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【筑西市】空き家を売却して思わぬ高値!

どうも、わたくし徳川と申します。茨城県内を中心に不動産仲介をやっておりますが、残念ながら水戸黄門の直系じゃないんですよね…「徳川」としてはちょっと複雑(笑)。
ところで今回は、「筑西市の空き家がなんと『下館ラーメン』とSL観光のおかげで思わぬ高値に!」というお話。都心からそれなりの距離がある筑西市なのに、まさかこんな形で売れるなんて…正直、私自身も「そこを繋げるか!」と驚きました。一体どういう流れで高値売却が実現したのか、その舞台裏をこっそり教えちゃいますよ。

1. “下館ラーメン”とSL観光? 筑西市ってどんなとこ?

1-1. 茨城県西部の要衝:下館エリア

筑西市は茨城県の西部に位置し、隣接する自治体には結城市や桜川市、栃木県の小山市などがあります。JR水戸線や関東鉄道常総線などが通り、中心部の**下館(しもだて)地区はかつて城下町として栄えた場所。
といっても、あまり知られていない? いえいえ、実は
“下館ラーメン”**というご当地グルメや、真岡鐵道のSLが走る観光資源など、侮れないポテンシャルがあるんですよ。

1-2. 下館ラーメンって何?

下館ラーメンは、下館地区を中心に提供されている醤油ベースのラーメンで、店によってさまざまなアレンジが加えられているのが特徴です。地元民のソウルフードといっても過言じゃないんですよ。私、徳川も「出先でサクッと昼食を…」って時にしばしばお世話になってますが、あっさりしつつもコクがあって、意外とリピーターになる人が多いんです。
この下館ラーメン目当てに“ラーメン巡り”をする観光客も増えていると聞いて、「へえ、そんなに人気があるんだ」と私もびっくり。

1-3. SL観光とレトロ感

一方、真岡鐵道というローカル線でSLが定期的に運行されており、下館駅から益子・真岡方面へ向かう際に乗れるんです。このSLが「レトロで素敵!」と人気を博し、県外からの観光客が写真を撮りにやってきたりします。
つまり、**“ラーメン&SL観光”**という2つの柱が実は筑西市をじわじわ盛り上げていて、そのおかげで空き家に注目が集まることもある、というわけなんですね。

2. “下館ラーメン”とSL観光が空き家を高値に導くワケ

2-1. 観光客×ラーメン巡りが生む集客力

「下館ラーメンを食べ歩きしたい」「SLを見たあとにラーメンで〆たい」という観光客が、意外と何度も筑西市に足を運んでいるみたいなんです。もし空き家が“SL観光のルート”や“ラーメン店巡りの中心地”近くにあるなら、「ゲストハウスやカフェに改装したら面白いかも」と買い手が思う可能性があります。

2-2. ローカル線好き&鉄道ファンの大切さ

鉄道ファンやSLファンは、駅周辺に宿泊施設や撮影スポットがあるかどうかに興味津々。空き家をリノベして“鉄道ファン向けホステル”や“SLビューポイントのカフェ”にしようと考える方もいるんですね。笠間や水戸方面とはまた違ったアプローチで、新しい需要が生まれているわけです。

2-3. 農地やDIYスペースが絡めば相乗効果

さらに、筑西市は農業が盛んなエリアでもあり、「空き家にちょっとした畑がついている」「広い敷地がある」というケースも多い。そこにDIY好きの若者や移住者が来て、「下館ラーメン&SLの魅力」と組み合わせれば観光事業のネタがどんどん膨らむかもしれない。こうした複合的な価値が、築古物件でも“意外な高値”を引き出す理由なんです。

3. 空き家売却をスムーズにする徳川的ポイント

3-1. 地元ラーメン&SL観光の情報を収集

売り出す前に「ここからSL撮影スポットまでは車で○分」「下館ラーメン人気店まで徒歩○分」といった具体的な数字や地図を用意すると、買い手が「なるほど、観光客目線でも使えるかも」とイメージしやすくなります。
私、徳川としては「物件の近くに何店舗のラーメン店があるか」まで把握しておくと、内覧時にオススメ店を語れてめちゃくちゃ盛り上がりますよ。「SL撮影後はこのラーメン店に行く観光客が多いんですよ」とか言えると、完璧です。

3-2. レトロな雰囲気を逆に活かす

空き家が築古の場合、「このレトロ感がSLや下館ラーメンのノスタルジックさとマッチしますよ」と提案してみてはどうでしょう。大正・昭和っぽい内装を残せば、観光客が“時代を感じる空間”として喜ぶことも。
たとえボロいと思っていても、視点を変えれば“レトロ建築”や“昭和風情”という売りになるんですよね。

3-3. 農地やDIYスペースをアピール

もし広い庭や納屋があれば、買い手に「ここをSLグッズの展示場にしてもいいし、ラーメン待合所(?)として改装してもいいですよね」なんて遊び心のある提案ができるとGOOD。下館ラーメン好きはもちろん、DIY好きにも刺さるかもしれません。

4. 売却エピソード:SL&ラーメン巡りが引き寄せた奇跡の成約

先日、私・徳川が担当した物件は、下館駅から車で15分ほどの住宅街にある築35年の木造住宅。外観はちょっと昭和感満載で、売り主のUさんは「コレ売れるんですかね…?」と不安げでした。

でも、私は地図を見て「SLの撮影スポットや人気の下館ラーメン店が割と近いじゃないですか」と思いつき、SNSで「下館ラーメン巡り+SL撮影の拠点としてどうですか?」と発信してみました。さらに築古のレトロ感を活かして、ワンルームを“鉄道ファン向けのミニ展示スペース”にするイラストを添えたんです。

すると、まさかの反応が! 都内在住のラーメンブロガー&鉄道好きカップルが「これは面白そう」と内覧を申し込み。実際に現地を見て「やや昭和っぽい内装が逆に可愛い」「ここなら休日ごとに下館ラーメン食べ歩きできるし、SLを撮影に来る人に民泊をやったら面白いかも!」と、大興奮で盛り上がりました。

数日後、早々に購入を決断してくださり、「築年数が古いから安めにしか売れない」と思い込んでいたUさんは、査定額を上回る価格での成約にびっくり。「ラーメンとSLって関係あるの?」と呆れていたのに、今では「ネットの力と下館ラーメンの人気、すごいっすね…」と感嘆。思わず私も「これが“おいしい話”ってやつですよね」と返したのを覚えています。

5. まとめ

筑西市の空き家が思わぬ高値で売れた背景には、“下館ラーメン”“SL観光”という、一見無関係に思える2つの要素が絶妙に組み合わさっているところにあります。正直、ラーメンとSL…?と思うかもしれませんが、その両方を求めて下館エリアを訪れる観光客は意外と多いんですよ。

もし空き家をお持ちで、「これ売れないだろうな…」とあきらめているなら、ぜひ地域のご当地グルメや観光資源とのコラボを考えてみてください。築古でもDIY好きや観光ビジネスを狙う投資家には魅力的に映る可能性大。

“ラーメン好き”や“鉄道ファン”という層は、ニッチなようで実は根強い。空き家を“おいしい話”に変えるには、そんな視点が大切なんです。

私、徳川も「まさか下館ラーメンがここまでパワフルだとは…」と感心しきりでした。何はともあれ、ラーメンとSLが空き家を救うなんて、世の中何が起こるか分かりませんね!



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