんだ!チバ!!」
NM : ヨルジが吼えるとチバは目を僅かに細める。
父、ラオモト=カンの真意は測りかねるのがチバの正直な思いだ、あの父が自分にソウカイヤを任せる意図が読めない。
だが自分は父からソウカイヤを託されたのだ、それに答えねばなるまい。
しかし、この男はそれを不服としてソウカイヤを2つに割ったのだ、それのケジメは付けねばなるまい。
此処で殺すのは簡単だが、チバは殺して終わらせるよりも屈辱的な生を与えてやる方が、この男には堪えると判断した。
【ラオモト=チバ】:「そんなに欲しいか、このソウカイヤと言う名が」
【ラオモト=ヨルジ】:「……何?」
NM : それはヨルジにとっても意外な言葉であろう。
明らかに動揺するヨルジの様子が見て取れるが、チバは眉1つ動かさずに言葉を紡ぐ。
そして紡いだ言葉に、チーム:テツノネコ達も動揺を隠せなかった。
【ラオモト=チバ】:「そんなに欲しいのならば、くれてやる」
【アイアンテイカー】:「…チバ=サン? それは一体どういう意味で……」
NM : チバから真意を引き出そうと試みたリーダー、アイアンテイカーの言葉は掲げられたグンバイの一挙にて遮られる。
チバは胸元に付いていたクロスカタナ・エムブレムが刻まれたバッヂをもぎ取り、それをヨルジの顔へ叩きつけるように放り投げる。
【ラオモト=チバ】:「くれてやると言ったのだ、ソウカイヤを、貴様…愚兄にな。
確かに僕は父をソンケイしているが、父が育て上げた物を恥知らずにも享受する気も無い、故に……。
僕は、ソウカイヤを捨てる、僕が一から会社を育て上げる。
様々な困難もあるだろう、貴様らは僕の覇道を往く為の礎となる覚悟はあるか?」
NM : チバの問いにチーム:テツノネコ内に首を横に振る者は居なかった。
NM : (プロップマンだけは一瞬首を横に振る素振りを見せたが)
NM : 何が起ころうとしている?情けを掛けられたのか?困惑し、動けないヨルジをよそにチバは声高らかに宣言をする。
【ラオモト=チバ】 : 「旗揚げだ、これより我らはソウカイヤの名を捨て、アマクダリ・セクトと名を改める!」
NM : ラオモト=チバによりキョート浸透作戦の承認を受けたが、肝心の選出したメンバー6人のカラテを図り倦ねている状況であった。
ネオサイタマはアマクダリ・セクトによる大規模な買収、吸収合併により勢力図が大きく様変わりしているものの、
6人が揃って出っ張る程の事件が起こらないのもまた事実であった。
どうしようかと案を(テイカー、ブラザー、VNだけが)出している時、ピンと来た様子でヴォーパルニャンチャンが提案する。
【ヴォーパルニャンチャン】 : 「丁度良い仕事がある、4日後にネコネコカワイイのライブがある そいつらに警護を担当させよう」
【アマルガム】 : 「ンー、でもそれってニンジャがやるような仕事じゃない気がするよ……あ、それはそこに飾っておいてネ」
NM : アマルガムはスシを食べながら、配下のニンジャに浪費して買ったと思われる墨絵を部屋に勝手に飾っていく。
積み上げられた死体の山の頂点に一人座る男。
たった一皿のオーガニック・スシを巡り、大勢の人間がそれに手を伸ばし争っている禍々しくも躍動的な墨絵。
ヒトの内面、暴力性、醜さ等を描写する事に長けている、ネオサイタマで最も勢いのある新進気鋭の墨絵師シガキ=サイゼンの新作だ。
【ブラザーディー】 : 「ですが、気になる情報があります…ネコネコカワイイを狙うNERDZの動きが活発化。
何者かから装備を整える為の資金や戦力を提供されていると言う情報もあります」*データ提出
【プロップマン】 : 「十中八九、ヨルジとか言うブタの息が掛かっているだろうな、俺様らアマクダリに対して懲りずに妨害工作を行っている裏付けも取れている。
大方、俺様らの資金源になっているライブを台無しにして経済的に攻撃する腹積もりだろうな」
【ヴァリエイション】 : 「ドロイドの発注もバカにならん、壊されてばかりでは溜まったものでは無いぞ!」
【アイアンテイカー】 : 「GRRR…それは困るね じゃあ、その6人にやらせてみよっか」
NM : テツノネコの満場一致により、カラテの計測がてらライブ警護の仕事を充てるべく、各自は連絡へと動くであろう……。
NM : 君等一行はネコネコカワイイのライブ会場のスタッフ控室に集められている。
シックスゲイツ直々の命令と言う事もあり、何かミスをしたのでは無いか?空気は張り詰めている中、誰からともなく自己紹介を始めるだろう。
レムナント : 「ドーモ、はじめまして。レムナントです」*ニンジャの礼儀に則りアイサツをする。
◆レムナント (種別:ニンジャ) PL:西口
カラテ :4 体力 :4
ニューロン:4 精神力:4
ワザマエ :4 脚力 :2
ジツ:2(ブンシン・ジツ)
万札:-5 DKK :0
名声(ソウカイヤ):1
ソウル格:???
◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・トロ粉末
◆装備◆
・ヤリ
種別:長柄近接武器
スロット占有数:2スロット
所持ペナルティ:側転ダイス-1
装備時ペナルティ:側転難易度+1
ダメージ1 難易度:HARD リーチ+1
装備時の獲得スタイル:
●戦闘スタイル:強攻撃
●戦闘スタイル:精密攻撃
◆生い立ち◆
・サイバネ賞金稼ぎ
クリムゾンオーガ : 「……ドーモ、初めまして。クリムゾンオーガです。皆もシックスゲイツ命令で此処に?」*大型武器を携え、両腕をテッコ置換している女性ニンジャが奥ゆかしくオジギをする、そのバストは豊満である。
◆クリムゾンオーガ (種別:ニンジャ) PL:徳明
カラテ :6 体力 :8
ニューロン:3 精神力:3
ワザマエ :4 脚力 :2
ジツ:0(ビッグ・ニンジャクラン予定)
万札:-10 DKK :0
名声(ソウカイヤ):1
ソウル格:???
サイバネ装着総数:2
◇装備や特記事項◇
◆装備◆
・大型肉斬り包丁(チェーンソー)
種別:大型近接武器
スロット占有数:2スロット
所持ペナルティ:連続側転ダイス-1
装備ペナルティ:連続側転難易度+2
ダメージ2 難易度:HARD
集中状態でのみ戦闘スタイル:切断 使用可能
◆サイバネ◆
・オニノウデ(▲テッコLv1)
カラテ判定ダイス+1 回避ダイス+1
・△内蔵ショットガン
ダメージ2 難易度:NORMAL 連射1
◆スキル◆
・頑強なる肉体
体力+2 カラテを用いた対毒物のダイス+2
◆知識◆
サイバネティクス
◆生い立ち◆
・サイバーゴス(内蔵ショットガン獲得)
リトルネコ : 「ドーモ、はじめまして。レムナント=サン、クリムゾンオーガ=サン。リトルネコです」*オジギ 胸にはあるかどうか程度のふくらみ、そして股間にも膨らみ
◆リトルネコ (種別:重サイバネニンジャ/オイランドロイド) PL:くれない
カラテ :4 体力 :6
ニューロン:5 精神力:4
ワザマエ :1 脚力 :2
ジツ:2(コリ・ジツ)
万札:-10 DKK :0
名声(ソウカイヤ):1
ソウル格:???
◇装備や特記事項◇
◆装備◆
・サイバーサングラス
ワザマエ判定ダイス+2
◆サイバネ◆
・テッコLv1
カラテ判定ダイス+1 回避ダイス+1
・生体LAN端子Lv1
ニューロン判定ダイス+2、イニシアチブ+1
◆スキル◆
・重サイバネ化
体力+2 脆弱性:電磁1 効果継続系のジツコスト+1
◆知識◆
テックガジェット
◆生い立ち◆
・ウキヨ
トキシック : 「ドーモ、トキシックです。みなさんどうぞよろしく」: *ライダースーツめいたニンジャ装束に身を包んだ女ニンジャ。そのバストは平凡であった。
◆トキシック (種別:ニンジャ) PL:しーじょ
カラテ :2 体力 :2
ニューロン:4 精神力:4
ワザマエ :2 脚力 :2
ジツ:3
万札:15 DKK :2
名声(ソウカイヤ):1
ソウル格:???
◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・トロ粉末
◆生い立ち◆
・凶悪指名手配犯
デモノロジィ : 「……私も概ねそんな所だ……ドーモ、デモノロジィです」*花札タロットを弄る手を止め、軽くオジギ
◆デモノロジィ (種別:ニンジャ) PL:のっち
カラテ :6 体力 :6
ニューロン:5 精神力:5
ワザマエ :2 脚力 :3
ジツ:3(ヘンゲヨーカイ・ジツ)
万札:-5 DKK :2
名声(ソウカイヤ):1
ソウル格:???
◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・トロ粉末
◆装備◆
・伝統的ニンジャ装束
回避ダイス+1、即応ダイス+1
◆生い立ち◆
・凶悪指名手配犯
モーヴフォックス : 「ドーモ、モーヴフォックスです……なんで僕、ここにいるんでしょうね」
◆モーヴフォックス (種別:ニンジャ) PL:Freija
カラテ :3 体力 :3
ニューロン:2 精神力:2+1
ワザマエ :5 脚力 :3
ジツ:0
万札:-10 DKK :0
名声(ソウカイヤ):1
ソウル格:???
◇装備や特記事項◇
◆アイテム◆
・トロ粉末
◆装備◆
・ロングボウ(ナガユミ)
種別とスロット占有数:ナガユミ、2スロット
カスタム/弾薬スロット:3個まで
所持ペナルティ:側転ダイス-1、脚力-1
装備時ペナルティ:側転難易度+2
ダメージと射撃難易度:2ダメージ、HARD、連射上限2、マルチ可、時間差可
装備時の獲得スタイル:
『●射撃スタイル:スナイプ』:連射上限1。【6,6,6】でサツバツ発生。
弾き飛ばしの距離は最終ダメージ値と同じ。
◆スキル◆
・常人の三倍の脚力
脚力+1 連続側転難易度−1
◆生い立ち◆
・ジンクス
レムナント : 「シックスゲイツ、詳しくは知らないがここに行けと言われた」
リトルネコ : 「はい、マスターの命により馳せ参じました」*アイサツにあわせて丁寧に一つ一つ、会釈をかえす
トキシック : 「私もシックスゲイツ、そうあの人の話でここに来たわ」
クリムゾンオーガ : 「……私達は何かミスをしたのだろうか……? 6人が全員シックスゲイツに招集されるなど……」
レムナント : 「殺すつもりならとっくに殺している」
デモノロジィ : 「ここにいる6人はシックスゲイツの命令で来ているが……お互い初対面……であれば、おそらく6人それぞれから指名され、このミッションにアサインさせられているのでは?」
トキシック : 「私もそう思うわ。きっと何か重要な任務があるはず」
リトルネコ : 「リトルもそう思います、任務でしょう」
モーヴフォックス : 「あの姉を名乗る不審者がシックスゲイツとか、未だに信じられないのですが」
デモノロジィ : (モーヴフォックス=サンはアマルガム=サンの指名か……自我は大丈夫だろうか)
クリムゾンオーガ : 「ライブ会場の控室、だよな?そんな重要な任務があるのか?」
モーヴフォックス : 「普通に考えれば警備でしょうけど、ニンジャ6人も要りますかね、警備」
レムナント : 「すべては推測。俺たちはそれをする立場にあるのか?」
トキシック : 「不測の事態、あるいは知らない任務にも対応できるかどうか見られているのかしらね」
リトルネコ : *部屋に設置してあるUNIXに生体LAN端子をつなぎ 瞑想
リトルネコ : 「うーん、会場のほうも特に問題はなさそうです」
モーヴフォックス : 「では、既に任務……という体の試験はすでに始まっていると考えるべきでしょうか」
リトルネコ : 「リトルもそう思います、これは試験でしょう」
クリムゾンオーガ : 「試験…試験か…」
レムナント : 「全員がシックスゲイツに選ばれて?それほどの大物か、あんたたちは?」
デモノロジィ : 「試されてるってことかよ。……憂鬱だ」
トキシック : 「試験試験と聞いていると、本社に居た頃を思い出すわね」
クリムゾンオーガ : 「大物かどうかは…正直分からない。
だが、私はブラザーディー=サンに生命を助けられた、ニンジャとしての新たな人生を与えられた……私はそれに報いなきゃならない」
リトルネコ : 「リトルはマスターがシックスゲイツです、おかあさんのために頑張ります」*オジギ
モーヴフォックス : 「帰っていいですか」
リトルネコ : 「エッ」
デモノロジィ : 「待て待て、流石に命令違反だろ。それは」
モーヴフォックス : 「分かっています、冗談ですよ、アマルガム=サンはともかく他が怖いですからね」
リトルネコ : 「ジョークですか、リトルもジョークが出来るようになりたい、インプットしておきましょう」
デモノロジィ : 「初対面でカマすじゃん……怖ぇな」
トキシック : 「冗談が過ぎるわよ」
クリムゾンオーガ : 「トキシック=サンやデモノロジィ=サン、レムナント=サンは一体どういう接点が?」
リトルネコ : 「リトルも気になります」
トキシック : 「私はあの人、ヴァリエイション=サンの毒素調整を担当していたら、いつの間にかこんな場所に居ただけよ」
デモノロジィ : 「私はアイアンテイカー=サンのスカウトでソウカイヤに入った……現在はアマクダリだが」
モーヴフォックス : 「とはいえ、突然おかしな電子妖精を埋め込まれてニンジャにされたら愛想の1つ2つ尽きて当然というものでは?」
リトルネコ : 「エッ」
クリムゾンオーガ:「エッ」
トキシック : 「あなた、おかしな人生送ってるのね」
デモノロジィ : 「電子妖精を……埋め込む? それ、あとで詳しく教えてくれないか? 儀式の参考にしたい」*食い気味
リトルネコ : 「そういうのもあるんですね」 機械的抑揚だった
モーヴフォックス : 「参考にならないとは思いますが、恨み節もセットでいいならヨロコンデ」
デモノロジィ : 「ありがとう。是非このミッションが終わったら聞かせてくれ。ネギトロ丼くらいなら馳走しよう」*立ち上がって握手を求める
レムナント : 「ご苦労なことだ、変わり者ばかり雁首をそろえてアイドルコンサートの会場にスシのごとく詰められている。
実に面白い、ブッダも笑うだろう」
リトルネコ : 「リトルもそう思います、ジョークのサンプルとして記録しておきますね」
レムナント : 「これはジョークではない。そのデータはノイズになるだろう」
リトルネコ : 「シリアス…!」
NM : ではこの辺でそろそろ進めましょう。
君達は自己紹介なり、そうこうしている時、ふいに大型モニターに電源が入り、シックスゲイツ電脳・娯楽部門担当のヴォーパルニャンチャンの姿が映し出された。
【ヴォーパルニャンチャン】 : 「ドーモ、アマクダリ・シックスゲイツ、 ヴォーパルニャンチャンです」
デモノロジィ : 「……! ドーモ、ヴォーパルニャンチャン=サン。デモノロジィです」
リトルネコ : 「ドーモ、マスター。リトルネコです」
モーヴフォックス : 「ドーモ、ヴォーパルニャンチャン=サン。モーヴフォックスです」
レムナント : 「ドーモ、ヴォーパルニャンチャン=サン。レムナントです」
クリムゾンオーガ : 「ど、ドーモ、ヴォーパルニャンチャン=サン。クリムゾンオーガです」
トキシック : 「ドーモ、ヴォーパルニャンチャン=サン。トキシックです」
NM : モニターに映し出された女性ニンジャは君たちにアイサツをする。
ただし周りにオイランドロイドを侍らせ、性的なマッサージをさせており、ヴォーパルニャンチャンはネコめいてゴロゴロと喉を鳴らしている。
オイランドロイドの蠱惑的な合成音声が君等の集中を乱すが、ヴォーパルニャンチャンは気にせずに続ける。
リトルネコ : *シュン
デモノロジィ : (何を見せられているんだ、私達は)
トキシック : (倒錯的ね)
【ヴォーパルニャンチャン】 : 「さて、おまえ達にはネコネコカワイイのライブ警護を担当して貰う、ニンジャのお前達なら実際ベイビー・サブミッションだ。
だが、万が一にでも失敗は勿論、ドロイドが傷付けられるような事が起これば、きっと恐ろしい事が起きるぞ」
リトルネコ : 「リトル、わかりまし…ひえー」*棒読み
クリムゾンオーガ : (ナムアミダブツ…なんたる無慈悲!)
モーヴフォックス : 「恐ろしい……こと……」*想像
デモノロジィ : 「……ミッションの失敗要件とは、即ちライブのビズ的な失敗と捉えて良いのですか?」
【ヴォーパルニャンチャン】 : 「そうだ、ライブ会場に侵入を許すだけで無く、破壊されるような事が起きたならば……少なくとも、おまえ達は指を3本なくす事になるだろう」
モーヴフォックス : (そん なに)
デモノロジィ : (マジ かよ)
リトルネコ : 「嫌です!リトルがんばります!」
NM : ナムアミダブツ!なんたる無慈悲!
通常ケジメは指1本で許される物だ、それを3本で許すとは!なんたる恐怖政治か!
トキシック : (どんなバイオサイバネ指と置換しようかしら)
レムナント : (つまりは破壊される前に殺害すればいいということか、シンプルだ)
リトルネコ : (リトル、別にすぐに修理すればいいのでは…)
クリムゾンオーガ : (私は既に両腕をテッコ置換しているら関係無いな…)
トキシック : 「ご安心を。我々にお任せいただければ大丈夫ですわ」
クリムゾンオーガ : 「それで…肝心のその不埒者の正体は?」
デモノロジィ : 「……それは私も気になる。ニンジャ6人を投入する程の不穏が?」
リトルネコ : 「リトルも気になります」
モーヴフォックス : 「ニンジャ6人が必要となると、敵もやはりニンジャか……あるいは」
【ヴォーパルニャンチャン】 : 「そうだな、正直な所眉唾ではあるのだが……お前達にはNARDZの襲撃から護って貰う事となる、所詮はモータルが武装し、薬物をキメた程度だが……しかしバックに資金と戦力を提供している者がおり、ニンジャ戦力の懸念はある」
デモノロジィ : 「」*うへぇ、という顔
トキシック : 「万全を期して、我々が選ばれたわけですわね」
(不埒者どもが窒息するさまが目に浮かぶわね)
リトルネコ : 「リトルわかりました、対ニンジャ戦を想定しておきます。
それに…”姉妹”が死ぬところを見たくないです」
モーヴフォックス : 「大型のモーターヤブ……は、流石にオイランドロイドの破壊に投入するようなものではないか」
レムナント : (問題はない。殺せばいい。俺の方が強いのだから)
デモノロジィ : 「承知。仮想敵はNARDZ、資金提供を受けた重サイバネ者、およびニンジャ戦力の可能性……か」
【ヴォーパルニャンチャン】 : 「もし侵入者を通さずに全員殺したならば、一人辺り【万札:10】を支払おう。
が、一人通す毎に【万札:2】の減額は覚悟しておけ」
デモノロジィ : 「ぐ……結構シビアな……承知しました。ミッションに異論ありません」
レムナント : 「わかりました」
NM : 諸々のやり取りを終えるとネコネコカワイイの電子合成音声がこの部屋にまで響いてくる、それはライブの始まりを告げる物だ。
君達は準備を整えた後、次々と部屋を去るだろう……ヴォーパルニャンチャンの呟きを聞く事無く。
【ヴォーパルニャンチャン】 : 「……あまり私達をガッカリさせるんじゃないぞ…?」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【ネコチャン】:「アナタと毎日ー PONPONさせてねー」
【カワイイコ】:「私はアナタのー PONPONチャンなのー」
NM : ネコネコカワイイがカバーする海外の曲が君達の居る舞台裏にまで響いてくる。
ネオサイタマの闇を切り裂く様々な色彩レーザーライトは、ステージでガンガン焚かれるスモークの効果も相まって観客のテンションを否応無しに高める。
毎日無味無色な日常を送っているネオサイタマ市民にとって、こうしたライブ会場はまさに別の世界と言っても過言では無い。
当然ながらそんな無味無色な生活を押し付けている企業に属する君等ニンジャにとって、モータルが馬鹿騒ぎしているその姿はあまりにも滑稽。
馬鹿騒ぎさせ、現実の辛さから目を背けさせてくれた報酬として君等が潤っている。
おお、ナムアミダブツ……なんたる搾取社会の縮図であろうか。
リトルネコ : 「いい歌だネー」*のんきしていた
デモノロジィ : 「これは……何らかの儀式魔術的チャントとしてリリックを組んでいるのだろうか?」
NM : しかしその時であった。
外に配備していたケンドー警備員の情けない悲鳴が響いてくる!
「アイエエエ!!」
「ウォーッ!!」
「ワォーッ!!」
NM : おお、ナムサン!
バリキドリンクとZBRアドレナリンの過剰摂取によるオーバードーズ、極度の興奮状態となったNARDZがドアを蹴破り、ここに押しかけて来たのだ!
トキシック : 「来たわね」
デモノロジィ :「 ……来たな」
NM : その数、今いる位置から見える限りでも10人以上は居る!
彼らの目は真っ赤に血走り、涎をだらだらと垂らしている、同士討ちしないのが不思議なくらいだ!
リトルネコ : 「暴走武装力接近、暴走武装勢力接近です」
クリムゾンオーガ : 「バカめ、モータルがニンジャに敵うものか!」*メンポ装着
トキシック : 「さあ、窒息する姿を見せて頂戴!」
モーヴフォックス : (厄介ではあるが、ニンジャを出すほどの相手か……?)
リトルネコ : 「リトル、作戦行動を開始する」 *頭部に冷気がまとわりつき、メンポとなる
デモノロジィ : 「無益な殺生は反ブッダ的で良い。励むとするか」*逆トリイを指で描く
レムナント : 「……モータルが銃で武装をし、ニンジャに相対する。何故だ?モータルはニンジャより弱い。それが何故銃で武装しただけで強気になれる?
薬物により判断力が低下していても恐怖は喚起される。それが何故ニンジャに立ち向かえる? ……俺を馬鹿にしているのか?え?
俺が貴様らモータルより弱く、愚かで、情けないと言いたいのか?
――ふざけるな、ふざけるなよ。俺は強い、強い、強い――」
リトルネコ : 「リトルわかりました、モータルはイディオットなのです!
ですがレムナント=サンがおかしいです!」*思った事はすぐ口に出す
モーヴフォックス : (なんたる被害妄想か!)
デモノロジィ : (スイッチ入るとキレるタイプか……)
トキシック : (こっちもなかなか面白い精神状態みたいね)」
クリムゾンオーガ : 「…まぁ、役立つならなんだって良い 来るぞ!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
【TURN1な】
◆行動順な◆
リトルネコ→デモノロジィ→レムナント→トキシック→クリムゾンオーガ
→モーヴフォックス→NARDZ→大柄なNARDZ
NM : では戦闘開始だ!
リトルネコ : オッス!
トキシック : うし
リトルネコ : 「じゃあ射的ゲームです、誰が一番倒せるか競いましょう」
モーヴフォックス : 「フム……」
クリムゾンオーガ : 「おお…なんたる無慈悲な提案だ、リトルネコ=サン」*内蔵ショットガンに弾込め
リトルネコ : 「お客さんと仲良くなる時、よくゲームをやっていました。チームワークを高めるためにやりましょう!」
クリムゾンオーガ : 「チームワークねぇ…」
レムナント : 「コロス……皆殺しにしてやる……俺の方が強いのだ……」
リトルネコ : 「聞こえてないみたいですネー…リトルしょんぼりです」
デモノロジィ : 「気にするなよ。私も参加してやる」
モーヴフォックス : 「やれるだけのことはやりましょう」
リトルネコ : 「ヤッター!」
リトルネコ : 「ピューッ!」*イルカの鳴き声めいたシャウトで指より重金属スリケンを射出!
◆NARDZ (種別:モータル)
カラテ :2 体力 :1
ニューロン:2 精神力:2
ワザマエ :2 脚力 :2
ジツ:― 万札 :0
◇装備や特記事項
・バリキドリンク・オーバードーズ
バリキドリンクとZBRアドレナリンのカクテルにより、過剰興奮を起こしている
カラテダイス+1 ワザマエダイス+1
【NARDZ】 : 「アバーッ!」*頭部を吹き飛ばされ即死!ワザマエ!
体力:1→0 死亡!
リトルネコ : 「わーい、まず1点です」
デモノロジィ : 「リトルネコ=サン、オイランドロイドにしては高火力だな……物騒な世の中だ」
リトルネコ : 「マスターの自信作です!」 胸を張る、平坦だった
クリムゾンオーガ : 「ドロイドと思って侮っていたが…認識を改めよう」
デモノロジィ : 「……とりあえず、1ポイントだ」*曲がった刃を持つスリケンを力任せに投擲!
【NARDZ】 : 「アバーッ!」*スリケンは額に命中!即死!
体力1→0 死亡!
リトルネコ : 「わー!すごいです!隙間撃ちですね!」 キャッキャ
デモノロジィ : 「まぐれだよ。あまり期待しないでくれ」
リトルネコ : 「運もパワにカウントする…?そんなことわざがありました」
レムナント : *ヤリを振りぬき、床のタイルを抉って礫弾投擲
◆大柄なNARDZ (種別:モータル)
カラテ :3 体力 :2
ニューロン:1 精神力:1
ワザマエ :2 脚力 :2
ジツ:ー 万札 :1
◇装備や特記事項
・バリキドリンク・オーバードーズ
バリキドリンクとZBRアドレナリンのカクテルにより、過剰興奮を起こしている
カラテダイス+1 ワザマエダイス+1
【大柄なNARDZ】 : 「グワーッ!?」*体躯の良いNARDZはスリケンを浴びるが倒れない!体力2→1
レムナント : 「何故生きている! 俺を馬鹿にしているのか! 殺す……むごたらしく殺してやる!」
リトルネコ : 「わっ!カッコイイ!」
リトルネコ : 「わー!増えました!」 キャッキャ!
モーヴフォックス : 「増えた……!?」
クリムゾンオーガ : 「おお、なんたるジツ!」
デモノロジィ : 「面白いジツだな……実際数が多ければ頼もしい」
トキシック : 「ンアーッ!?」*突如ニンジャスーツに内蔵された毒霧噴射機構が故障!動けない!
モーヴフォックス : 「トキシック=サン!?」
クリムゾンオーガ : 「トキシック=サン!?」
デモノロジィ : 「トキシック=サン!?」
リトルネコ : 「ダイジョブですか!?」
トキシック : 「バカな...イヤーッ!」*そのままスリケン!
【NARDZ】 : 「アバーッ!!」*喉にスリケン命中!即死!
体力1→0 死亡!
トキシック : 「こんなはずでは...帰って点検ね」
リトルネコ : 「でも1点です!ヤッタネ!」
クリムゾンオーガ : 「キエーッ!」*BANG!
【大柄なNARDZ】 : 「アバーッ!!」*頭部がウォーターメロンめいて弾け飛ぶ!即死!
体力2→0 死亡!
リトルネコ : 「ワオ!今のは銃ですね、バーン!」*キャッキャ
クリムゾンオーガ : 「ウム、良い調整だ」*排莢 がっしょん
モーヴフォックス:「イヤーッ!」*ユミを引き絞り発射!
【大柄なNARDZ】 : 「アバーッ!!」*額と膝に矢が命中!衛兵になる事無く即死!
体力2→0 死亡!
リトルネコ : 「ウオー!見たことない武器です!まるでスリケンロケット砲ですネー」
トキシック : 「近代兵器とブドーの展覧会ね」
モーヴフォックス : 「取り回しが悪いのがネックだね……」
【NARDZ】 : 「ウォー!」
【NARDZ】 : 「俺たちゃネコネコカワイイをぶっ壊す為にカネ払って来てんだ!!」
デモノロジィ : 「オイオイ、仲間があれだけ派手にやられて突っ込んで来るのかよ」
リトルネコ : 「オイランドロイドをなんだとおもってんだヨー!」
トキシック : 「典型的な薬物中毒症状、哀れね…社会のひずみ、ああなるともう救いようがないわ」
モーヴフォックス : 「ええ……カネ貰うんじゃなくて払ってるの?なんだあいつら……」
デモノロジィ : 「実際信じ難い連中だな」
リトルネコ : 「かわりにリトルが彼らを破壊します」
【NARDZ】: 「ウォー!よく見りゃお前もドロイドだ!!」
デモノロジィ : 「リトルネコ=サンが目を付けられたか!」
モーヴフォックス : 「馬鹿だけど理性的な馬鹿だね」
リトルネコ : 「ウォー!」
【NARDZ】: 「ウォー!」*BANG!BANG!
リトルネコ : 「ピューッ!」*チャカの銃弾にスリケンをぶちあてて相殺!
【NARDZ】 : 「ウォー…ウォー!!!」
クリムゾンオーガ : 「……」
【大柄なNARDZ】 : 「ウォーッ!!」*投石!
リトルネコ : 「ンアーッ!」*迎撃失敗、直撃! 体力6→5
デモノロジィ : 「リトルネコ=サン!」
トキシック : 「気を抜くと実際死ぬわよ!」
クリムゾンオーガ : 「沢山撃つと実際当たりやすい!なんたる!」
リトルネコ : 「装甲がへこんだだけです!ダイジョブ!」
NM: ではターン終了…の前に!外から雄叫びが聞こえる!
デモノロジィ : 「数が多いのが難点だな。もっと減らさないと……何だ?」
トキシック : 「カラダニキヲツケテネ。戦力を失う余裕は...増援かしら?」
【NARDZ】:「ウォー!」
【NARDZ】:「ワォー!」
NM:目を血走らせたNARDZが新たに乱入してくる!
デモノロジィ : 「増援か……面倒な」
リトルネコ : 「ゲェー!」
モーヴフォックス : 「おいおい、キリがないぞこんなの…… このままではジリー・プアーな。指揮官を探したほうがよくないか?」
クリムゾンオーガ : 「多いな!」
リトルネコ : 「こんなまとまりのない集団に指揮官いるとは思えないです!」
トキシック : 「実際指揮官を殺した程度で止まるかしら?」
【TURN2な】
◆Tipsな◆
ナムアミダブツ!撮影ミスだ!NMはしめやかにケジメ!
NM : 第一陣を退けたも束の間、まるでツナミめいてNARDZが押し寄せてくる!
「ウォー!」
「ワォー!」
その咆哮は実際獣めいている。
クリムゾンオーガ : 「えぇい、キリが無い!」
デモノロジィ : 「……こいつら、一体何人居るんだ」*うんざり
レムナント : 「ムシケラどもが……数を為せば俺を殺せると? 舐めているのか?」
モーヴフォックス : 「このままではジリー・プアーな」
リトルネコ : 「ウーン、リトル実際面倒くさいです」
トキシック : 「もっとひきつければガスで一網打尽なのだけれど」
リトルネコ : 「ダダダ!死ねー!」 指から小粒の重金属弾を射出
【大柄なNARDZ】 : 「アバーッ!!」*全身がビー・ネストめいた状態になり死亡! 体力1→0 死亡!
リトルネコ : 「スコアが+1点、順調です」
デモノロジィ : 「ええい、一気に距離を詰めてカラテしかな グワーッ!!」*カンヌシ風ニンジャ装束の裾を踏んでブザマに転倒!
クリムゾンオーガ : 「デモノロジィ=サン!?」
トキシック : 「デモノロジィ=サン!?」
リトルネコ : 「oops…」
デモノロジィ : 「ブッダシット! このっ……!」*力任せにスリケンを投げるが当然当たらない
モーヴフォックス : 「腰でもやったのかい?」
デモノロジィ : 「放っておいてくれ! あとで見てろよ!」
トキシック : 「落ち着いて、きっとなんとかなるわ」
#DANGOU:VORPAL_NYANG_CHANG@IRON_CATS
『ザッケンナコラー!!何機材に傷つけてんだッコラー!!』*IRC
リトルネコ : 「アイエエ…」
デモノロジィ : 「アイエエ……」
トキシック : 「アイエッ」
クリムゾンオーガ : 「アイエッ!?」
レムナント : 「ウォー!死ねーッ!」
【大柄なNARDZ】 : 「アババババーッ!!!」*強烈なヤリの一撃を受け、外に吹っ飛び、バイオバンブーに激突! 体力2→0 死亡!
レムナント : 「ゴミが!俺は貴様などが及びもつかんほどに強いのだ!」
リトルネコ : 「ワオ!残虐ですね!」
デモノロジィ : 「何たるカラテ……」
トキシック : 「あらあら、あれじゃサンプルも残らないわね」
クリムゾンオーガ : 「なんたる無慈悲なカラテか!」
レムナント : *ヤリをローターめいて回転させ、刃に付着した血液を除去!ザンシン!
トキシック : 「イヤーッ!」*今度こそ連続側転で移動!そのまま医療用ナイフめいたクナイ・ダート投擲!
【NARDZ】 : 「アバーッ!!」*クナイ・ダートが眼球に命中!即死! 体力1→0 死亡!
クリムゾンオーガ : 「グッ、グーッ!!」*テッコが動作不良!
リトルネコ : 「クリムゾンオーガ=サンがやばいデス!リトル、足が遅いのでむかえません!この熱気にあてられたんですかネー…」
トキシック : 「なんだか私たち、今日は動作不良が多いみたいね」
デモノロジィ : 「北側通路は私がカバーに行こう。モーヴフォックス=サン、援護を頼めるか?」
モーヴフォックス : 「任せて」
クリムゾンオーガ : 「なんたるウカツ!」*ヒモをひいてテッコ再起動 どるんどるん
【ブラザーディー】 : (あのサイバネ医は後で指20本ケジメだ…)*どこからか見ている
リトルネコ : 「じゃあレムナント=サンにつづき、トキシック=サンの壁になりますネ」
【NARDZ】 : 「アバーッ!!」*矢が喉に命中!即死!
体力1→-1 死亡!
リトルネコ : 「ブルズアイですネ!」
デモノロジィ : 「良い腕だ」
トキシック : 「いいチームね」
クリムゾンオーガ : 「すまない、モーヴフォックス=サン」
モーヴフォックス : 「問題ない。ただ、接近戦は不得手だ……そのまま敵を引き付けて欲しい」>オーガ=サン
クリムゾンオーガ : 「ヨロコンデー」
【NARDZ】 : 「ウォー!」
【NARDZ】 : 「ワォー!」
NM : NARDZ達が各々が雄叫びを上げ、得物を振り上げる!
リトルネコ : 「わわわ、やめろー!」 *BRATATATA! 重金属弾を発射 迎撃!
トキシック : 「イヤーッ!」*銃弾を側転回避!
【NARDZ】 : 「ワォー!!」*BANGBANG!
レムナント : 「イヤーッ!」*ヤリの穂先で叩き落す
レムナント : 「こんなもので!俺を殺せると思っているのか!舐めるのもたいがいにしろ!!」
モーヴフォックス : (凄まじいワザマエだが被害妄想がヤバイ)
デモノロジィ : (何やっても怒るじゃん……!)
リトルネコ : (ウーン、コワイ)
トキシック : (かなりの狂人っぷりね…)
【TURN3な】
NM : ではここで少しイベントを挟もう。
では時間が経過し、飲料によるオーバードーズも薄れて正気に戻り、仲間の死体を見たこの場に居る者達。
そして、決定的なのはレムナントのヤリの一撃によって外に弾き飛ばされた者を見た控えのNARDZ達。
誰かからか、情けない悲鳴を上げ、得物を捨てて我先にと逃げ出し始める。
【NARDZ】 : 「ア…ア…!」
【NARDZ】 : 「アイエエエエ!ニンジャ?ニンジャナンデ!?」
モーヴフォックス : 「今更か……マジで目の前の相手すら見えてなかったんだなこいつら」
リトルネコ : 「アー、帰っちゃいました」
トキシック : 「夢から醒めちゃったみたいね、ブザマなこと」
レムナント : 「俺を侮辱しておいて逃げられると思っているのか貴様らァ!」
NM : そうして全てのNARDZが逃げ出した頃、何者かがエントリーしてくる
【???】:「チッ、やはり薬物を決めた程度のモータルではこの程度か」
NM : その装束、目付き それは間違いない ニンジャだ
モーヴフォックス : 「ようやく下手人の登場かな」
デモノロジィ : 「……ニンジャのお出ましというわけか」
リトルネコ : 「ウーン、ニンジャ」
トキシック : 「ニンジャ戦力、噂じゃなかったみたいね」
NM : 入室してきたニンジャは、それぞれ君達にアイサツをする。
【スカルクラッカー】 : 「ドーモ、スカルクラッカーです」
◆スカルクラッカー 種別:ニンジャ
カラテ :5 体力 :5
ニューロン:2 精神力:2
ワザマエ :2 脚力 :3
ジツ:0
万札:3
◆装備
・テッコLv1
カラテダイス+1 回避ダイス+1
・バトルハンマー(大型武器)
ダメージ2 難易度:HARD 連続側転ダイス-1 連続側転難易度+2
【エオテック】 : 「ドーモ、エオテックです」
◆エオテック 種別:ニンジャ
カラテ :2 体力 :2
ニューロン:3 精神力:3
ワザマエ :6 脚力 :3
ジツ:0
万札:3
◆装備
・マシンガン
種別とスロット占有数:銃器、小銃、自動火器、1スロット
所持ペナルティ:側転ダイス-1
装備時ペナルティ:側転難易度+1
ダメージと攻撃難易度:1ダメージ、NORMAL、連射3
獲得スタイル:
『●射撃スタイル:掃射3』:連射3、射撃難易度+1、チェーンターゲット
(全ターゲットが互いに隣接している場合のみマルチターゲット扱い)
【ストロングウィンド】 : 「ドーモ、ストロングウィンドです」
◆ストロングウィンド 種別:ニンジャ
カラテ :1 体力 :1
ニューロン:5 精神力:5
ワザマエ :4 脚力 :3
ジツ:0
万札:2
◆装備
・ヒキャクLv1
脚力+1 回避ダイス+1
【ファイアボール】 : 「ドーモ、ファイアボールです」
◆ファイアボール 種別:ニンジャ
カラテ :3 体力 :3
ニューロン:4 精神力:4
ワザマエ :3 脚力 :2
ジツ:3(カトンLv3)
万札:3
◆装備や備考
・カトン・スリケン
使用タイミング:手番「開始フェイズ」
コスト:精神力1、瞬時
発動難易度:ニューロン+ジツ:NORMAL
効果種別:火炎、効果継続(戦闘中)、エンハンス
術者のスリケン/ナガユミによる射撃は、『射撃判定ダイス+1』と『火炎属性ダメージボーナス+1』を得る。
クリムゾンオーガ : 「…ドーモ、クリムゾンオーガです」
リトルネコ : 「ドーモ、リトルネコです」
トキシック : 「ドーモ、トキシックです」
デモノロジィ : 「ドーモ、貴様らが下手人か? デモノロジィです」
レムナント : 「ドーモ、レムナントです…何のつもりだ、貴様ら? そこをどけ」
モーヴフォックス : 「ドーモ、モーヴフォックスです。
それにしても、雑兵共がぞろぞろと。どこの差し金でしょうね」
リトルネコ : 「リトルも裏に黒幕がいると思います」
NM : ではデモノロジィ、モーヴフォックスの問に対し、リーダー格であるスカルクラッカーが代表して答える
【スカルクラッカー】 : 「貴様らの事を気に入らないやつが居ると言う事。そして俺たちはそいつに雇われた、このライブを台無しにし、アマクダリの評判を下げろとな」
リトルネコ : 「どうしよう、心当たりがないです…」
デモノロジィ : (1人か2人は生け捕りにしてインタビューしたいが……問題は奴らがどの程度の使い手か、ということ)
トキシック : 「実験対象がぞろぞろと...この仕事は天職ね」
【スカルクラッカー】 : 「ストロングウィンド=サン、まずはお前から行け!俺たちがこいつらを抑える!」
【ストロングウィンド】 : 「ハイヨロコンデー!」
レムナント : 「なるほど……つまり、貴様らは俺を馬鹿にしているんだな?」*ギリギリ、とメンポの奥で歯を食いしばる音がする
リトルネコ : (エッそうだったかな)
【エオテック】 : 「外から見ていたぞ、レムナント=サン。
なんたる狂人っぷりよ!ニューロンでも焼かれたのか!?」
レムナント : 「ゴミが、ゴミが、ゴミどもが!」
【エオテック】 : 「ならばハッキリと言ってやろう!バカ!ウカツ!」*キツネ・サインも掲げているだろう
リトルネコ : 「あーあー…」
トキシック : 「下品だわ」
モーヴフォックス : 「なんたる低俗なバトウか、こんな安い挑発に乗るやつが……」
モーヴフォックス : (いるなあ!)
デモノロジィ : 「外から見ていたという割に、カラテの見積もりは下手なようだな」
レムナント : 「報いを受けさせてやる、エオテック=サン。
貴様の腹を俺のヤリで掻っ捌き! バイオ水牛のエサにしてやる!
その薄汚いメンポの奥に潜んだ臆病な顔を引きずり出し、バイオズワイガニに食わせてやる!」
そして心臓を俺の手で抉り出し、踏みつぶしてやる! 殺してやるぞ!」
クリムゾンオーガ : 「貴様らからバイオスズメの餌にしてくれる!」
トキシック : 「もはやジツね、このバトウは」
NM : では君達がアイサツを交わし、カラテを構えた時。
ライブ会場から一際多くの歓声が届いてくる。
ネコネコカワイイの代表的な楽曲『ほとんど違法行為』が流れ始めたのが、イクサの開始の合図となった!
SW:ストロングウィンド SC:スカルクラッカー
EO:エオテック FB:ファイアボール
モーヴフォックス : 「あっちもクライマックスかな……ライブが終わるまでに片付けよう、僕もアンコールまでには見に行きたい」
デモノロジィ : 「実際弱敵だと判断した。私たちで対処し、追加ボーナス重点だ」
リトルネコ : 「ハイ、リトル援護します」
リトルネコ : 「援護します、リトル…冷凍フィールド!」*ぼふっと身体から冷気を排出し エオテックを包み込む!精神力5→4
【エオテック】 : 「グ、グワーッ!!」体力2→1
デモノロジィ : 「あれは……オイランドロイド用の冷却機構か?」
リトルネコ : 「フフ、このまま徐々に凍らせてあげますヨ、レムナント=サン!今ですヨー!」
【エオテック】 : 「なんと面妖なジツを…!ファイアボール=サン!援護を!」
デモノロジィ : 「イヤーッ!」*姿勢を低く屈めて跳躍!
【ストロングウィンド】 : 「フンッ、俺は貴様らの相手をするつもりは無いぞ!」
リトルネコ : 「シマッタ!モーヴフォックス=サンとトキシック=サンが!」
デモノロジィ : 「脚部重点のサイバネ者か……! ウカツ!」
【ストロングウィンド】 : 「イヤーッ!!」*デモノロジィ、クリムゾンオーガの頭上を飛び、会場前に着地!
リトルネコ : 「…会場が!!」
モーヴフォックス : 「抜ける気か!?止めるぞふたりとも!」
トキシック : 「まずいわ...!」
クリムゾンオーガ : 「ウカツ!」
リトルネコ : 「たのみましたー!モーヴフォックス=サン!トキシック=サン!」
トキシック : 「ヨロコンデー!」
【ストロングウィンド】 : 「イヤーッ!!」*スリケン投擲!
クリムゾンオーガ : 「ンアーッ!」*不意のスリケンが命中!体力8→7
【ブラザーディー】 : (こ、殺す…!!良くも私の大切な豊満に、大切な部下に傷を…!)*どこかから見ているブラザー
レムナント : 「イィィィィヤァァアアアーッ!!」*電光石火のヤリの一撃!
【エオテック】 : 「イヤーッ!」*ブリッジ回避!
リトルネコ : 「ぬぅー…凍結されてなお動けるとは…」
【エオテック】 : 「どうした!遅いぞレムナント=サン!バイオエスカルゴめいたワザマエよ!」
リトルネコ : 「しかしあの足です…次はないですネ…レムナント=サンにこの人は任せておいて…」
レムナント : 「ゴミが、何故死んでいない!何故喋っている、何故呼吸している、何故俺を見ている、何故立っている!」
【エオテック】 : 「教えてやろうか、レムナント=サン!貴様がゴミだからだ!」
レムナント : 「ならば死ぬまで殺すのみ、殺してやる、殺す!」
トキシック : 「逃がさない!イヤーッ!」*頸部めがけたクナイ・ダート!
リトルネコ : 「イケー!」
【ストロングウィンド】 : 「イヤーッ!」*回避!
トキシック : 「誰かあれを殺しなさい!逃げられてはまずいわ!」
【ファイアボール】 : 「イヤーッ!!」*炎に包まれたスリケンを投げる!
【ファイアボール】 : 「どうだ、マイッタカ!当たればこうなるのだ!」
レムナント : 「……なんだそれは? わざわざ誇示するために俺にスリケンを投げたのか? 俺を馬鹿にするために?
その目が俺を蔑んでいる、その口が俺を侮っている、その意気が俺を見くびっている。何故立っている?貴様…殺す」
リトルネコ : (言い返すから煽られるのでは?) 訝しんだ
クリムゾンオーガ : 「キエーッ!!!」*大型武器を携えながら側転!さながら死のコマ!
リトルネコ : 「クリムゾンオーガ=さんが巨大スリケンみたいに!」
デモノロジィ : 「そのままぶった斬れッ!」
【ストロングウィンド】 : 「イヤーッ!!」*破壊的旋風を回避!
リトルネコ : 「ヌー…!でもモーヴフォックス=サンがいる!」
【エオテック】 : 「イヤーッ!!」*マシンガンを決め打ちしながら側転!
リトルネコ : 「待ってくださいー!」
モーヴフォックス : 「アブナイ!クリムゾンオーガ=サン!!」
クリムゾンオーガ : 「キエーッ!!」*破壊的旋風で銃弾を全て弾く!
トキシック : 「決めなさい!モーヴフォックス=サン!」
リトルネコ : 「たのみましたーー!」
クリムゾンオーガ : 「コロセー!」
モーヴフォックス:「イヤーッ!」*ユミを引き絞り矢を放つ!
【ストロングウィンド】 : 「イヤーッ!!」*矢を回避!
リトルネコ : 「デモノロジィ=サン、まかせていーよネ?」
デモノロジィ : 「やむを得まい。神秘を見せてやる」
リトルネコ : 「ワオワオ!」
トキシック : 「ジツかしら?興味深いわね」
【スカルクラッカー】 : 「何をするかは知らんがさせんぞ!」
【スカルクラッカー】 : 「スリケンは苦手だがな…イヤーッ!」
モーヴフォックス : 「イヤーッ!!」ユミで撃ち落とし!