にわかアーユルヴェーダ生活

順番がリバースしてから初の投稿です。UNOみたいですね!

Hさんの料理、ほんとにおいしかったです!!
いつもありがとうございます。材料がおしゃれ…ローズマリーて……!
遅くまでおじゃまして申し訳なかったですが、居心地よくて、とても楽しい夜でした^^

そしてKさんは昨日おつかれさまでした。当日会議2つ増えるのはちょっと…^^;
正直、数字とにらめっこするだけのわたしの仕事より、せめて意味を持つ言葉を扱える、英語と触れ合える業務のが羨ましいですが、おそらく形式的で難しい英語なんですよね……タイ語は無理ですね!笑

日記です。

     *

以前にも、わたしの高校の同級生がインドの6年制医大でアーユルヴェーダを勉強していることと、卒業旅行でその子とわたしともう一人の友人で北インドを周遊したことは話したかと思う。

アーユルヴェーダはインドの伝統医学で、起源は五千年以上前に遡る。西洋医学が「この風邪を引いたらこの薬」という処方をするのに対し、アーユルヴェーダは「その人の体質に合った薬」を個別に処方する。ただし、どちらが優れている・劣っているということはない。


先週の日曜日に彼女がZoomを通してアーユルヴェーダの基礎についてオンライン授業で講義すると言うので、正直直接聞けばいつでも教えてもらえそうとは思いつつ、公に向けた形式でまとまった情報を一から聞くのもおもしろそうだと思い、¥1,300払って参加することにした。

当日の夕方、笑点とバンキシャと鉄腕DASHを流しながら部屋中をクイックルウェットで掃除し、メイクは落とさず、服も外出用の服で、iPadの角度を微調整し、夕食をかき込み、慌てて歯を磨いて、リップもしっかり塗って、20時前に画面の前に着席した。


彼女からLINEが来た。

「いた?」

「今待機中…」

「え、なになに待機中!?」
「どういうこったい」

「はじまってる?」

あれ?

と思い、プログラム概要をよくよくチェックすると、20時開始ではなく、18時開始だった!
バンキシャを流しながら家中掃除していたあの時間に、授業は始まり、終わっていたのだ。

わたしを哀れに思った彼女は、わたしだけのために個別授業を行ってくれた。本当に優しい人だ……。


冒頭に述べた卒業旅行で、わたしは現地の施設でアーユルヴェーダの問診と施術を受けていた。また今回、彼女の授業のおかげで基礎がよく理解できた。
知りたがりのわたしはアーユルヴェーダに興味が湧き、その日の夜に彼女に勧められた本をAmazonでポチッて、2日で読み終えた。


インド、ヨガ、アーユルヴェーダといった字面が並ぶと、どうもスピリチュアルな雰囲気が出るが、彼女の講義と読んだ本からは、アーユルヴェーダは合理的で流行に左右されないものという印象を受けた。

「早起きをする」「腸の掃除のために朝一番に白湯を飲む」「お腹が空いてないときにごはんを食べない」「消化力を高めることが大事なのでよく噛む」など、今日からでもできるお金のかからない健康法が推奨されている。ネットやテレビでもよく聞く、ごく一般的な健康法だ。
実際にわたしも一昨日から朝に白湯を飲み始めた。いつまで続くかな?


そんな感じで、退屈すぎる毎日にちょっとしたワクワクが訪れた。以下は気づきである。

一つ目。南インド、ヨガ、アーユルヴェーダ、いずれも多くが女性向けであるように感じる。性別は問わないはずだけど、女性向けに神秘的なあしらいをした方が売れるのだろうか?
ホットヨガの電車広告、ヨガのYouTubeのテイスト、アーユルヴェーダの本やアロマテラピーの本の装丁。いずれも優しい色合いで健康意識の高い女性をターゲットにしている感じがする。男性向けの商品があることを、わたしが知らないだけなのか?

二つ目。できるところからアーユルヴェーダを生活に取り入れようとして、つい先日はフィンランド式サウナにハマり、デンマークのヒュッゲな生活に憧れて、Appleのスマホとタブレットを駆使し、韓国コスメでスキンケアをする日本に住むわたしのアイデンティティは、いったいどこにあるのか。どれが軸なのか。浅い人間だ。そんなに深く考える必要はないか。などと考えて今日は寝る。

おわり!

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