【特別区】論文予想テーマ模範解答集35セット(2025年度受験者向け)
2025年度の特別区受験生に向けて、論文試験における「予想テーマおよび模範解答」を徹底的にまとめたのが本解答集です。
特別区の論文試験は、80分で1000~1500字を書かなくてはならない大変厳しい試験です。
論文の配点は非公表となっていますが、多くの識者が「教養・専門の合計よりも配点が大きい」と指摘しています。
特に特別区においては、最終合格した後に、各区ごとに再度面接が行われます(通称「区面接」)。
志望区の区面接を受けるためには高順位で最終合格する必要があり、そのためにはまずは論文で高得点を獲得し、ゆとりを持って人事委員会での面接に挑むのがベストです。
そして、最も効率の良い論文のトレーニングは「模範解答を読み込んだ上で写経をする」ことです。
模範解答を見ながら、一言一句同じように書いてみることで、論文の組み立て方やポイント、守るべきルール、時間感覚や書くべき文量まで学ぶことができます。
また、模範解答を覚え込む中で、結果として頻出テーマの関連知識を習得することもできるでしょう(なお、論文対策の詳細については下記の記事でまとめています)。
それ以外にも、テーマ分析に必要な膨大な時間を削減することにもつながります。
費用対効果で言えば、これが究極のトレーニングだと言えるでしょう。
しかし、模範解答をゼロベースで書き上げるのはとても大変だと言わざるを得ません。
市販の論文テキストなどを参考にしようにも、国家公務員や県庁・市役所向けの内容がほとんどであり、残念ながら特別区に絞った分析は行われていないのが実態です。
そこで受験生の皆さんに代わって、予想テーマや頻出テーマに関する模範解答を網羅したのがこの模範解答集です。
特別区Ⅰ類採用に特化しているため経験者採用や氷河期採用には対応していませんが、Ⅰ類での上位合格を目指すのなら最早必携。
これを参考にすることで、あなたの論文力は劇的に高まるでしょう。
■模範解答集の4つの特徴
① 特別区Ⅰ類に完全対応の模範解答集です。
Ⅰ類とその他の採用区分では論文試験の傾向が大幅に異なるため、本解答集は経験者採用や氷河期採用には対応しておりません。
※「どちらにも対応!」という解答集には要注意です。
② 特別区に完全特化したリストです。
他の基礎自治体・広域自治体・国家公務員試験に流用することはできません。
③ noteで提供するため、スマートフォンに完全対応。
移動時間や休憩時間にサッと見ることができます。
試験直前まで気軽に復習が可能です。
④ 購入後も、情報を更新していく予定です。
特別区で働く職員や管理職、入庁した教え子たちとの交流を継続しているため、重要テーマに関する情報が入った際には模範解答のテーマを追加・更新していきます。
※もちろん追加費用は一切かかりません!
■特別区受験生のあなたへ
ここまで読み進めてくれたあなたは「特別区に絶対入りたい!」「今までの努力をムダにしたくない!」「家族を安心させたい!」、そんな気持ちを抱いているのではないでしょうか?
元受験生として、私にはその気持ちが痛いほどわかります。
私も受験生時代は「教養や専門を一生懸命に勉強をしてきたのに、論文でダメだったらどうしよう…」「もう1年頑張るなんて考えられない…」そんな気持ちをずっと抱いていました。
当時、論文対策の情報はほとんど世に出ておらず、重要テーマが何なのかもわからないまま手探りで対策を進めていました。
言うまでもなく、模範となる解答も、書き上げる際のポイントもわからずじまい。
運良く最終合格することはできましたが、今振り返ると、もっと効率的に対策を進めることができたように思います。
この模範解答集には、私の「受験生時代に、これが欲しかった…!」という思いを全て詰め込みました。
これを使うことで、あなたの論文対策は確実に効果的なものへと生まれ変わります。
そしてそれは、最終合格という明るい未来が近づくということでもあります。
あなたが最終合格を獲得し、特別区職員として働けることを心から祈っています。
どうか最後まで頑張ってくださいね。
※無断頒布・無断転載が確認された場合は法的措置を取らせていただきます。
■以下論文予想テーマ模範解答集
1.デジタル化(DX推進)
近年の新型コロナウイルス感染症の世界的流行は、行政のあり方にも大きな影響を与えた。この間、特別区においては、緊急事態宣言等を踏まえながらイベント等を中止・延期とする一方で、感染症対策を講じながら、図書館・公民館等の公共施設の開所、窓口サービスの継続など、安定的なサービス提供に取り組んできた。コロナ禍自体は収束を見せつつあるが、今後到来する人口減少社会を見据え、窓口サービスのデジタル化を着実に進め、安定的・継続的に行政サービスが提供できる体制を構築しなくてはならない。特別区におけるデジタル化の課題は次のとおりである。
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