病んだ二人の束の間の休日

アロマといえば、うちの職場では良い感じのアロマが香っている。
別にオシャレな会社ではない。
むしろむさ苦しい感じの事業をやっているのだが、シャレたアロマが香っている。
そう、全ては職場環境向上の為!生産効率アップのためである!!
あるのとないので比べたら断然アロマがある方がテンションが上がる。
良い職場だ。

さて、Kであるが、今日はただの日記をグダグダ書くことにする。
某年某月某日、病んだ大人二人で遊園地と動物園に行ってきた。

病み感を出すためにブリブリの服で遊ぼうと言ったのに、お相手は普通の服だった。ショックである。一人だけ恥ずかしいではないか。

さて、大人になって、ディズニー以外の遊園地が楽しめるのかと思ったが、なかなか良い感じだった。

まず目につくのはベビーカーを押す若々しい家族達である。
そうか、ここは人生で一番初めに来るのに丁度いい遊園地と動物園なんだろうなあ
なんてぼんやりと思った。
泣いている子供も、叫んでいる子供もいる。とっても元気で無邪気だ。
私たちにもその元気を分けて欲しいと思った。

そして、優しめのジェットコースターに乗ることになった。せっかくなので一番前に乗った。
速くてとっても楽しかった。良い思い出だ。

お化け屋敷にも入った。
暗くて正直よくわからなかったが、追いかけてこられたのは怖かった。
病んだ二人にはちょっと刺激が強く、休憩することになった。

その後、いろいろ乗ったが動物園に行くことになった。

大型の猫科動物達と最初に対面したのだが、かわいい。
もちろんこっちに向かってきたら怖いと思うのだが、やはりのんびりしている姿は猫である。
かわいい。癒しである。

他にも、癒される動物はたくさんいた。
ペンギン、ミーアキャット、アライグマ、タヌキ、フクロウなどなど…
病んでる私たちの心を癒してくれる、とってもありがたい存在だった。

また、大型の動物達は、迫力があった。
ゾウ、キリン、カバ、フタコブラクダ、ヒグマ、ダチョウなどなど…
お前らの病みなんぞ小さきものである、と、そうおっしゃられているような気さえした。

他にもいろいろ動物を見て、適宜休息を挟みながら、のんびりと探索をした。
病んだ心に必要なのは、癒しと楽しみと休息と穏やかな時間である。
本当に良い場所をチョイスできたなと思った。

さて、閉園の時間が迫ってきたので、もう一度優しめのジェットコースターに乗ってから帰ろうということになった。
今度は後ろの方に乗った。ワクワクだ!

…乗車後…
とっても怖かった。二人とも浮遊感がダメなのだ。最初は先頭だったからか浮遊感は無く、ただ楽しかった、良い思い出だった。
しかし、後ろになるだけでこんなにも乗り物は変わるものなのかと驚いた。
もう二度と後ろになんか乗らない!

そしてクタクタな脚をギリギリ引きずらずに済みながら帰ってきた。

なんてことを思い出しながら、書いていた。
今日の夜ご飯はグミである。

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