本日の薪ストーブ料理12
じゅうじゅうじゅう
関西人なので、
キャベツが手に入ると
お好み焼きはやっぱりマスト。
シーズンが来ると
お好み焼きの頻度で
夫に小言を言われたりするのだが、
それはだって仕方がない。
とはいえ、今年は
キャベツの苗が全滅してしまったし、
あまり売ってもいない。
たまにみつけても
巻いていないブカブカの
キャベツだったり高価だったりと、
農家の方がご苦労されたのだなと思う。
白菜もキャベツにも
昨年の秋は過酷だったろう。
とはいえやっぱり
お好み焼きは食べたい。
久々に地元の若手農家の
キャベツが手に入ったので
お好みのあれを焼くことにする。
準備しながら、もうわくわくしている。
美味しいお好み焼きのコツは
鉄でしっかり焼く
ということではないかと思う。
わたしはクレープ用の
クレープパンで焼くのが気に入っていて、
表面がカリッと焼ける。
薪ストーブで
片面をカリッと焼いたら
ひっくり返して蓋をして、
一旦薪ストーブから下ろして数分、
中にまでゆっくり火を通す。
蓋をとって
再度薪ストーブへ乗せて、
蒸し焼き状態で
べしゃっとしたお好みの
水分を飛ばして
表面を硬めに焼き上げると
出来上がり。
中身が半生なのは個人的にはNGで、
しっかり焼かれていることと、
厚みと硬さが大事だと思っている。
焼けたキャベツの香りが
するのが好みだ。
いただきもののどろソースと
自家製マヨ、
かつおぶしゆらゆら、
青海苔がなかったから
これまた薪ストーブで
乾燥させたにんじん葉をぱらり。
生地には新生姜で作った
自家製の紅生姜をたっぷり。
いろんなところに住んだけど、
関西人に生まれてよかったな、
と思うのである。