YouTube版スリーミーなひととき2020年2月10日分

正直……本放送からこの動画に参加するにいたってだいぶ緊張したというか自分から出演を志願したのにも関わらず現場の空気にかなり呑まれてもいました。冒頭のギャグも頭の中に浮かんではいたけれどおおやけの場で披露するのは今回が初でした。
あとこの回の放送に参加するまでは僕の中ではライフワーク=それで食っていけてるかいなかに重きを置いてたのでホントに自分にとっては歌やお笑いは口が裂けてもライフワークと主張することはようできませんでした。
2012年に人生で初めてR-1ぐらんぷりの予選に参加しカケラの笑いも起こせずスベり倒したのが尾を引いていてもう完全にお笑いで飯を食うことには見切りをつけていたのです。
あの新宿モリエールの悲劇から8年……今でも1回戦の舞台で笑いがとれたためしはありません。
最近になってR-1ぐらんぷりというコンテストに芸人生命をかけるだけの値打ちなど皆無だと気づきました……優勝した芸人誰も売れないし。(おだやかじゃない)
もっと言えば今のM-1グランプリだって結果出せないとしても辞めることを決断づける必要はないんですよ,決勝行けるかいなかが作家とテレビマンのさじ加減なんだもの。(言いますね)
前に組んでいたコンビの時はプロしか参加できない賞レース時代のTHE MANZAIにはエントリーすらも出さなかった僕が何の因果か2年連続でプロしか予選に参加できないR-1ぐらんぷりにフリーとして参加しております。
ただプロだけの戦いになってから確実に笑いのハードルも上がりただ笑いをとるだけじゃ通過できない感じはさらに加速したようです。
今年から東京の方でもお笑いライブにも参戦したりしてますが笑いが希薄な感じは変わっておりません。
それでもなお東京で予選に参加する理由……自分のネタで笑わせたいと思う特定の人物が大阪にはいませんから。(マジか)
よく笑うことで有名なその人物を自分のネタで黙らせてしまった……僕にとっては一生もののトラウマなのです。
その人物のみならず目の前にいるお客様方をたくさん笑わせる……ハードル低いようでかなり難しいこの目標を成し遂げるためのチャレンジはずっと続きます。
人と自分じゃ何を面白いと思うかはまるで違う……だからエンターテイメントは難しいのです。
今年も残り10ヵ月……命と元気に動く体があるかぎりあれこれ挑み続けようと思います……!
以上,ギリギリ昭和生まれ,でも物心ついたころには平成に突入してたので昭和は肌で感じていない世代でもあるアラサーとっちゃん坊やの主張でした。

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