塾生代表選No.5 トフシンバヤレタミラ
選挙も期日まで残り2日を切りました。
おはようございます🌞
15時間で3本も書いていると、
前置きとまとめ、ツイートするときの文言のネタが
全く浮かんでこなくなるので、
早速始めていきましょう。
塾生新聞の候補者メッセージの記事です。
↓
https://www.jukushin.com/archives/39659
そして今回は、
No5. トフシンバヤレタミラ (総合政策3年) さん
についてです。
Twitter:@TamiKeio
立候補の経緯
2017年の秋に入学した、モンゴル出身の彼。
当選すれば留学生では初の塾生代表となるだろう。
では、そんな彼がなぜ塾生代表に立候補することとなったのか。
彼は普段湘南藤沢キャンパスに通っている。
そんなある日、サークルで他のキャンパスに行った際、
SFC生を初めて見たという反応があったことで、
キャンパスを越えたつながりが薄いことを感じたという。
またさらに、秋入学の場合は
サークルの勧誘活動を行っておらず、
自ら希望のサークルにアポイントメントを取って、
能動的に活動することが求められる。
そんな中、彼のような日本語を話すことができる
留学生・秋入学組はまだしも、
日本語を話すことができない留学生
(EX. 英語のみの留学生であるGIGA生)
の場合はノンサーのケースが多く、
自ら胸を張って「慶應生です」というふうに
肩書を主張できない学生も少なくないそうだ。
また彼自身も、早慶戦などの積極的な参加はしていない。
三田会などの強力なOBOGのつながり、卒業生の結びつき
「塾生注目!」などといった言葉に代表される
伝統的な文化やしきたりなどからもわかるように
愛校心が強い学校として全国的に知られているが、
そういった面も含めて考えると、
より多くの生徒がより高い愛校心を持つことができるのではないか。
と考え、出馬に至ったという。
そんな彼の公約は6つと非常に多いが、
それらの公約を遂行する上で、5つのフェーズを設けている。
フェーズ1:立案
フェーズ2:分析
フェーズ3:シミュレーション
フェーズ4:命令
フェーズ5:実行
この5つのフェーズを通していくことで、
政策の進捗状況が明確化し、またマニュアル化することができる。
もちろん予算などの制約で、すべての公約を実行に移すことができる
というわけではなく、場合によっては立案や
シミュレーションなどの段階で、政策が遂行できないかもしれないが、
仮に7割しか達成できなかったとしても、4つの公約が達成されたこととなる。
3つ公約を打ち立てた方がすべて達成したとしても3つ。
その方の130%達成していることとなる。
また、彼は非常に語学が堪能で、
以下6か国語を操ることができる。
・日本語
・英語
・モンゴル語
・イタリア語
・スペイン語
・ロシア語
この語学力を生かし、一部公約では留学生にフォーカスを当てているほか
慶應を世界に広めるような公約もある。
事実私も、慶應生活5年目だが、ここの暑苦しい伝統のノリには、
未だに慣れておらず、適応しきれていない部分もあるので、
彼のこの経緯には非常に共感できる部分が多かった。
INDEPENDENCE
ここから彼の公約について紹介するが、その前に
塾生代表の取り組み、貢献具合、進捗などを
月刊INDEPENDENCEという報告用雑誌の形で発行の予定。
SNSやツイッターでは、字数の制約や、
タイムラインに埋もれがちなどといった点で、
いつ何をしたかを具体的に表現することが難しい。
そこで、報告用雑誌の形で、毎月有権者に公表をする。
この後の公約については、
月刊INDEPENDENCEの選挙用プロト号を併せて
参照していただきたい。
公約1-1:『一つの慶應』-非公認団体への取り組み
『一つの慶應』では、全塾に発言権がある代表として、
慶應を結束させるためになにができるのか
というところから始まっている。
まず、不祥事や犯罪などの問題について。
今回のミスコンでは、
慶應という名前を冠した非公認団体による問題がみられたが、
こういった問題に大学側が介入したり、
大学側が当該団体を取り締まることは現状不可能になっている。
ミスコンの問題に関しては、
マスメディアなども巻きこむ大きな問題となっていたが、
こういった派手な問題が起きぬよう、再発防止も含めて、
このような団体に対し毅然と立ち向かっていくとのこと。
公約1-2:『一つの慶應』-学内イベントの活発化
現状、早慶戦や各種スポーツの六大学大会への勧誘として、
私が普段通っている日吉キャンパスで行われているのが、
・ビラ配り
・昼休みのエール交換
であるが、(私が知る限り)
この2つに加えて、思わず行きたくなるような、
当該スポーツや大会、試合に関連付けたイベントを企画・開催。
現塾生代表の前田じん氏による「ラグビーウィーク」のようなイベントを
種目数を増やして高頻度で、試験的に導入して
塾生の目に入る機会を増やすことが狙いだ。
また、運動系の団体 (体育会) だけでなく、文化系の団体に関しても
様々な団体が合同で披露を行う学内披露会も計画している。
イメージとしては三田祭のステージの部分を切り取って、
一つのイベントとして開催するようなもので、こちらも同様
学内イベントなどを頻繁に開催し、日時などを刷り込んでもらったうえで、
興味を持ってもらうとのこと。
また、そういった大会・披露会に関連した学内イベントを
頻繁に行うことで、キャンパス内がよりにぎやかになることも狙っている。
公約1-3:『一つの慶應』-留学生を主体にKEIOの国際的知名度の向上
よく本校とともに名前が挙がることの多い大学として、
早稲田大学と呼ばれるものがある。
早慶戦などでもいつもお世話になっているが、
海外では早稲田大学のほうが知名度が高いという話は有名である。
国際性が高い大学のランキングに関して、
早稲田が国内8位、全世界で601-800位なのに対して、
慶應は国内20位、全世界で801-1000位。
進研アド「世界大学ランキング」2018/11/12 http://shinken-ad.co.jp/between/backnumber/pdf/2018_11_tokushu.pdf
本校も前述のGIGA生が増えている一方で、
正規入学の留学生による目立った広報活動は見られない。
そこで彼ら正規入学の留学生を中心とし、
非英語圏で英語教育に力を入れている学校をターゲットに
SNSやツイッターを利用した広報活動で知名度を上げるというもの。
例として彼は、中国の北京外国語大学を挙げている。
北京外国語大学では、映像制作サークルと留学生が主導となって、
広報活動をしているとのこと。
公約2-1:『誇れる慶應』-代表職による 継承性のSNS アカウント
犯罪や不祥事が起きたときにネットでよくみられる
「また慶應か」のコメントを
悪い意味ではなくいい意味として使われたいよね
というのがこの『誇れる慶應』の趣旨。
主に塾生代表という職やそれを取り巻く環境に関してのテコ入れ。
まず一つ目は、継承性のツイッターやSNSのアカウントを作るという、
要はサークルの広報アカウントのようなものにするということ。
こうすることで、代が変わった直後、
フォロワーが少なく知名度もまだ高くない時期の
拡散力・発言力の低さをカバーする。
また、同時に
現在PENMARKや塾生情報局が担っている
「慶應にまつわるニュースのリンクをツイート」のうち、
「慶應生による功績」に関するツイートを拡散するアカウントを
作成して、
このアカウントをみれば慶應のすごいところをまとめ見できる!!
とすることで、『誇り』を可視化し感じやすくなる。
公約2-2:『誇れる慶應』-学内イベントで学⽣をサポート
前述の公約1-2に関連して、学内イベントを行う際に、
丸投げをせずにイベント全てをプロデュースし、
各種団体に関してもサポートを行うというもの。
公約3:『時代に合ったキャンパス機能』
ここでは、大学と塾生代表で話し合う機会を利用し、
大学と塾生とのパイプ役として何をするのかを記す。
まず、現段階で大学に提案予定のもの
・AMAZON HUBや楽天ボックスなどの宅配ボックスを設置
→理系キャンパス (矢上、芝共立、信濃町、日吉、SFCなど) に予定。
研究の多様化で、実験器具などが必要な時に
手に入らないケースを防ぎ、注文したものを大学で受け取れる。
企業側が設置費用を負担してくれるので、財源に問題はない。
・コンセント整備
→板書をタブレットやPCでとる塾生がいる中、充電の際に
コンセントがすべて埋まっていたり、
通電していないコンセントがあったり、
そもそも教室内にコンセントの穴がないという問題が散見。
整備をするよう学生部と交渉していく。
プラスアルファでこうしてほしいという意見があれば
随時募集し集約していく方針。
まとめ
いやまず公約6個もよく思いつきましたね。
当選された際はコンセント整備はぜひ提言していただきたいですね。
ツイッターアカウントなど、今でもできそうなことも多く、
公約の遂行、達成の回転が非常に円滑になりそうな気がしました。
さて、次でいよいよラストになりますが、
皆さんしっかり投票しました?
投票をしないと
三田祭や新歓・体育会の活動やゼミの活動に支障が出ないわけでは
ないかもしれない・・・?
まあそんなこんなで、ぜひほかの方々の公約もご覧になって
投票をしましょう!!
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